上垣外憲一のレビュー一覧
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着想としてはいいと思う。だから評価は星3つとした。
しかし、着想と事実(少なくとも史実)とは違う。着想が事実に繋がるなら、本著は星4つにも5つにもなるが、繋がらなければ2つにも1つにもなる。
それにしても比較文化学というのは、これで論説として成り立つのか?もし成り立つのなら、なんてあやふやな学問なのか、と疑ってしまう。かつて幾ばくかでも憧れた学問だけにより気にかかるし、やはり史学を選んで良かったと感じた。
質実な印象がある中公新書にしてはトンデモ本の感がある。文春新書のラインナップの方がふさわしい様な。
旭屋書店なんばCITY店にて購入。 -
Posted by ブクログ
ネタバレそら「大胆に描き出す」とあるけど、ここまで「大胆に描き出す」とは思わないだろ、普通!
憶測に憶測を重ね、全てを藤原惺窩に好意的に描いている。
もはや、どこに、どこまで、資料的裏付けがあるのかさえわからない。
「講談社選書メチエ」は以前に購入していたシリーズなので安心して買ったのだがなあ。
藤原惺窩を褒め称える際に、知名度のある家康が使われているだけじゃねえか。
数少ない有益情報
・「貿易立国島津家」の再確認(だよなあ。貿易の利。それも膨大な利を理解できていなければ、琉球を征服しようとは思わないよな。
・文禄の役で流れたが、秀吉からルソンへ服従を求める親書が商人の手によって届けられている!
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