ジャッキー・ヒギンズのレビュー一覧

  • 人間には12の感覚がある 動物たちに学ぶセンス・オブ・ワンダー

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    ネタバレ

    動物が持っている感覚を調べることで人間との同一性や違いを解説する。五感だけでなく12の感覚を持つとも考えられているとのこと。時間感覚や方向感覚、平衡感覚、身体感覚など、言葉として◯◯感覚というものがあるものは認識されている感覚だが、まだ言葉になっていない感覚もたくさんあるかもしれない。そんな生物の感覚機能に驚きを感じた。そして人間の感覚機能って実はすごいものだとも驚いた。

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    2025年12月06日
  • 人間には12の感覚がある 動物たちに学ぶセンス・オブ・ワンダー

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    学生の時、人間には5つの感覚(視覚・嗅覚・聴覚・触覚・味覚)があると教わった。
    第6感としてテレパシーのような不思議な能力も話題になってきた。

    だから、12の感覚って何?というのが最初に抱く興味。
    内耳は音を感じる以外に平衡感覚を感じているし、筋肉は自分の身体が何処にあるかを知らせる役割も持っている。
    他にも正義感、罪悪感、喪失感など、いろいろな感覚を定義することはできる。

    ただ「感覚とは何か」が定義されていないので、感覚の数を数えることに科学的意味はない。
    本書の原書のタイトルにも12という数値は入っていない。
    時間感覚や方向感覚といったテーマで12章に分けて書かれているので「12の感覚

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    2025年11月26日
  • 人間には12の感覚がある 動物たちに学ぶセンス・オブ・ワンダー

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    「特別な人」について書かれている。
    例えば痛みを感じない人。いつも熱さを感じている人。この本のもうひとつのテーマは、普通でない感覚があったりなかったりしている人達について知ることができる。そして、理解のない社会に対しての問題提起でもある。

    動物についてなら、驚いたり興味を持ったりしてこうして本を手に取る。それだけではなく、そこから人間、人に対しての理解が進むこともできるこの本は良書だといえる。まさに何かを感じる感覚からそう思い、感想を書き記す行動しているのではないか。

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    2025年10月31日
  • 人間には12の感覚がある 動物たちに学ぶセンス・オブ・ワンダー

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    動物たちの能力を調べ、それを人間に落とし込んでいくところが面白かった。
    たとえば1話目だ。
    強烈なパンチで知られるモンハナシャコは、実は目もすごかった。昆虫なんかにみられる複眼で、かつ多くの色を知覚する。
    彼らは人間よりも豊かな色に囲まれた世界を生きている。
    でもちょっと待って。人間でも通常より多くの色が見える人もいて、そういう人たちがたくさん住む島がある。
    この本はナショジオで番組にして欲しい(自分が知らないだけですでになっていたらごめんなさい)

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    2025年09月20日
  • 人間には12の感覚がある 動物たちに学ぶセンス・オブ・ワンダー

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    身体の構造で特殊な感覚を持った動物の環世界から人間の感覚を論じた本。五感と言われるがここに述べられてない感覚も沢山あるよなと思う

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    2025年08月28日
  • 人間には12の感覚がある 動物たちに学ぶセンス・オブ・ワンダー

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    痛覚と快感は一つの間隔の裏表で、触覚は自他の境界を確立する重要な感覚でもある。他人の体に触れる事をタブー視する近年の文化は危うさを孕んでいるとの指摘は興味深い。
    他にもフェロモンを扱ったパート等に特徴的だが、どの章も人間と動物の感覚の近似を取り上げているので、人の理性や知能を強調して自然な(=動物的な)人間観から離脱することが正しい進化であると考えるような社会学的意見(人間は誰しも男性と女性の間を自由に行き来できるというような世界観)へのカウンターとしての切り口を提示することになる。実際、フェロモンを巡る研究では露骨な政治的批判さえ珍しくないようだ。学問の自由とはどうあるべきかとの論点も浮上す

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    2026年04月03日
  • 人間には12の感覚がある 動物たちに学ぶセンス・オブ・ワンダー

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    生物が持つ、「五感」どころではない感覚についての研究と人間への応用について、一般人向けに解説したような本。
    専門的な内容を、専門用語を交えつつも、
    読みやすく説明している。全体のボリュームはあるが、興味のある章だけ読むことも可能で、全部読まなくても生命の神秘を感じることはできる。
    文章は390ページあり、注と出典だけで40ページ近くある。翻訳本としてはだいぶ読みやすい気はするが、説明文の類いに慣れていない人には見た目の圧が強そうだ。

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    2026年03月09日
  • 人間には12の感覚がある 動物たちに学ぶセンス・オブ・ワンダー

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    巻末の引用の量がすごい

    - ハイライト1
    雨は、あらゆるものの輪郭を浮き彫りにする。それまで見えなかったものに色のついた毛布をかけるのだ。断続的で切れ切れだった世界の代わりに、絶え間なく降り注ぐ雨が、連続的な音響空間を作り出す……いつもは私が触れない限りベールで覆われている世界が、突如、自ら私の前に姿を表すのだ

    - ハイライト2
    - ムスクはサンスクリット語で「睾丸」を意味する言葉
    - ヒマラヤのジャコウジカの香嚢(こうのう)という分泌腺から取る物質

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    2026年02月12日
  • 人間には12の感覚がある 動物たちに学ぶセンス・オブ・ワンダー

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    丁度モンハナシャコについてテレビで観て僅かに知っていたこともあり、思い出しながら読み進めることが出来た。
    また、痛覚については久坂部 羊の無痛症に関する本を思い出しながら読んだ。

    興味がある人達には人間との比較や人種や病気のことなど掘り下げた話があり楽しく読めると思う。

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    2026年01月17日
  • 人間には12の感覚がある 動物たちに学ぶセンス・オブ・ワンダー

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    一般的に人間の感覚というと五感となる
    本日では12の超感覚について紹介されている
    確かに、方向感覚や、フェロモンや、時間感覚など、様々な感覚が存在する
    学者によると20や30種類くらいの感覚があるとも言われているらしい
    特にフェロモンの章は興味深かった
    誰にでも好まれる匂いを作るのは難しいのかもしれないが、おる特定の人に好まれる匂いというのは確実に存在するとのこと
    匂いだけの恋活を試みたりという面白い実験がされているのも興味深かった

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    2025年10月22日