横田尚哉のレビュー一覧
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問題に直面したときに問われるのが、あなたの問題に対する視点です。正しい視点を持つ者だけが、ワンランク上の解決を手にすることができます。
あなたは、本当に必要なものを追いかけるべきです。いずれ不必要になるようなものを追いかけていてはいけません。
ファンクショナル・アプローチの技術は、VE(バリュー・エンジニアリング;価値工学)と呼ばれるものです。VEは、IE(生産工学)、QC(品質管理)と並ぶ、20世紀の三大管理技術といわれています。
気になったことは以下のとおりです。
■問題解決の5つのフェーズ
どの方法論にも、共通のフェーズがある。それはISSUE分解
1 問題の認識 Ident -
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縦軸に自己満足、横軸に他人満足
右上が理想、右下はストレス、左上は迷惑、左下はムダ
自分にとって満足な仕事をする時間と不満な仕事をする時間、他人にとって満足な仕事と不満な仕事。両方の満足が重なる理想の時間をいかに増やすか。
縦軸に、目的と手段。横軸に達人と新人
右上が暗示的、右下が指示的、左上が教示的、左下が明示的
指示には4つの種類がある。手段まで具体的に示す「明示的」指示か、手段については相手に選択と判断を委ね、目的のみを示す「暗示的」指示か、クリエイティブな仕事の場合は、明示→教示→暗示と進むのが、教える側にとって時間のロスがもっとも少ない。
縦軸に個人力、横軸に組織力
右上はチーム -
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個人、組織の生産性をアップさせるスキルをじかん、思考、感性の3つの観点から具体的に紹介している。
私はヒラ社員なので、個人のスキルを実行計画に落とし込んだ。
⚪︎時間→1.4倍で計画を見積もる
ポモロードテクニックの活用(25分仕事、5分休憩)
⚪︎思考→知的熟成時間を確保するために、仕事はとりあえずひとかじりする。
⚪︎感性→0.5秒トレーニング(0.5秒で右脳判断、そのご左脳で検証)
最後に、後書きに書いている下記フレーズが印象に残った
受講者100人にスキルを伝えたら、行動するのは20人、継続し、自分のものにするのは4人。
行動&継続は大切だ! -
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ネタバレチェック項目13箇所。変化の激しい時代に求められているのは、本質をつかむ力です、物事の本質をつかみ、環境の変化に合わせてスキルをアレンジしていけば、従来のようにスキルの陳腐化に悩んだり、流行りのスキルを追いかけて自分をすり減らすこともなくなります。仕事のスケジュールは勝手に延びます、仕事が想定より遅れてしまうのは、仕事の遅さではなく、そもそもの見積もりに問題があるからです。8時間分の仕事でギッチリ埋めるのではなく、5,5時間分の仕事でスケジュールを組みます、これなら何らかのリスクイベントが発現しても、5,5時間×1,4倍=7,7時間で仕事が片付きます。私たちは自分の考えを、モジやコトバという共
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これからのビジネス社会を生きる上でのスキルについて。
67個のスキルが紹介されているが、本質的には
・時間の使い方…量から質へ
・思考のベクトル…過去から未来へ
・本質をとらえる力…知性から感性へ
この基本的な考え方を身につけることを目的としている。
個々のスキルにはすぐに実践に移せそうなもの、そうでないもの勿論あるし説明不足なものもある。だが、著者が唱える身につけるべきビジネススキルの本質部分については納得感があるので、それに根差したこれらのスキルをまずは一つ二つ取り入れて、その本質に近づくことにチャレンジしたいもの。
改めて自分の仕事に対する姿勢を批判的に捉える触媒として。