ヨシモトミネのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
会社の書庫で資料整理をしていたら、“開封厳禁”と書かれた段ボール箱を発見した。中身を改めると何やら異様な文書ばかりで…。
発見者が怪異に触れつつ、ヤバいと感じながらも調査を進めて核心へと迫っていくストーリー。『リング』や『近畿地方のある場所について』など、この形式の名作ホラーは枚挙にいとまがない。
映像化と相性がすごく良さそう。そのうち映画化されるんじゃないだろうか。
何より表紙が怖い。明らかにAIで作ったオフィスで働く笑顔の社員達の写真。この笑顔が絶妙に人間味を失っていて良い。AI画像の正しい使い方だ。
最後こう来るか!なかなか意外な終わり方。
怖いなー。こんな会社が実在してなくて本当に -
Posted by ブクログ
ネタバレ思っていたよりも面白かった!!
最初、流行りのモキュメンタリーかと思っていたら、ちゃんと物語だった。
この会社というのは、
スノウ製菓という会社。そのお話。
会社の書庫にあった箱。「開封厳禁」と書かれたA4の紙が沢山貼ってある。
でも整理しないといけないし、いらないのなら分別しないといけない。
って言う建前のもと、興味本位であけると、そこに入っていたのは奇妙な書類とUSBなどなど。
なんだこれは?
庶務の芦原瑞穂がそれらがなにかを調べていく。
同期だった宮下優吾にも相談。彼は就職したがすぐに辞めて、作家になった。
気持ち悪い書類たち。
USBにも気持ち悪い音声。
「だいしょうぶだいじょう -
Posted by ブクログ
あまり類を見ないモキュメンタリーで面白い!
いいじゃん!映像化してほしい〜!
(1)ってことは、続編あるの?
ここ数年で増えている、インタビュー形式だったり記録をまとめて繋げるだけかと思いきや、しっかり怖さのあるストーリーと霊能者やオカルト要素も入れてあって面白かった!
登場人物結構多いんだけど、一気に読ませるだけの文章だから、スルスル読めます。
「あじゃさま」の影響を受け始める、変化のトリガーもなるほどと思えた。あれだけ回避していた主人公が、地下へ降りて「あじゃさま」を目の当たりにした時、感情が一気に180度反転して恐怖から羨ましいと自ら飛び込もうとする場面なんて、ついに?!と一気読み