三輪有利佳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最終巻。
これまでの人たちが出てくる集大成です。
一つ一つの言葉や展開に心が奪われて、なかなか読み進められませんでした。
王家主催で子供たちの交友会であるお茶会を準備しているクララベルたち。
子供たちのためのお茶会なのに親の思惑が絡まって本当に大変そう…。
当たり前だけど、王家に取り入ろうとする家は多いだろうけど色々な考え方がありますね。
子供のことを思って辞退する家もあれば、『熱心な』手紙でアピールする家もあって。
例のあの人もいつの間にか結婚してたりして感慨深かったです(あの二人の間にあんな子供ができるとは…)
各家庭の子供たちが多種多様で将来が楽しみになりました。
子どもたち編でまたシリーズ化して欲しいくらいです。
そしてクララベルと兄コナーとの確執。
ロイドと兄アルベルトの関係や見方。
時間が経ったり立場が変わって気付くこと。という所が響きました。
経験や年齢を重ねることで理解できることが増えていきますよね。
個人的に推しのミランダ様とオセアンヌが好きです。
二人とも格好いい!例のあの人への対処もしびれるし。
オセアンヌが本当に好きで、何度も読み直してしまいました。
「天才ですね」
全力で同意!
しかし…ミランダ様にあんな過去があったとは…。
だからこそ、ミランダ様の今があるんですね。
そのミランダ様が仕えるヴィクトリア様。
彼女にもあんな過去が。
心臓がキュッとなりました。
アランも。
ここが一番心配で一番応援してしまう気持ちになるとは…。
それは自業自得だけど、ろくでもなかったアランがやっぱり一番大変そうだし一番どん底だから。
クララベルとの再会では、当人たちではなく周囲の反応に着目してしまいました。
過去のクララベルへのひどい言葉に頭を抱えたジャンヌと、クララベルを信じて口を挟まずに傍観者となり見守ったロイド。
本当に良かった。
いやー、本当に最終巻派読み応えがありました。
満腹ですが、もう終わりか。と思うと寂しいです。
原作も読んでみようかな。 -
ネタバレ 購入済み
学園卒業から時間を経てようやく・・・!
2人の想いは周知の事実でまわりはまだかとやきもきしていた展開がかわいい。
ロイドの厳しいお母さまにも気に入られているのがさすがクララちゃん!
終始2人の魅力が爆発していました。
元婚約者のアラン様のその後もよかったb -
購入済み
強くて優しくて可愛い
クララベルとロイドの、優しさ溢れる素敵なお話しでした。
2人の穏やかで優しい暮らしが、クララベルの強さの原動力。
クララベルとロイドの子ども達も、愛情をいっぱい浴びてすくすく育って行くんだろうなぁ…
三つ編みで「ダサい」と言われたクララベル。
その三つ編みが「かわいくて好き」って言うアウラリアが本当に可愛いです。
ヴィクトリアやミランダの辛かった過去も、2人の芯の通った強さの礎。
元婚約者のアランも自らの過ちを引きずり後悔しつつ、不器用ながらも妻と義理の息子との関係を構築。
学園時代に関わった人達の子ども達が、親の事情に関係なく真っ直ぐ育っていく様子に笑みがこぼれます。
次世代を楽しみにさせるお話しでした。 -
Posted by ブクログ
クララベルのレベルアップがめざましいです!
もちろんそういう逆転劇なのは承知の上ですが、元来の奥ゆかしいところを残しつつ賢いところが活かされています。
クララベルの素敵なドレス姿とか、クララベルとロイドの会話とか(アメイジング。な二人の夜更かし?も微笑ましくてたまりません)、あとやっぱりクララベルを支えてきた皆さんの言葉とかすごく感動的です。大切に思われてるのって幸せなことですね。素敵な人に囲まれるクララベル自身が素敵だからこうなったんですよね。素晴らしい…。
更に今回は結婚もあって各家の事情が絡んでいて、クララベルのうっぷんが爆発します。…そりゃそうだわ、同感しかありません。…でもその後の父よ…。もらい泣きしちゃった…。
別件で二人の結婚までの周囲の動き…。とくにロイドの家の侍従たちの会話もほっこりするので見どころです。…あれ、浮かれてるのか…。
あるシーンのオセアンヌ様のお言葉は響きました。可愛くてたまりません。最後の「できます!」の表情が一番好きです。したたかで賢くて可愛く格好いい。素晴らしい女性です。
そんな幸せいっぱいのムードの中、アランのその後も描かれています。…当時はちくしょう。と思ってたけど、可愛く見えてくるってなんとも…。
個人的に村長に惹かれます。やり手すぎる。