北大路魯山人のレビュー一覧

  • 魯山人の食卓 新装版

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    魯山人。名前は聞いたことはある。星岡茶寮のこともうっすら聞いたことがある。納豆のかき混ぜる回数を大真面目に実験した人。だけど、実際に魯山人の言葉を知らずにここまできてしまった。
    というわけで、手にした本。北大路魯山人、天晴れ。食への飽くなき探究心。食に向かう真摯な姿勢、生き方。
    これからの人生で何を食べるのか。どうやって食べるのか。どう食と向き合うか。そんなことを考えさせられる本でした。

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    2025年12月16日
  • 魯山人の食卓 新装版

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    北大路魯山人『魯山人の食卓 新装版』ハルキ文庫。

    大芸術家にして稀代の美食家と言われた北大路魯山人の食のエッセイ集の新装版。

    北大路魯山人と言えば、美食倶楽部を興し、星岡茶寮という高級料亭を創り出し、一切の妥協を許さね食事を提供したことで有名である。北大路魯山人の美食家の一面をモデルにした漫画に『美味しんぼ』があるし、星岡茶寮のコンセプトなどは人気テレビ番組『料理の鉄人』に使われている。

    北大路魯山人の食を芸術の一つとしてとらえた徹底したこだわりぶりには感服する。ここまでストレートに食について語ってくれると清々しい。現代のエッセイストなどは料理店に気を遣い、褒めるだけで、不味い店など端か

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    2025年09月20日
  • お米の話

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    「美味しい」では無く「美味い」

    板前の修行時代に親方から「美味いメシ」を炊け!と指導された。「美味しいご飯」と言うと「上品ぶってんじゃねぇ!」と怒られた。
    今考えると、ご飯とおかずを含めて「ご飯」、白米だけを「メシ」と言うつもりだったのかなぁ・・・


    ご飯ひとつで語り合える、そんな世の中がいつまでも続きますように。

    #深い #タメになる

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    2025年08月23日
  • 若鮎について

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    鮎は美味いという話

    稚魚はまだ鮎になってなくて、鮎になったら何でも美味いという話

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    2013年09月06日
  • 尋常一様

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    多分、魯山人は性格に難あり

    玄関に「玄関」と書く話。
    多分達筆。
    粋人だと泣いて喜ぶと思うんだけど

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    2013年09月06日
  • 鍋料理の話

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    タレって何?

    美味しんぼの海原さんが鍋料理対決で料理出す前に言った話

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    2013年09月06日
  • 残肴の処理

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    いいの?

    船場吉兆はこれを客に出すからダメだった

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    2013年09月06日
  • 春夏秋冬 料理王国

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    料理は五感で楽しむものであり、その場の空気や器も味の一部だと、言葉ではわかっていても、この人に言われると深い。
    料理の本ではあるけれど、これは何も料理に限った話ではなく、すべての職業に、生き方に置き換えることができる話だ。読む価値がある。

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    2010年03月16日
  • 春夏秋冬 料理王国

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    魯山人の、美食に対するこだわりが凝縮されている。食のプロや海外料理への批判は物ともせず、和食礼賛。今は食べられなくなった食品や、料理屋も多いが、残っているなら、試してみたい。

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    2019年02月17日
  • 春夏秋冬 料理王国

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    北大路魯山人の名前は知っていたが、氏の人となりをこの著書で初めて知ることができた。かつて星岡茶寮を主宰していて、食だけでなく、陶器・絵画まで広い興味と高い技術で、美を追求した傑物ということだろう。美味しんぼの海原雄山のモデルそのものだろう。ただ、まだ雄山の方が人間らしさがあるように感じるのは私だけではないだろう。物事を捉える視座は高いが、人に対する思いやりには欠けているのだろう。それこそが、同氏が心身ともに健康で生きることができた根源でもあるのだろう。そういうえば、美味しんぼに岡星という料理屋が出てくるが、その出所もここにあったんだと気付く。もう少し、魯山人氏のことを知りたくなった書籍であった

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    2016年08月15日
  • 料理の第一歩

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    魯山人の料理本を読んで。

    以前から魯山人の料理本を探していたのだが、今回のの様に無料で読めるのは大変うれしいことだ。読むのが楽しみである。読書感はまた後で書いてみよう。

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    2013年11月12日
  • 弦斎の鮎

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    相変わらずの個人攻撃

    鮎はわたが命はわかった

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    2013年09月18日
  • 鮎の名所

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    この人は岐阜と高知に恨みでも?

    鮎ぐらい自分で釣れ

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    2013年09月18日
  • インチキ鮎

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    先生まさかの名指し批判

    まあ、でも商業的な事も少しは認めてるみたい

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    2013年09月16日
  • 雑煮

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    まあ、雑煮の話

    後半が海苔の話

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    2013年09月16日
  • 一癖あるどじょう

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    どじょうの話

    あれ?家庭で割けないのに家庭の味なの?

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    2013年09月16日
  • 春夏秋冬 料理王国

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    魯山人に対しては規格外れの巨人、異能の人という印象があります。料理に関しても世間の評判や権威を一切気にかけず、自分の舌、感性のみを頼りにする姿勢が貫かれ、気持ちがイイです。

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    2010年10月05日
  • 春夏秋冬 料理王国

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    時代を感じる。時代背景が今と違うから、ちょっとした譬え話が卑猥だったり。

    視覚、嗅覚も含めた美食家だったのだと感じられるエッセイの数々。批判的なのも、様々な料理を食し、感動もすればその反対もありの多くの経験があって、極上を知っているからこそ。
    鮎への想い・こだわりが伝わってくる。山椒魚って食べられるんだ…。琥珀揚、食べてみたいな。ジビエが食べたくなってきた…。

    井の中の蛙になり、知ったつもりにならず、謙虚に。自分の好きな食事、味を知る。
    美味しいモノ、感動する食事空間を楽しんでいこう。

    冷蔵冷凍技術、運送技術の発展に感謝。

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    2025年11月18日
  • 握り寿司の名人

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    いっぺん、食べてみたいわ

    北大路魯山人といえば、粗暴で辛口の印象が強いが、褒めるところはきっちり褒めるのは流石です。
    一流は一流を知るのか?
    いっぺん、こんな寿司を食べてみたいね。

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    2022年06月06日
  • 鮎の名所

    匿名

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    今日注文したものが明日には届く現代でも、北大路魯山人は同じようにいうだろうか。それとも、やはり井の中の蛙だと笑うだろうか。

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    2022年09月28日