白石正明のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「ケア」と「編集」には類似性がある。
それを述べていく本だとのことだが…
著者の白石さんについてはまったく知らなかった。
福祉系の出版社から医学系の出版社に転職。
雑誌「精神看護」、ケアをひらく〉のシリーズを立ち上げた、とある。
〈ケアをひらく〉といえば、東畑開人『居るのはつらいよ』、国分功一郎『中動態の世界』、伊藤亜紗『どもる体』…。
えっ?この本にも、この本にも関わってるの?と、何度も驚いた。
カリスマ編集者じゃないか。
しかし、文体は軽く、読みやすい。
医学とケアは方向性が違う。
原因を取り除き、将来の治癒、改善のために現在に(時に苦痛を与えて)介入するのが医療。
一方、ケアは現在志 -
Posted by ブクログ
「ケア」と「編集」、不思議なタイトルだなと思い手に取ってみました。著者の白石さんは、医学書院で、シリーズケアをひらく、の編集長をしていた方です。
あとがきをパラパラと読むと、「ケアと編集は近い」という感覚を、言語化して示すために、「それを探すために」書いたとあり、更に面白そうだなと感じて読み進めることにしました。
ケアについては、私は幾度も医療や福祉にお世話になっているので、その関わりのある人たちの感覚に近いものがあるのかもしれないと思っていました。
本書を読んでみて納得したのは、ケアは現在志向であり、世の中の逆ベクトルで展開される手法のようなものだと知りました。
今の世の中は、未来 -
Posted by ブクログ
ノンフィクションでおすすめされていた記事を読んで。
ケアをひらくのシリーズの編集者さんだったのか。なんで岩波新書?と思っていたが、あとがきを読んで納得。むしろ、ずっと残るだろうから単行本よりも正解かもしれない。
様々な価値観のあるジャンルで、自分なりに都度咀嚼して見解を綴れる人がそもそもすごいと思う。
本も映画も飲食店ですら、口コミを見て、引っ張られてしまうことも多い。すごくいいなと思った本でも、酷評されていたら、モゴモゴと仲間内にしか勧められないこともある。
とりあえず、ケアをひらくで読めていなかった「逝かない身体」を読んでみたいと思った。ALSの方の話がこわくて辛そうでこれまで読めなか