村岡大樹のレビュー一覧
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書籍「自分の変え方」、この本を手に取る人達は、自分を変えたい、それは現状に満足していない、そのようなパターンの方でしょうか。
私はこのパターンに合致している一人です、読み進めると、「変え方=HOW」を教える本ではありません。表紙裏には下記が記載されています。
『自分の可能性を信じる勇気を』
読み進めるにあたって、自身のこれまでの体験が蘇り、あの時に行動で出来なかった理由が認知出来ました。また今なお行動には恐怖が付きまとうが、行動せずに現状の延長線上に留まる事の痛みが強い・人生における後悔になる、と感じるからこそ少しずつ行動出来るようになりました。
▼メモ
・自分を変える=後天的な無意識 -
Posted by ブクログ
「すべての人に可能性がある」
幸福とは自分がどんな生き方をしたら幸せを感じるか知っていて、その生き方を実際に歩んでいること。
【幸福への道筋】
⚫︎信念(認知)の書き換え、
現状の外側のゴール、
エフィカシー
これらが揃うと人は変われる。
⚫︎自分を変えるとは最終進化系になること。
まずは自分が何タイプなのか知ることがスタート(自己理解)
例:ヒトカゲ→リザードン
⚫︎脳は今か未来かは関係なく、より強い臨場感を抱ける方をコンフォートゾーンとみなす。
コンフォートゾーンとの無意識に空白を埋めようとRASという機能でその差分を埋める情報を集める。 -
Posted by ブクログ
「仕事に充実感を感じられない」と嘆いている人は、「自分自身の幸せ」という判解をはなく、「世間がイメージする幸せ」といった他人の判断軸で仕事を選び、その仕事で発実感を得られないと感じています。
しかし、現在の状況を、他人の判断軸で作り上げてしまっているにもかかわらず、「変わりたくない」という人間本来の習性に支配されて、これまでと同じような選択、同じような行動をこれからもしてしまうーーだから、同じような毎日が続いてしまうのです。
そしてそれは1年後、5年後も今のあなたと変わらない、悶々とした状態を作ることを意味します。
認知科学のコーチの役割
1「今の自分の生き方の外側」にGOALを設定すること -
Posted by ブクログ
これまでの人生で蓄積された膨大な経験が、ほぼ無意識のうちに自分を創り上げている。
それならば僕の経験とは…と読みながら振り返ると、断片的ながら多くの記憶が蘇りました。
嫌な記憶も多いですが、今の僕に表れていることの原因はこれか?と気付くこともありました。
生き辛い(と自覚する)日々の最大の原因は?と考えると、これかなと言う結論はあります。
しかし一端の大人となった今、悲劇の主人公を装うのは違うと思います。
あらゆる場面で動作してしまうブレーキ(?)に悶絶しつつも受け入れて、他人より何倍エネルギーを消費しようがやるべきことをやるしかないのでしょう。
何より、毎日を匍匐前進している人から比べれば -
Posted by ブクログ
自分のやってきたことや思っていたことがいくつか言語化されていてよかった。
自分の思考の範囲を超えたところにゴール設定をすること。そのゴールにいる自分をビジュアライゼーションすること。
ヒトカゲは内省して自分の特性を理解した上でリザードンを目指すこと。冷凍ビームを覚えるのは難しく習得したとしても大得意にはなり得ない。
心の声を聞く..
自分はいつも何を喜び、何を避けているのか?
孤独に耐えられる人間なのか?仲間がいないとダメなのか?
嫌われることを恐れずに意見を言えているのか?
それとも好かれる方を選んでいる人間なのか?
愛情を人に与えるだけで満足できているか?
与えた分だけ返してもらわな -
Posted by ブクログ
ネタバレダニエルカーネマンが唱えた脳の機能のシステム1(無意識)を上手く使う事で自分を変えると言う考えはとても興味深かった。目標を今の自分の外側に置くことでシステム1の基準を変える。システム1の基準が変われば無意識での見える(気が付く)ものが変わるし、無意識での判断・行動をが変わると言うのは納得できた。仕事で何かをしようと一生懸命に取り組んでいると、基準が変わり自動的に情報がどんどん入ってくる、または気が付くことになる。行動についても習慣化の手法ととても似ていて基準が変わると無意識に毎日出来てしまう。この、認知や行動の無意識の習慣を変えることは時間がかかるかもしれないが自分にも会社内でも目的達成に対し