豊留菜瑞のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ忙しさ幻想
①要約
人生の豊かさも、忙しさも「その人に起こった事象」ではなくて「その人の感じ方」次第である
情熱の炎を細く長く燃やすコツ
→やる気やテンションに合わせて、一気に燃やそうとしない
→停滞期が来ても「炎が消えているのではなく細く燃えているだけ」と認識する
→大きく燃やしたいと思ったら、火を分けてもらう : 行動している人と一緒にいたり、映画や本を読む
→小さな振り返りをして、積み上がっていることを実感する
→コンロのように炎の大きさを調整する
読書には「時間を生み出す力」がある
→読書で得た知識を実践することで、生産性が上がるから
読書時間は「見つける」だけではなく「守れ」 -
Posted by ブクログ
忙しさは状態ではなく、心の感じ方であり、幻想なのです。
冒頭にあるこのフレーズに、ハッとさせられました。
どんな状態であろうが、心が忙しいと感じているなら、たくさんのことを諦めてしまう。
では、心が勝手に忙しさを作り出すのはどんなときか?
それは、時間的なプレッシャーを感じるとき。
だからこそ、時間に振り回される悪習慣を断つ必要がある。
本書の中にその悪習慣が紹介されているが、個人的に1番共感できたことは、完璧主義だ。
完璧を目指すのではなく、まずは80点でもいいから、完了を目指す。
また、忙しさ幻想から解放されるためにやりたいことを増やしていくことが大切だと学んだ。
やりたいことと聞 -
Posted by ブクログ
今(P型)を全力で楽しむための計画(J型)の重要性
限られた時間において、瞬間を全力で楽しめればどんな状況でも楽しめると今までは考えていた。しかしそれに加え、計画性をある程度持つことで、その楽しさの最大値を上げれるのではないか?、そんな発見をいただきました。
IN型の重要性
情報過多、コスパ、タイパでありふれる現代において、自身の中でそれぞれの物事に対して、「どうして?」という疑問を自身に対して問いかけることの大事さを学んだ。自身も現代の悪い風潮に染まっていたのだと反省した、、。
思考力は道具に過ぎない
知識と行動が結びついて、意味がある。「行動なき知識は、時として傲慢の種となる」、この言 -
Posted by ブクログ
『忙しさとは心の感じ方であり幻想』
私たちは、旅行など楽しいことは 「充実」と言うのに、仕事みたいに望ましくないことは「忙しい」 と表現する。
今までにない「時間の本」の新たな切り口に、目から鱗が落ちる体験が止まらない!
「机上の理論」ではなく、研究データなど科学的根拠をもとに綴られています。
どこまで読んでも「あぁーっ、確かに!」と感じる内容ばかりで、いつもなら読みづらく構えてしまうビジネス本ですが、読んでいて楽しかった。
「じゃあ、どうすればいいか?」
全編を通して、謎解きで終わらず、ケース毎に実践方法についても具体的に示されているのも嬉しい。
時間に関する言葉
・クロノス
私た -
Posted by ブクログ
『忙しさ幻想』斬新な切り口で時間術について説いた本だと思う。
人は『忙しい』という言葉を用い、見栄を張り、自分に酔い、いつしか自分ではない世界へ消えてしまう。
誰の人生を生きているのか。自分は誰なのか。現代はそんな幻想の世界へ誘われる人が多いと感じる。
そこで本書は幻想の世界へ足を踏み入れないため、踏み入れてしまっても元の世界に戻れ、自分の人生を歩んでいける指南書として読む価値があると思う。
本書を読んで、自分にとって大切なことを見つけだし、それを失うことなく、忙しさ幻想に惑わされることなく人生を歩んでいきたい。
--以下読書メモ
125 やりたくないことを見極める方法
大きな円の中に小さな -
Posted by ブクログ
『忙しさ幻想』を読んで、自分が「忙しさ幻想」に囚われていたことに気づいた。やりたいことがたくさんあって、いつも「時間がない」と焦っていたけど、その焦りこそが忙しさを作り出していたんだと思う。忙しさは心の感じ方次第だという言葉に、妙に納得してしまった。
特に印象に残ったのは、「目標が大きすぎると忙しさを感じやすくなる」という部分。確かに、自分で自分を追い詰めていたんだなと振り返ると感じる。まずはスマホの無意識な使用を減らしてみようと思うけど、「予定がある=価値がある」という思い込みを手放すのは少し時間がかかりそう。でも、それもまた自分にとって必要な変化だと思う。
忙しさが幻想だとわかったから