東京電力岡本副社長とビットメディア高野氏による著作。ワットビット連携の元となる考えであるMESH構想に関する記載が中心。電力と通信の関係性を、血液と神経に例えるのは非常に新しい。加えて筋肉系であるモビリティも重要というのは的確な指摘といえよう。異業種間のイノベーションが重要と言われて久しいが、実需が伴ってきたなと感じさせる著作だった。細かい話だが、東大松尾氏も「メモ取りが重要」と語っていたのは意外だった。人はAIを使う立場ではありつつも、人自身が学習と推論をする機能を鍛える機会は引き続き重要なのだ感じた。