東島威史のレビュー一覧
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日経の広告で見かけて、久しぶりに脳科学の本を読んでみようと思い購入。「睡眠」は脳を休ませているという通説に逆行して「脳は眠らない」という、一見とんでも理論に思えるが、「脳が無い生物も眠っている」、「眠らないために脳が生み出された」という進化論・生物学的見地に基づく意見であり説得力があり面白かった。もちろん、睡眠を否定しているわけではなく、睡眠にこだわり過ぎなくて良い、ということ。
思春期を超えてから脳細胞は減少するが、それは「脳が機能を削っていく」臓器であるから。脳全体の細胞数(1000億個!)と比べたら微々たるものだし、大人になっても側頭葉や海馬は増えていく。多様な刺激を脳に与えることで、脳 -
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脳は活動するために進化した臓器。
目からウロコでした。
スマホをいじれば脳が働きすぎる、眠れば脳は休まる、そういうものだと思い込んでいましたが、そうではない。
脳がない生物も眠る。ならば、そこから生物が活動的に進化する過程で生まれた脳は、まさしく活動するために生まれた臓器なのではないか、という説。妙にしっくりきました。
脳にいい行動についてもたくさん書かれていて、ほとんどが「どこかで聞いたことがあるなぁ」という内容でしたが、その根拠も書かれているので、個人で取捨選択すること前提ではありますが、納得して実行できそうに感じました。
睡眠に関しても書かれている部分が多いので、睡眠に悩んでいる方に -
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脳を休ませたいときは、「刺激」をあたえるといい、という考えは新しくておもしろかった。
脳は一生休まない・眠らないと言われたとき、脳って頑張ってるんだなあと、脳を労ってやりたくなった。この本は筆者の脳愛にあふれている感じがする。
特にうれしかったのは、読書が脳にとっていい刺激となり、脳トレになること。
文字だけを追って読んでいくという読書が「外部刺激」の不足した状態をつくりだし、刺激好きな脳が「内部刺激」をつくりだす。本の世界に没入し、本の世界を想像することがとても脳にいいという。
体のために睡眠は必要。でも脳は寝ることより刺激のほうが大好きなブラック臓器。脳って変でおもしろい臓器だなと思った。 -
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脳は老いることのない臓器。
脳は後ろから成長し、10歳以降は細胞を減らしていく。不要なものを削ぎ落としながら、機能を磨く。必要な情報を素早く活用するため。
脳は刺激が栄養。
体は睡眠が必要。脳はそこまででもなく、休んでいない。
記憶のためには忘却が必要。
横向きに寝ることで、老廃物が洗いやすく。
認知症リスクに睡眠不足は入っていない。
有酸素運動、ジャンプで、脳を鍛える。
糖質は✖️。くるみは○。
外国語学習は左脳も右脳も活性化。ダメージを受けても回復。
読書で鍛える。小説。ダンス、麻雀、40Hz、森林浴、ハーブ、サウナ、知ってる内容の漫画や本、ドラマ。 -
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筆者自身が、当直や救急対応などを日常的に行っているため長い睡眠時間を確保しづらいようであり、それでもやっていけるというメッセージが込められていた。
決して、全く眠らなくても良い、という訳ではなく、体を休めるためには睡眠は必要だが、脳を休めるためには必ずしも長時間の睡眠は必要ない、という論調だった。最新の研究や著名雑誌の論文などからの情報であり、記載されている事の多くは、信憑性がありそうだった。いくつか取り入れていきたい習慣もあり、すでにやっている事は維持していきたいと思った。
ただ、脳疲労はバランスの乱れによって生じるため、代謝が落ちている部位を刺激する事で脳疲労が改善する、という説は、少し疑 -
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脳に焦点をあてて書かれている本。
脳の構造や仕組みなどが書かれており、専門用語も出てきて聞き慣れてないので理解が難しい部分もあったが、理解しやすいように書かれていた。
甘いものやジャンクフードが脳にとってどうなのかや認知症が気になっている人、疲れをどうにかしたい人におすすめだと思う。
シナプスなど、それがどういう役割でどのような影響があるのかを理解しないと、第3章からのなぜそれが良いんだっけ?が分からなくなる。
【自己採点:4.4 / 5.0】
学び・気づき : ★★★★★
実践しやすさ : ★★★★★
納得感(論理性): ★★★★☆
読みやすさ : ★★★☆☆
マインド -
Posted by ブクログ
この本の宣伝のため出演されていたYouTubeでたまたま筆者を知り、外科医っぽい分かりやすい話し方に惹かれ、もっと詳しく本の内容が知りたいと思いまんまと購入。
現役の医師が知識プラス実際の経験や日々体感していることを交えて書いてくれているため、へーそうなんだ!と思うこともあり。
私を含め「多忙な日々を過ごしており睡眠時間が少なくなってしまう」ことをなんとか改善したり、もっもパフォーマンスを上げたいと思い、この本を手に取る人も多いと思う。この本の中にはテクニックだけでなく、そんな読者を応援してくれているようなメッセージがところどころに散りばめられていて、読み終えてなんだか元気が出た。
どう -
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読みたくて何度か書店で手に取っては戻した『不夜脳』。黒基調に煌々と光るコンビニの表紙に惹きつけられる。
偶然ボスが買っていたので拝借した。
著者は体と脳を分けて考える。
睡眠は「『体』全体の効率的なエネルギー管理システム」だ。とし、一方で『脳』は"体の眠り"を保育士のように監視しながら、24時間、動き続けていると。
よく寝てスッキリする正体は、脳が覚醒しているときの指令がスムーズにいくからで、これは保育士としての脳が体を休めるために余計な神経をつかわないことから得られる効果とのこと。
脳の成り立ちについて、
進化論、発生学から出てきた比喩「腸管の先っぽにできた脳」を引