井上響のレビュー一覧

  • 美術館が面白くなる大人の教養 「なんかよかった」で終わらない 絵画の観方

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    全く今の私にピッタリな本に出会えた!!と感動した本!

    ⋯オフィーリアが美しい絵画なのは見てすぐに分かる。
    でも何故そんなに美しく見えるんだろう?
    そんな誰でも抱いたことのある疑問が、すっととけていく感覚になりました!

    まず、私は絵画を見るのが好きでした。
    ふむふむと納得しながら見るのでなくて、わー綺麗〜わー繊細〜!とか、可愛いものを愛でる感覚みたいな。
    なので美術館に足を運んでみたんです、
    本物を見たくて。

    美術館の中は、静かでピンと張り詰めた空気感で、額縁に切り取られた一瞬一瞬みたいに絵画が並んでいました。
    まずその景色が綺麗で感動!感動ッ!
    そしてその感動を引き連れたまま、順路に沿っ

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    2025年12月06日
  • 美術館が面白くなる大人の教養 「なんかよかった」で終わらない 絵画の観方

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    なんて面白いの。。
    神話も絵画の奥深さも惹かれるものしかない。。
    元々見たことある絵画も見方が変わるし、これからの絵画の見方も変わる.ᐟ.ᐟ.ᐟ良いです.ᐟ.ᐟ.ᐟ

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    2025年11月16日
  • 美術館が面白くなる大人の教養 「なんかよかった」で終わらない 絵画の観方

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    古典絵画の見方が変わりました、
    どこかで見たことがある絵画が、そのような意味が込められていたのかと、何回もハッとさせられました。
    今後は、絵画はただ見るのではなく、背景知って鑑賞出来ればと思いました。

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    2025年11月09日
  • 美術館が面白くなる大人の教養 「なんかよかった」で終わらない 絵画の観方

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    面白かった!一気読み!
    知的好奇心が大満足。

    「物語編」「歴史編」に分かれている構成も秀逸。
    描かれているモチーフと時系列がさくっと概観して知ることが出来るので、
    頭の中に絵画を鑑賞する縦軸と横軸が生まれたような、開眼するような体験だった。

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    2025年07月30日
  • 美術館が面白くなる大人の教養 「なんかよかった」で終わらない 絵画の観方

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    ネタバレ

    最近アートに触れる機会が増えている中、もっと楽しめるようになりたいというモチベーションで読書

    物語と歴史を解説した本とのこと
    絵画の背景を知れてとても面白い。ますます鑑賞が楽しくなりそう

    メモ
    ・最後の晩餐、裏切り者は銀貨の袋と共に描かれることが多い
    ・聖母マリアがイエスの死を悲しむシーンをピエタという
    ・エッケホモ、ローマ総督ピラトがこの人を見よと民衆に働きかける場面
    ・モネは刻々と変わっていく自然を表現しようとした
     移り変わる自然を画面に捉える試み 絵画の中に空気や光を入れようとした
    ・ゴッホは人間の内面、感覚の表現のためなら空間の歪みや色彩が現実から乖離していても問題ないと考えた

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    2025年07月06日
  • 美術館が面白くなる大人の教養 「なんかよかった」で終わらない 絵画の観方

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    最近絵の歴史に興味があって何冊か本を読みましたが、その中でもこの本が1番わかりやすくて面白かった!物語編と歴史編の2パートに分かれてて、前者はよく使われるモチーフの説明、後者は時代とともに絵がどう変化してきたかを説明してくれて、本書を読んだ今なら美術館に行っても「なんかよく分からんけど良かった!」という感想からは脱せられる気がする!忘れないうちに早く行こうっと。

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    2025年07月04日
  • 美術館が面白くなる大人の教養 「なんかよかった」で終わらない 絵画の観方

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    自分は絵画とか美術館とか漠然と好きで芸術の知識ゼロの初心者なのですが
    この本は初心者向けで大変読みやすかったです。
    聖書や神話の話の知識を持って美術館へ行きたくなりました。
    歴史編も勉強になりました!
    でも20世紀あたりになると理解が追いつかない…ゴッホくらいまでならまぁ…と理解出来るんですがマティスとかになると分からん(笑)
    全部カラーの絵ものってて楽しく読めました。

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    2025年06月30日
  • 美術館が面白くなる大人の教養 「なんかよかった」で終わらない 絵画の観方

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    圧倒される名画を目の当たりにしても「すごい!」という感想しかない私にも、オールカラーで読みやすく大事なところにはライン入りの親切な本です。

    1枚の絵の観方(どこから観ていくかのポイント)や構図、時代背景、他の画家の作品との比較など、易しい文章で抵抗なく読めます。
    (絵画の説明は堅苦しいイメージがありました)

    それぞれの絵の最後に「主題」「主題を見分けるポイント」「鑑賞のポイント」が簡潔に書かれているのも嬉しいです。

    ねこさんのレビューに出会い、グッドタイミングだと即日購入しました。
    ねこさん、ありがとうございます。
    明日から美術館巡りに行ってきます。
    (まずは大塚国際美術館)
    美術の知識

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    2025年06月09日
  • 美術館が面白くなる大人の教養 「なんかよかった」で終わらない 絵画の観方

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    これを読んで絵画を見た時の感想に圧倒的に深みが持てるようになったのは大きな収穫だった。
    物語に関するパートは当然この分量ではすべてを解説することは不可能なので、他の本も読んで知識を付けたいと思う。登場人物ごとにアトリビュートが設定されているというのも初めて知ったのでこれを機にそういうのも気にしながら絵を見ていきたい。
    そして後半の歴史パートでダヴィンチがなぜ天才と呼ばれているのか、ジョットからカラヴァッジョまでのルネサンス期の絵画の進化、そこから現代アートへどのようにしてつながっていくのかなどがわかって大満足だった。
    絵画にかなり興味を持てたので他の絵画に関する本もいろいろ読み漁ろうと思う。

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    2025年06月05日
  • 美術館が面白くなる大人の教養 「なんかよかった」で終わらない 絵画の観方

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    私は美術館は大好きでよく行くのだけど、恥ずかしながらまさに「なんかよかった」で終わる人。
    宗教画が苦手で、たくさん観ているうちに全部同じように見えて、「もういいや」となってしまう。
    本書の物語編は、そんな私にピッタリの内容だった。
    宗教的背景、様々なアイテムが示す意味などが易しい言葉で説明されていて、とてもわかりやすい。
    それぞれの絵の最後に「主題」「主題を見分けるポイント」「観賞のポイント」とまとめられているのも、頭の中を整理するのに役立った。
    今までなんとなく眺めていた名画の数々。本当にもったいないことをしたなと、めちゃくちゃ後悔。
    この本で得た知識を実際の絵で確認したくてウズウズしている

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    2025年06月03日
  • 美術館が面白くなる大人の教養 「なんかよかった」で終わらない 絵画の観方

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    歴史は大好きだったけど、美術史は苦手だった。名前と絵だけで覚えようとしてたからなんだろうなと、大人になってから美術館に行くようになってから思う。
    神話も好きだし、クリスチャンだった時期もあるので、そっちも抑えてるのだが、絵画となかなか結びつかなくて、この本を買ってよかった。
    すごく絵を読み解きやすくなった。
    なんか良かったが減って、ここがこっちより良かったが増えた気がする。
    これを持って国立西洋美術館でやってる「西洋絵画、どこから見るか?ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館VS国立西洋美術館」展に行くのをお勧めする。美術館がもっと楽しめて、早速本を生かせるいい美術展ですよ!

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    2025年05月15日
  • 美術館が面白くなる大人の教養 「なんかよかった」で終わらない 絵画の観方

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    物語編が面白すぎて今すぐ美術館に行きたくなった。
    今まで「わっ綺麗ー!」で終わっていたのがとても勿体無い。
    まさか絵を観て《悲しい》《怖い》《切ない》と思える日が来ようとは…。
    アトリビュートで誰を描いたのか見分けられるのも面白い。
    やっぱり絵を楽しむには教養が必要なんだな、と改めて感じました。
    歴史編はめちゃくちゃ勉強になる。
    おかげで「なんでこの絵が評価されてるの?」という疑問が解消された。
    絵柄や技法にも流行があって、作品を観れば時代背景や描き手の意図が見えてくる。

    作者のアカウントである『美術館が2割面白くなる』の“2割”ってホント絶妙だと思う。

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    2025年05月06日
  • 美術館が面白くなる大人の教養 「なんかよかった」で終わらない 絵画の観方

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    めちゃくちゃ良かった、、、

    初見の絵に何が描いているのか理解するには?とか、深く観るにはどこに着目したら良いのか?という知識が書かれていたので、実際に美術館に行ったときに使えそうな知識だった。

    美術館なんとなく楽しいんだけど、もっと深く作品見れるようになりたいな〜って人におすすめ!

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    2025年03月17日
  • 美術館が面白くなる大人の教養 「なんかよかった」で終わらない 絵画の観方

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    今まで、なんとなく見ていた絵が、本書を読んだ瞬間とても輝いて見えるようになりました。
    絵の背景を知ることはとても面白く、どんどん読み進められました。

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    2025年11月08日
  • 美術館が面白くなる大人の教養 「なんかよかった」で終わらない 絵画の観方

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    本書は、西洋絵画を鑑賞する前に知っておくとより楽しめる「絵にまつわる物語」に焦点を当てた「物語編」と、表現技法のイノベーションを解説する「歴史編」の二部構成になっています。

    「物語編」では、主にルネサンス期からバロック期にかけての宗教画や古典歌劇を題材とした絵画を取り上げて、その背景となる物語や、画家ごとの表現の違いから見えてくる主題の切り取り方の差異を説明しています。
    「ホロフェルネスの首を斬るユディト」「オフィーリア」「アモルとプシュケ」「ダヴィデとゴリアテ」等については、おぼろげに知っていた物語も、より深い背景を知知って理解が深まりました。例えば「ユディト」とよく似たモチーフで、生首が

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    2025年09月21日
  • 美術館が面白くなる大人の教養 「なんかよかった」で終わらない 絵画の観方

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    物語と歴史の観点から絵画を読み解けるようにしてくれる1冊。
    絵に描かれている主題やストーリーがわかる物語編は、読めば読むほど「なるほど」と思うことが多く興味深かったです。
    1つの主題に対して、複数の絵を紹介しているので、画家による表現の違いを見て楽しめました。
    一方、歴史編はやや教科書的な内容でしたが、こちらも興味深く、時代ごとの絵画のターニングポイントを示しているので、「この絵はあの技法を取り入れてるかも?」など当てはめながら、鑑賞時により汎用性高く使えそうな知識だと思いました。
    学んだことを生かすべく、国立西洋美術館に行きたくなりました。
    西洋画の主題には神話や聖書が多く取り上げられますが

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    2025年07月31日
  • 美術館が面白くなる大人の教養 「なんかよかった」で終わらない 絵画の観方

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    今みでなんとなくしか絵画を見てこなかったので、物語や歴史を勉強することで次回からはもう少し深く深く見ることが出来そう。
    ギリシャ神話と聖書を勉強すれば、かなりの割合をカバー出来そう。ギリシャ神話出てくる神がかなり利己的で、ゼウスはその中でも圧倒的。神なのに人間みたいなのは何故だろう。

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    2025年07月26日
  • 美術館が面白くなる大人の教養 「なんかよかった」で終わらない 絵画の観方

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    物語の解説だけでなくて、「だからこんなところを注目してみよう!」というのを説明してくれるのが良かった

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    2025年05月14日
  • 美術館が面白くなる大人の教養 「なんかよかった」で終わらない 絵画の観方

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    この本の題名通り
    美術館に行っても「なんかよかった」で
    終わりがちだったが
    物語編 歴史編と初心者にわかりやすく
    絵の内容や描かれ方歴史のターニングポイントがわかりまた美術館に行きたくなった

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    2025年05月04日
  • 美術館が面白くなる大人の教養 「なんかよかった」で終わらない 絵画の観方

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    絵を見るコツは、そのストーリーを知ること
    歴史を知ること、作家の目指していたことを知ること、そこがわかると、絵自体に深みがうまれる。ただなんとなく良かったとはならない。

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    2025年05月03日