中田豊一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ビジネス書や自己啓発書を好んでたくさん読んでいるけど、大抵は「分かる分かる」「もう意識してやってる」とどこかで読んだことのある、もう知ってるわかってることが大半だ。それでも言語化してきちんと整理されていることが気持ち良いので損した気持ちにはならないけど新しい気づきはない。
しかし、この本は「なぜと聞かない質問」という時点で「えっ、なんで理由を聞かないの?」と新たな視点を得られた。
質問というと「なぜ」「どうして」と聞きがちだけど、これは相手の思い込みを引き出す。
「いつ」「何が」「どこで」「誰が」などの「事実質問」が思い込みを取り去る、解釈のずれが浮かび上がる、バイアスから抜け出せるという -
Posted by ブクログ
相手の心理状況を知りたくて、つい「なぜだろう?」「どうしてそう思うの?」と聞いてしまっている…まさしく私ですやん…と思って手に取った本。
悪い質問は相手の「思い込み」引き出すリスクがあるということ、とても噛み砕いて説明してくれている。
仕事柄、月20件以上の面談をしていると、時として自分の興味が先立って相手に質問をしてしまっていることがある。そんな時は帰りの車の中で自己嫌悪の渦に入り込んでしまう。相手のためという免罪符を振りかざして自分の要求を優先してしまっている。ダメだなー自分…と反省しつつも日々の流れに任せてまた同じことを繰り返したり。
最近は思春期真っ只中の息子の取り扱いに苦戦しており -
Posted by ブクログ
【事実】を正確に確認する。ただそれだけ。
よく元の世界には戻れなくなるとか書かれる方がいるんですけど、戻るとか戻らないじゃなくて、実行するかしないかだと思う。
そもそも【なぜ】がなぜいけないのかを考えると、うっとおしいでしょ。何回もなぜ?なぜって聞かれたら。結局それで相手が答えることって『思い込み』な理由が大半だから質問の仕方を変えてみましょうってこと。
事実を淡々と確認するっておもしろみも何もないけど事実を最速で正確に確認できる。
【いつ、誰が、誰から聞いたのですか。】
【なぜ】と聞きたくなったら【いつ】と聞く。
【考えさせるより、思い出させろ!!】
著者の言いたいことはこれが全