中田豊一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
仕事で相手がどう思っているか、その背景含めて確認したくなる状況が多いがその時に「なぜそう思うのですか?」と素直に聞いてしまってました。それがまさに思い込み質問につながってました。
空中戦にせず、地上戦で具体的な簡単な事実を積み重ねていく事を心がけます。相手がまだ気づいていない気付きを与えられるように。
事実質問の公式
思い出すだけで正確に答えられる質問にする
心理的に答えやすい
事実を具体的に思い出してもらう
なぜ?ではなくいつ?と聞く
なぜ?ではなく過去形のyes/noで聞く
どう?ではなく何、いつ、どこ、誰と聞く
いつもは?ではなく今日は?
みんなは?ではなく誰?と聞く
次の質問に困ったら他は?と聞く
解決のために、信じて待つ
変化はいつも内側から起こる
聞いたことは忘れる
見たことは覚えている
やったことは身につく
見つけたことは、使う -
Posted by ブクログ
ネタバレ読んでるうちからもうすでに自分の中で大きな変化を実感できる素晴らしい本だった。
今までどれだけ事実と思い込みを混同していたか、相手の発言が事実なのか思い込みなのか仕分けず議論を進めていたかを痛感した。その事実と思い込みの線引きは事実質問をするのみで立ち上がり、本質的な問いさえ自覚できれば問題は半分解決したも同然。人は自分で気づいたことは喜びを持って取り組めるが、他者から与えられたり突きつけられたことを重視するのは難しい。社内コンサルタントとして働いている身として、働きかけることまでしかできないという行為の限度もわかったのは大きな収穫だった。 -
Posted by ブクログ
この本、自分にとっては相当に目から鱗だった。
物事の本質を掴むためには最重要と感じていたWhyの質問が、実は事実をしっかりと把握し、本質的な理解や解決の妨げになっていたなんて。
目から鱗といっても、全く自分が想像もできていなかったことではない。うっすら感じてはいたけれど、これまでの自分の常識を使って自分を説得していたことに対して、事実に即した証拠をもとに気づかせてくれた感じ。
ごくたまにこういう思いもよらない出会いがあるから、多読は重要だと思う。
自分の戒めのために書くけれど、この本を読んで得た気づきは、日々自分が接している情報の常識とは少し異なる。したがって、意識しないでいるといつの間にか忘れてしまい、元の木阿弥に戻る恐れがあると思う。大事なのは、この本をいつも目の届く場所に置いておき、たびたび自分に対してこの本を読んで学んだことをリマインドすることだろう。そしてそのために必要なのが自分の本棚をしっかりと整備しておくなのだと思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ実践的な内容で参考になった。
目次読むだけでも気づきがあって、わかりやすく書かれていてよかった。
なぜ、と聞かれて言い訳だったり思い違いを回答すること、往々にしてあります。
言わずもがなですわ…とネガティブな事実が自身でもわかっており、尚且つ言い訳したい場合は、なぜ、と聞かれることで言い訳チャンス!と思って助かっているところあるけども。意味のないコミュニケーションですよね。
以下メモ。
・信頼関係があって分析が共通目的であれば「なぜなぜ」質問は有効。
・問題は何?ご意見は?いつも?みんな?ふつうは?⇒ない問題、意見、思い込みの事実を作ってしまう
・事実質問:答えがひとつに絞られる」質問
・公式
1.「なぜ」と聞きたくなったら「いつ」と聞く
2.「なぜ」と聞かずに「Yes/Noの過去形」に変える(なぜ運動しないの?⇒近頃運動したことある?)
3.「どう」と聞かずに「何」「いつ」「どこ」「誰」と聞く
(打合せどうだった?⇒何時から何時まで?どなたが参加?…)
4.「いつもは」でなく「今日は」、「みんなは」でなく「誰」と聞く
(お客さんはどんな人が多い?⇒今日は何人?誰が来た?)
5.次の質問に困ったら「他は」と聞く
(他は受けたの?他の人に言ってるの聞いたことある?)
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・どう質問を受けたときの回避
これは自分の思い込みに過ぎないのでしょうか?
○○だからだと思うのですが、これって言い訳じみていますでしょうか? -
Posted by ブクログ
書いてあることはシンプルのようだが、事例も多く、考えながら読むと勉強になる。
日常会話でも「やってしまっているな」と思う事例も多々ある。
本書を読むことで、こうした会話のつまづきが少しでも取れたら、と思う。
定期的に読み返したい。
・「なぜ」と聞くことは話のずれ、相手に言い訳を強要、会話のずれの原因になる。
・「物事に因果関係がある」という信念自体が思い込み
・「なぜ?」と聞きたくなったら
①「いつ?」と聞く
②「YES/NOの過去形」に変える
③「どう」と聞かずに「いつ」「どこ」「誰」と聞く
④「いつもは」ではなく「今日は?」
「みんなは?」ではなく「誰?」と聞く
⑤次の質問に困ったら「他は?」と聞く
→過去形、時間・主語を意識しよう!
・「どうでしたか?」は知りたいことが具体的に思い浮かんでいない
◎答えやすい質問にする
・思い出すだけで答えやすい質問に
・ワンポイント介入◎
「私は鈍物ですから、その話、いまひとつ理解できません。具体的な例を挙げていただけると嬉しいのですが」
「そういうことが以前もあったようにも私もものですが、この頃も物忘れがひどくてなかなか思い出せません。いつのことでしたっけ?」と低姿勢で
・当事者は誰なのか確認
⓪相手の回答を自分の言葉で言い直すのは厳禁
①「問題」を語り始めたら、「いつ?」から始める
「1番最近は?」「1番最初は?」
②「そもそも解決したいの?」と聞きたくなったら「これまでに何か対処した?」と聞く
③どうしていいかわからない」と言われたら、「他の誰かに聞いてみた?」と聞く
④「本当に問題なの?」と聞きたくなったら、「誰が、どう困ったの?」と聞く
⑤「一体なぜその選択をしたの?」と聞きたくなったら、「他にどんな選択肢があったの?」と聞く
⑥「〇〇が足りない」と言われたら、「いくら/いくつ足りないの?」と聞く
⑦「できない」と言われたら、「それをやるのは、誰が決めたんですか?」と聞く
⑧「わかっているのにどうしてやらないの?」と言いたくなったら、「軽く微笑みながしばらく相手の目を見つめる」
①聞いたことは、忘れる
If I hear it, I will forget it.
②見たことは、覚えている
If I see it, I will remember it.
③ やったことは、身につく
If I do it, I will know it.
④見つけたことは、使う。
If I find it, I will use it.
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Posted by ブクログ
コーチングのときの質問のしかたを改善したいと思ったので手に取った。最近、「なぜ?」でのコーチングが効く子とそうでない子がいることに気づいた。効かない子との対話は、いつも表面を滑るような会話。自分の質問のしかたが「なぜ」に偏っていると気づいたが、でも、他に彼らの考えを引き出す方法がわからなかった。そんなときにこのタイトルにビビッときたので購入。
「考えさせるな、思い出させよ」
「本当か?と疑いながら質問せよ」
にハッとなった。
たしかに、これまで私に気づきをくれた人の質問は、事実確認がベースでとても具体的で答えやすいものだけれど、どこか品定めをされているような緊張感があった。
これが、なるほど、コーチングか。
例示も豊富で軽くトレーニングもできたので、明日から活用できそう! -
Posted by ブクログ
なぜを五回繰り返す!って教えられた!
のに、この本ではなぜ?は全否定。
という衝撃から始まります。
しかし、なぜ?、とか、どうして?とか聞くことによって、思ってもいない課題や、思ってもない原因を作り出させている気もしてた。
なので、まさに、と思いつつ読む。
著者は、NPOで長く開発途上国援助に携わってきて、各地の人々の話を聞きとる立場にあったということによっても、なんだかとっても信憑性が高まる。
本音聞くこと、大事でかつ、大変難しそうな職業だもんな、と。
すごく納得、しつつも、これ実践かなりむずい。
が、意識して話したい。
『解決はしてはいけない、させるもの』
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相手は、私や周りの人の顔色をうかがいながら、私たちを喜ばせる優等生的な答えを適当に作り上げるだけでした。あるいは、援助が増えることを期待してのことでしょう、事態を大げさに伝えてくることも頻繁にありました。
つまり、その答えは事実を軸としたものではなく、答え手の、思い込みや考えが強く反映されたものになります。そして、そこには聞く側と聞かれる側の関係、特に力関係が反映しがちです。つまり「忖度」が働いていたわけです。 -
Posted by ブクログ
いきなり使いこなすには難しいが、少しでも意識する事で少しでも使えるようになると有益だなと思った。
下記はメモ
プロローグ
「なぜ?」と聞きたくなったら、「いつ?」と聞いてください
「なぜ」を聞くと、意図せずに相手の「思い込みでを引き出してしまう
必要なのは、「事実」に基づく対話
序章 よくない質問が「会話のねじれ」を生み出す
質問には、よい質問とよくない質問がある
よくない質問の代表が「なぜ?」「どうして」
第一に相手の「思い込み」を引き出してしまい、それがコミュニケーションのねじれにつながる
よい質問、「いつ?」「その前は?」「何を?」「他の人に」などが事実質問
「なぜ質問」が悪い第二の理由は、「言い訳」を引き出すから
「どう?」は相手に負担を与える、面倒な質問
「問題は何ですか?」は、ないはずの問題を生み出す
「ご意見をお聞かせください」は、ない意見を語らせる
「いつも」「みんな」と抽象化して聞いてはいけない、事実を正確に引き出すことができない
「なぜ質問」(なぜ・どうして質問)「どう質問」「問題を聞く質問」「意見を聞く質問」「いつも質問」には相手の「思い込み」を誘発する
これらの質問を一括して「思い込み質問」
「なぜ?」という問いには、物事には因果関係が存在するという無意識の思い込みが潜んでいる
総括
「思い込み質問」は、3つの会話のねじれを引き起こす
1 「思い込み」を引き出し、誤った問題認識や課題分析に繋がる→「空中戦」を引き起こす
本当の原因や理由が知りたい時こそ、直接それを聞く「なぜ質問」は使うべきでない
2 相手の言い訳を誘発する→特に「なぜ質問」に顕著
会話のねじれは、関係のねじれに確実に繋がる
3 相手に「忖度」を強要する→力関係が強い場合、特に起こりやすくなる
力関係は常に固定されているとは限らない
なぜ質問を使うべきでないのはあくまで「会話の中で」
個人の日記やメモに使ったり、対話には問題ない
対話とは質問と答えの応酬を柱にした基本的には1対1で向かい合うもの
第1章 「事実質問」は最良の知的コミュニケーション
すべての質問は3種類に大別できる
1.感情質問
2.思い込み質問
3.事実質問
2を減らし3を増やす
地上戦:「いつ」「どこ」「何」「他に」→現実に立脚、地に足のついた対話
空中戦:「なぜ?」「どう?」「いつも」「みんな」→抽象的、実りのない対話
「事実を淡々と確認する」ことこそが、思い込みから抜け出す唯一の方法
考えさせるな、思い出させよ
事実質問のメリット
・事実のみに光を当てることで、「思い込み」「記憶違い」を排除し、事実を最速で正確に確認することができる
・人間関係が改善される
・事実を提示されるのみなので、相手がストレスを感じにくい
・相手が自分で答えを得るので、相手の行動変容につながりやすい
・日常レベルでのフェイクニュースのチェックに使える
最終的なメリット
自己観察と自己制御の訓練方法として優れている
俯瞰力やメタ認知が身につく
「感情質問」は無理にしなくてもよい
第2章 事実質問のつくり方 定義と公式
事実質問の定義:答えが1つに絞られる質問
事実質問の3要件
①疑問詞:5W1Hのうちの、WhyとHowを除いた疑問詞を使った質問は事実質問
When、What、Where、Who、How much/manyを使っている、もしくはYes/Noで答えられる形である
②時制:過去形、もしくは、現在進行形の質問か
③主語:主語が明確で具体的な質問
* 自分が聞かれて、思い出して答えられるものは事実質問
* そうでないもの(考えないと答えられないもの)は事実質問ではない
事実質問の原則:考えさせるな、思い出させろ
「いつ質問」は最強の事実質問
事実質問 5つの基本公式
①「なぜ?」と聞きたくなったら「いつ?」と聞く
特に継続的な出来事や現象、あるいは繰り返し起こっていることについては、初めと終わりがあるから、「一番最初はいつ?」または「一番最近はいつ?」と聞き、その後は「その前は?」「その前は?」と時系列で聞き続ける
②「なぜ?」と聞かずに「Yes/Noの過去形」に変える
「○○したことある?」というイエス・ノーで答えられる過去形の質問が効果的
「なぜ質問」の変換における大切な原則は「提案しない、求められないアドバイスをしない」
親子の場合は、この「なぜしないの?」「なぜしなかったの?」の2つのパターンの詰問型質問は絶対にしないこと。
③「どう」と聞かずに「何」「いつ」「どこ」「誰」と聞く
・旅行どうだった?→公式を順に聞いたり、時系列が良い
・試合どうだった?→軽い確認のあとに踏み込む
・テストどうだった?→難しいが、公式を使ってから踏み込む、思い出すだけで答えられる質問を心掛ける
・先週の話し合い、いかがでしたか?→時間とか誰を使ってから
④「いつも」ではなく「今日は?」、「みんなは」ではなく「誰?」と聞く
⑤次の質問に困ったら「他は?」と聞く
特殊な形、似たようなものを思い出す道をさりげなく提案する、「空間軸」に基づく質問
「他に似たようなことはあった?」はオススメ
総括 事実質問のつくり方
①時制を過去形・現在進行形に変える
「しますか?」ではなく「しましたか?」「今〜していますか?」とする。
②時間・主語を指定する
「普段は?」ではなく、「今日は?」「一番最近は?」に置き換える。
「貴社の皆さんは」ではなく「あなたは?」「〇〇さんは?」に置き換える。
とりあえず「過去形にしてみる」は使いやすい
第3章 事実質問の繋ぎ方 始め方から終わり方まで
STEP1 最初は何から聞いてもいい
ひとつ思い込み質問をしたら、次は、事実質問をするよう心がける
最初の質問は、いいところ、聞かれて心地よいところを見つけて、それについての事実質問から始める
無難なのは相手の持ち物や服装
別の話題を探す際の便利質問として「この前会ったのはいつでしたっけ?」
STEP2 相手の答えの上に次の質問を重ねる
質問することより、相手の話を聞くこと
STEP3 止まったら、分岐点に戻って再開する
回復点を持つのに「リピーティング」
覚えているかどうか怪しいが、どうしても聞いておきたい質問をする場合は、「覚えていますか?もし、覚えていらっしゃるようでしたら、教えてください」
STEP4 答えやすい質問をする
答えやすいというのは
・思い出すだけで答えられる質問
・心理的に答えやすいこと
答えにくい質問をしない1つのコツ、まずは事実を具体的に「思い出す」ように心がけてみる
、自分が聞かれたらイヤかどうかを思い出す
事実質問は敬意を伝えるために最高の方法、相手に対する信頼感が「無意識のうちに増してくる」
低姿勢ワンポイント介入はオススメ
・鈍くて理解出来ないから、具体的な例を挙げてくれると嬉しい
・物忘れがひどくて思い出せない、いつのことでしたっけ
STEP5 終わり方は考えなくていい
総括 事実質問の技術的ポイント
・考えたせるのではなく、思い出させる質問をすること
・相手の答えの上に次の質問を継ぐこと
・相手にとって答えやすいかどうかを、常に自らに問いながら質問を作ること
いつも事実質問モードでなくてもいい
疲れるから、日常会話にはそこそこに
空中戦に嫌気がさしたら、事実質問モードに切り替えて対話に臨むようにすればよい
第4条 事実質問がすべてを解決する
大原則:「解決はしてはいけない、させるもの」
相手が気づくにはタイムラグがある
PHASE1 問題・課題を定義する
問題とは、「こうありたい姿」と「現実の姿」との距離
距離を縮めるには
①こうありたい姿に向けて現実を変えていくやり方
②こうありたい姿を変える、つまり目標を下げる
過去の具体的な事例を基に、ありたい姿を描き出す
問題は正しく把握すれば、半分解決したも同じ
PHASE2 当事者が誰なのか確認する
二次情報を一次情報に修正する
PHASE3 事実を見つめ、現実を浮き彫りにする
分析と解決の公式
⓪相手の回答を自分の言葉で言い直すのは厳禁
言い換えやまとめが必要な場合、相手から出てきた言葉と表現だけを使うように
①「問題」を語り始めたら、「いつ?」から始める
パターンA「一番最近は?」ここからさらにその前はと聞いていく
パターンB「一番最初は?」ここからその次はと聞いていく
②「そもそも解決したいの?」と聞きたくなったら「これまでに何か対処した?」と聞く
③「どうしていいかわからない」と言われたら、「他の誰かに聞いてみた?」と聞く
④「本当に問題なの?」と聞きたくなったら、「誰が、どう困っているの?」と聞く
⑤「一体なぜその選択をしたの?」と聞きたくなったら、「他にどんな選択肢があったの?」と聞く
著者一押しの事実質問
⑥「○○が足りない」と言われたら、「いくら/いくつ足りないの?」と聞く
⑦「できない」と言われたら、「それをやるのは、誰が決めたんですか?」と聞く
⑧「わかっているのにどうしてやらないの?」と言いたくなったら、「軽く微笑みながら、しばらく相手の目を見つめる」
PHASE4 解決のために、「信じて待つ」
課題の分析は当人が行う。そのために私たち外部者は働きかけるのみ
変化は内側から起こる。外部者は信じて待つのみ
人は、自分で見つけたもの以外は、ほとんど忘れる
当事者の「気づきますこそが「行動変化」のための大きなエネルギーとなる
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Posted by ブクログ
相手のなかに答えはあるのでそれを引き出すための手段として事実質問をする。
Why、Howには幾分か本人にバイアス働いてしまうが、What、When、Whoなどの事実質問はそれに比べバイアスが少ない。
問答を繰り返すなかで自ずと答えが導き出されていく。
なんとなくわかるけど、後半書かれる解決の公式が「なぜ」そのような公式になるのか、釈然としないものもあった。
その釈然としない理由は、「相手の中にある恐らくの答えはこれ」を聞き手のなかで仮説を持っているかどうか」を端的には言及していないからなのかなと。
事実質問をしながら聞き手自身も仮説をいくつか立て、そのなかで「相手の中にある答え」に仮説を絞り込んでいく質問の繋ぎ方、その仮説ロジックが難しい。 -
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「なぜ」口ぐせのように言っちゃう。
この本を読んで「なぜ」をやめようと思ったあとすぐに「なぜ」を使ってた。
子育て本でも「なぜ」と質問するのは良くないと書いてたのに実践できてない。
「何でこの時間に宿題やってんの?」毎週、日曜日の夜の会話。
「何で元の場所に片付けないの?」親もやってないから。
「なぜ」って結局、答えを知りたいんじゃなくて、責めるために使っている言葉だよね。
最後のまとめあたりで、私のいくつかある「座右の銘」が使われてたので、この本はいい本だと確信した。
「馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない」
You can lead a horse to water, but you can’t make it drink.
他人に機会を与えること、環境を整えることまではできても、最終的にやるかどうか・受け取るかどうかは本人次第。
中田 豊一さんについて
•名前: 中田 豊一(なかた とよかず) 
•出身: 愛媛県(1956年生まれ) 
•学歴: 東京大学文学部卒 
経歴・活動:
•国際協力の現場で40年以上、異文化や異なる背景の人たちとの対話・コミュニケーションに関わってきた。 
•1986〜1989年にバングラデシュでシャプラニール(市民による海外協力の会)の駐在員として活動。 
•その後、国際協力コンサルタントとして国内外で活動。 
•現在(出版当時)は、認定NPO法人ムラのミライの代表理事を務めている。 
専門:
対話・コミュニケーションの技法(「事実質問術」など)