中田豊一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
書いてあることはシンプルのようだが、事例も多く、考えながら読むと勉強になる。
日常会話でも「やってしまっているな」と思う事例も多々ある。
本書を読むことで、こうした会話のつまづきが少しでも取れたら、と思う。
定期的に読み返したい。
・「なぜ」と聞くことは話のずれ、相手に言い訳を強要、会話のずれの原因になる。
・「物事に因果関係がある」という信念自体が思い込み
・「なぜ?」と聞きたくなったら
①「いつ?」と聞く
②「YES/NOの過去形」に変える
③「どう」と聞かずに「いつ」「どこ」「誰」と聞く
④「いつもは」ではなく「今日は?」
「みんなは?」ではなく「誰?」と聞く
⑤次の質 -
Posted by ブクログ
確かに、なるほど、と思うことが多かった。
私が印象に残っているのは3点。
1.なぜ?ではなくいつ?と聞く
なぜ?と聞かれると相手は
思い出すのではなく考えてしまう。
言い訳を生んでしまう。
物事には因果関係がある、ということ自体が
そもそも大きな思い込み。
2.相手の言葉を自分の言葉に変換しない
これはキャリコンの授業でもやったこと。
相手の言葉をそのまま使う。
自分の解釈を入れない。
自分の解釈を入れることで
両者の間に違いが起きる。
3.事実質問をしたら信じて待つ
事実質問でつついて、あとは信じて待つ。
卵と鶏の話。
アドバイスしてあげようと思ったら
1分待ってみる。難しいけど…。