マルク・ラーベのレビュー一覧

  • 19号室

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    ベルリン国際映画祭の開会式場に悲鳴が響き渡った。予定外の、女性が殺される瞬間を撮った映像が上映されたのだ。女性は市長の娘で女優の卵。映像はあまりにリアルで、目出し帽の人物が上映を強要したという。トム・バビロン刑事は捜査を始めるが、相棒の臨床心理士ジータは、映像内の壁に残されていた「19」に、自分との共通点を見つけて戦慄する。

    誰も彼もが叫び続けているような、サスペンス満載のドイツ発警察小説第2弾。しかも肝心の謎は次作以降に残されているとは。

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    2025年03月30日
  • 17の鍵

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    ネタバレ

    まあまあ残虐な描写や痛そうなシーンもあり、事件自体も主人公トムや犯人の過去も暗いが、ドイツの壁崩壊前後の背景も絡んだ事件となっていて面白かった。
    以前初めてドイツのミステリーを読んだ時は人名や地名に馴染みがなく苦戦したが、本作はだいぶマシだった気がする。短めの章立てで視点や場所、時代を行き来しながら話が進むためテンポよく読みやすかった。
    トムと相棒ポジションのジータそれぞれのタイプの違いや関係性も良かった。
    鍵を軸にトムの仲間たちとの過去の出来事と妹の失踪、クララの謎が徐々に明かされ繋がっていくのがワクワクして面白かった。

    ただ、かなり謎が残されたまま終わってしまい、スッキリとしない。シリー

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    2026年07月22日
  • 17の鍵

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    ネタバレ

    1998年7月、東西ドイツ統一も間もなくという時期に少年時代の主人公トムは友人らと一緒に運河に沈む死体と首にかかる「17」の数字の刻みの入った鍵を発見する。
    時を経て2017年、警官となったトムはベルリン大聖堂の中で、無惨に殺され天井に吊るされた死体の現場に出会うが、その首に掛かっていたのはあの日発見した鍵だった。
    鍵と共に行方不明となっていた妹の行方をあの日から追い続けているトムは、突如現れた手掛かりにすがるが。。。

    え、そんなことある!?っていうような過去が追い掛けてきたような因縁の事件なのに、犯人には全然心当たりない当人。
    でも殺されていたのはかつての友人グループの1人の母親だし、その

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    2026年05月02日
  • 19号室

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    ネタバレ

    前作より話の展開が早く感じた。
    最後の終わり方がCM前のテレビのようにもったいぶっていて少し不完全燃焼。
    4部作とのことだけど、これは全部出版されてから読むべきだったな。絶対次作が出るとき詳細を忘れてそう…

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    2026年03月23日
  • 17の鍵

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    ドイツの名前に馴染みがなく、登場人物がわからなくなり巻頭の人物表を見ながら読む苦笑
    内容も難解で、最後まで読んでもまだわからない部分があり、これはすぐに次作を読まなくちゃ忘れちゃう!と焦る。

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    2026年03月21日
  • 17の鍵

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    面白かった。まだまだ謎だらけだけど、次ので解決するのかな?バビロンとジータ以外の名前がなかなか…誰だっけ?になっちゃったけど。

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    2026年02月17日
  • 17の鍵

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    猟奇的な犯行から始まって、主人公刑事の過去と絡みながら話が進んで行く。

    過去が絡むミステリー系は多いが、この作品の場合、過去や視点の切り替えが頻繁にある。
    ミステリーとしてはよく練り込まれているのに、場面転換が多すぎて話の腰を折ってしまっている。

    主演二人の陰影あるキャラも、あまりにも大仰で魅力的に感じられない。
    数多の作品で色々なコンビが登場しており、それを凌ぐためには仕方ないのかもしれないが、そこまでしなくてもプロットがあれば十分なのに。

    500ページ以上あり、内容も濃厚だが、一応事件の解決はみるものの伏線の回収がなされておらず、”続編に続く”状態なのも物足りない。

    ドイツ作品のた

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    2025年12月27日
  • 17の鍵

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    ドイツのミステリーを読むのは初めてかもしれない

    現在、2017年と過去、1998年を行き来しながら事件捜査は動いてゆく
    個人的にはめんどくさく感じた! (申し訳ない)
     のと、主人公の顔と言うか人物像が今一つ浮かびにくく最後まで顔が(想像の)見えなかった、今一つ表現がそういう部分には向く必要がない物語なのかもしれない
    面白かったのにそこが残念だった。

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    2025年12月07日
  • 17の鍵

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    過去に秘密を抱える刑事と臨床心理士のコンビが刑事の過去に関連した謎に迫る。
    面白くはあったが、最後は謎が残ったまま終わり、まさかの4部作。
    今後、2人のコンビの連携もよくなっていくのだろうし、謎もわかってきて楽しみではあるが、全部読めるのはいつのことになるのだろう。
    2作目は出ているようだが、早めの全巻翻訳希望。

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    2025年12月01日
  • 17の鍵

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    ネタバレ

    時代というか時間がコロコロ変わるけど、そんなに大きく行き来するわけじゃないから読みやすい。

    最後の方の登場人物ごちゃごちゃしてちょっと分かりにくかった。カタカナ苦手過ぎて海外小説向いてない?笑

    ジータどんな顔か気になって想像が膨らむ。

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    2025年10月29日
  • 17の鍵

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    初めてのドイツミステリー。壁は崩壊したけれど東西に分かれていたことは、そこに住む人たちの心はなかなか癒えない。登場人物が発する言葉の節々に見受けられた。壁は罪が深い。

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    2025年09月05日
  • 17の鍵

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    ネタバレ

    ドイツミステリということで、主人公のトム以外なかなか登場人物の名前が頭に染み込まなくて何度も冒頭の登場人物ページを行き来しながらもほぼ一気読みした。主人公のトムがかなり暴走するのでハラハラしっぱなしだったけど、相棒のジータでかなり救われた。
    過去と現在が行き来する書き方でも混乱なく読める。
    犯人とその動機は結構強引。
    でも作品として妙な魅力あり。
    今作では過去で起きた事件のほんの一部が紐解かれただけなので次作も読みたい。

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    2025年08月05日
  • 17の鍵

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    タイトルがもう何だかワクワクする。

    終盤で少し頭がこんがらがってしまって何度も登場人物紹介ページを行ったり来たり。

    次の巻の19号室も既に手元にあるのだが
    その次がいつ発刊されるか分からないので
    少し時間を置いてから次を読むか、悩むところ。

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    2025年06月21日
  • 17の鍵

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    ベルリンの大聖堂で聖職者の惨殺遺体。首には17とある鍵。刑事が昔見つけた遺体にも同じ鍵が。

    非常に複雑。途中まで凄く面白かったのだが、終盤ややこし過ぎてわけ分からなくなってしまった。

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    2025年05月30日
  • 19号室

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    トム・バビロンとその相棒ジータ・ヨハンスのシリーズ第二弾。
    今回もタイトルは数字。そして登場人物たちの過去の出来事が現在に深く関わってくるというスタイルを踏襲。
    本作の主役はジータで、彼女の特異な見た目の秘密が明かされることとなる。

    始まりはいきなりベルリン国際映画祭の会場だし、
    後半スリリングな展開となる場面の舞台は
    数千のコンクリートの石柱が立ち並ぶホロコースト記念碑。
    視覚的な効果が半端なく、先へ先へと気持ちがはやり楽しめた。

    四部作の半分で、以降の作品の発売は今のところわからず。
    早めの刊行、よろしく!!

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    2025年05月06日
  • 17の鍵

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    読み始めからベルリン大聖堂の丸天井に吊り下げられた女性牧師の死体という殺人事件に突入する。

    被害者の首に「17」と刻まれた鍵がかけられていて、それはトムが少年の頃に見つけた死体のそばにあったのと同じもので…。

    ここから刑事トム・バビロンと臨床心理士ジータ・ヨハンスが捜査の真相に動き出す。

    トムの少年時代に行方不明になった妹を捜すエピソードを絡めながら過去を振り返りつつ進む。
    アルコール依存性歴のあるジータの性格も掴み難いゆえに気になる存在である。

    登場人物のカタカナ名に苦戦しながら後半から一気に読み進める。
    気になるエピローグ…。



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    2025年04月27日
  • 17の鍵

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    ドイツ人作家シャルロッテ・リンク「裏切り」からの
    こちら、「17の鍵」は、登場人物も舞台もドイツで
    ようやく紛れもなく初ドイツミステリ。

    センセーショナルな殺人事件の描写は
    トム・ハンクス主演の「ダ・ヴィンチ・コード」を
    思い出させる。

    登場人物多めで
    名前も読みづらく覚えにくいものが多いが
    キャラクターが個性的なので割と混乱は少なめ。
    おもしろかったんだけど、
    後半にかけて、え?この話、完結するの?と
    思い始め、あとがきを読んだら四部作とのこと。
    わー、ひっぱるのか!
    しかもまだ二作しか翻訳されてない。
    もやもやが長引きそう〜。

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    2025年04月14日
  • 19号室

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    ネタバレ

    17の鍵に続いてトム・バビロンの2作目。作品の色調はどんよりと曇った鈍色でドイツってこんな国なのかと思う。とりわけ東ドイツの歴史が共産主義国の典型的な閉鎖的で疑い深く自国民を(特に子供を)もっとも虐げていたことを底流に話が進んでいくので救いがない。ただ、ジータの初恋の描写だけが唯一の例外と言えるか。
    それにしても、最近読んだフランスのセルヴァスシリーズと主人公の設定がよく似ている。優秀なはずなのに無鉄砲で単独行動が多く、なんども殺されそうになりながらも敵の優柔不断さに助けられて生き延びる、アクション映画の世界そのものでリアリティを削いでいる。バビロンシリーズはこの後も2作品が続くようだがこの重

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    2025年04月06日
  • 19号室

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    マルク・ラーベ『19号室』創元推理文庫。

    『刑事トム・バビロン』シリーズの第2弾。

    『17の鍵』からの秘密がついに暴かれるという触れ込みのようだが、謎が謎を呼ぶだけだった。どうにもストーリーに入り込めず、いつの間にか結末を迎えていた。

    本シリーズは4部作で、第3作は『スズメバチ』、第4作は『ヴィオーラの部屋』と続くようだ。


    ベルリン国際映画祭の開会式場で上映されたのは、若い女性が殺害される瞬間の映像だった。そして、その女性は市長の娘で女優の卵であったことから大騒ぎになる。トム・バビロン刑事は捜査を始めるが、相棒の臨床心理士ジータは、映像内の壁に残されていた『19』に自分との共通点を見

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    2025年03月21日