児玉和俊のレビュー一覧

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    科学的なオバケ調査を行い、事故物件の下がった価値を取り戻す。活気的な会社があるもんだと感心しました。もし自分がオーナーなら救世主だなと。

    内容も怖い話、不思議な話、人間の怖さ、優しさなど多様で、とても素晴らしかったです。

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    2025年08月15日
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    ネタバレ

    実在するカチモードという、曰く付きの物件を調査する会社の代表の方が、これまでに経験された数々の物件(と、それを取り巻く人々)についてをまとめられた本作、興味深く読ませてもらいました。

    不動産会社の営業の方、管理業務担当の方って、少なからずこういう体験をされてるんだろうか…
    病院に勤務していた頃、変な体験をしたことは何回もあったけど、変さのレベルが全然違った…
    単独で「それ」と分かってる場所に乗り込んで行く度胸が凄い。

    不動産の価値を落とさないために立ち上げた会社なのに、深層の一歩手前で依頼主から「これ以上の調査はお断り」と断られる場面があり、著者の児玉さんと共に読んでるこちら側もモヤッとし

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    2025年08月07日
  • 事業内容:オバケ調査 - 事故物件を科学的に調査する会社で起きたこと -

    購入済み

    なぜオバケ調査を立ち上げたのか

    前半はオバケ調査の会社を立ち上げた理由、それに至るまでの筆者の社会人としての経験や出会い、考え方が書かれている本です。
    後半は会社を立ち上げてからの話です。
    不思議な話・怖い話はやや少なめですが、オバケ調査に至るまでの具体的な背景や筆者の事を知りたい人にはオススメです。
    筆者は氷河期の終わり頃の世代。それを踏まえて読むと筆者の精神的なタフさや機知を強く感じます。
    また、厳しい状況にいながら相手を攻撃せずむしろ思いやる、独立するときもお世話になった人と競合せずに共存することを考える、という所に人としての大きさも感じました。
    個人的には 例のお札の部屋に招かれたとき、鍵を壊して開ける前日に会社の中

    #タメになる #憧れる #怖い

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    2025年07月25日
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    「この作品は、フィクションではありません。」
    奥付の前の頁に書かれた言葉を読んで思わずニヤリとしてしまった。商売が上手だ。怖い話を読むなら恐怖の謎が全て解かれて実は〜だった、という種を明かすタイプの作品よりも「もしかしたら〜かもね」と不思議は不思議のままで扱ってくれる作品が好きだ。
    著者が自身の会社を通じて体験した件は心霊現象あり、ヒトコワありとバラエティーに富んでいる。登場人物(と読者)への影響を配慮して一部に脚色があるにしても真に迫ってくるものがある。これはいいものを読んだ。怖い話が読みたい者たちよ、これを読むのだ。

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    2025年04月28日
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    色んな話がありましたが、どの話もなるほどなと思うものであったり、少し事故物件を扱う不動産について詳しくなれる本でした。
    それぞれの事象についても長くダラダラと書かれていない点も読みやすく、様々な事象を知ることが出来て勉強になりました。

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    2025年03月29日
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     事故物件。
     不動産取引される物件で、建物内で不審死が発生したもののことだ。こういった物件には心理的瑕疵があるため、買い手や借り手に対する告知が義務づけられた。
     だが、それらの物件の中には心理的瑕疵で済まないような怪異現象が起きているものがあるという。

     これは、不動産管理会社の営業マンとして数々の事故物件を内見し、日本で初めて “ オバケ調査 ” を行う会社を起業した児玉和俊氏による実録集である。
              ◇
     噂でしか知らなかった「不思議な部屋」。
     そんな物件に実際に出会ったのは、2008年7月末のことでした。
     とあるマンションの1室での出来事なのですが、この経験が、

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    2025年03月09日
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    島田秀平さんや好井まさおさん等のオカルト系YouTubeチャンネルで、児玉さんを知り、事故物件の価値を取り戻す不動産会社を経営してるなんて、面白い職業もあるのだなと思っていました。ご自身が体験した話をとても聴きやすく語っていて、人柄の良さも滲み出ていて、事故物件の仕事(特に困っているオーナーさん)に対して、真摯に取り組んでいる姿が、本書でも読みやすく、書かれています。ドラマ化も決定してるとのことで、とても楽しみです。自身のYouTubeチャンネルも開設されていました。でも、本に書かれていることがノンフィクションって、恐ろしい……。

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    2025年02月22日
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    実体験をもとに書かれている本。
    物件ごとに様々なエピソードが書かれている。
    実話だから真相が最後まで分からないものも多いが、それがまたリアル。
    世の中には説明のつかないことが沢山あるんだな〜と改めて思った。
    特にエピソードの繋がりとかもないので好きな時にサクッと読めます。

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    2025年10月11日
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    てっきり「怖い間取り」系の創作小説かと思ったが、カチモードでググってみるとガチっぽい。こわっ!
    賞味期限みたくオバケ有効期限がないと、事故物件は増える一方。入居数ヶ月で出て行くなんて金銭的にもモチベ的にも無理なので、なんとかしてほしい〜

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    2025年07月14日
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    事故物件の不動産を生業にする児玉氏の体験した話。

    このての話は苦手ではあるが、興味深く読んだ。
    事の真偽はともかく、取り憑かれるという嫌な感覚を見事に描いていた。
    腐臭から“おばけ”なるものの存在を認知する件は、匂いの記憶がなかなか拭いきれないものだけに、実に嫌な説得力を持っていた。
    未知のものに対する興味がこの本を成立させていた。

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    2025年05月31日
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    フィクションではない。そのためか結末がわからないまま終わってしまう話もいくつかあって不完全燃焼な感じが却って実話っぽくて良い。本当にフィクションではないのかはわからないが…結構怖い話もあって満足。3.8

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    2025年05月27日
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    フィクションではないというのが面白い!カチモードについてもっと知りたくなりました!ただ、謎のまま終わってしまう話が多いのが少し物足りないような、でもそれが現実味を帯びているような…といった感じでした。

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    2025年04月02日
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    告知事項ありの物件に携わる児玉さん。
    事故物件って結局どんな状況で、幽霊物件とはまた別なのか?みたいな率直に思ってしまうところを実際に携わっている著者が、自分の仕事で体験したり記憶に残ったことをエッセイ形式で書いていく。

    事故物件と言いつつも、全て問題がある部屋とも限らず、何かその物件によって考えさせられることもあるようで。
    事故物件という言葉に一括りにしてしまうと同一に見えてしまうものが、それぞれの人生があるように、物件にも様々だった。

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    2025年03月17日
  • 事業内容:オバケ調査 - 事故物件を科学的に調査する会社で起きたこと -

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    「物件で死亡事故が起きた際に、所有者や管理会社を支援するため、事故物件のオバケ調査を行う会社」の社長さんが書いた本。 科学的、物理的に何故このようなことが起こっているのか調査していて、面白そうな会社です。☺

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    2025年11月12日
  • 事故物件の、オバケ調査員 心理的瑕疵物件で起きた本当の話

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    事故物件を徹底的に調査し、科学的に「何もない」ことを証明して、オーナーさんにも入居者さんにも気持ちよく生活してもらうオバケ調査員。しかしやはり説明のつかないことはあるようで…まんが仕立てになっているので読みやすくおもしろかった。

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    2025年10月03日
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    現実としてあるというのが、霊感もなにもない自分からすると不思議な世界。
    亡くなった人は他人からすると怖い、気持ち悪い、だけど誰かにとっては大切な人だと最後に書いてあってなるほど、そうだよなと思った

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    2025年09月21日
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    事故物件の調査等を扱う株式会社カチモード。
    本書で初めてその様な会社がある事を知りました。

    ノンフィクションなのでオチがなく、何処となく後味の悪い話もありました。ホラー小説を読みたい方には、ちょっと違うかも知れません。

    何と言うか、事故物件に対する見方が変わります。
    今までは借りる方の目線で見ていましたが、持ち主やご遺族目線では全く違う見方になりますね。

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    2025年05月03日
  • 告知事項あり。

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    ネタバレ

    わりと好き!
    ノンフィクションなので、オチのない怪異というか気持ち悪いなという話のオムニバスだけど、
    それがとてもリアルでとても楽しめました。
    不動産会社と、その関係者の方々との縁ややりとりもとても興味深く、不動産とは関係のない世界で暮らしている私でもそのあたりの匂いをなんとなくかぐことができて、
    そういった意味でもとても楽しめました。

    悪いことをしてないのに事故物件になって、リフォームとかで大枚はたいてるのに賃料さげないといけないとか、告知しないといけないって、
    大家さんにとってはつらいことだよね…

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    2025年02月24日