オンリー・ジェイムスのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
さいっ…………高すぎた………ーーーー泣いたーーーーー
最近アジア圏ばっかりでぜんぜんモノクロームロマンス買ってない!!と思い立ち、知らない作家さんだけど冬斗亜紀先生だから♡♡♡と購入。装丁も良い…
帯より「元スーパーモデルのサイコパス×殺された男の息子」…????!??、?!!?!サイコパス殺人一家(思想あり)と被害者遺族…、、、、、怪物?怪物なの???(韓ドラ)(違います)
主要二人がアダムとノアってとこも…イイ…(ニチャア)かなりぶっ飛んだ設定、大丈夫カナ??とほんのちょっぴり不安でしたが、圧 倒 的 杞 憂
いや…大優勝…おめでとう…ありがとう…良い薬です。
いやほんと最高でした。 -
Posted by ブクログ
面白すぎて爆速で読み終わってしまった!
導入、急では…?!だがページをめくる手が止まらなかったぜ。ペドフィリア専門のプロの殺し屋×彼に魅入られてしまった訳あり青年のロマンス&官能。共感性が欠如したアダムがじゃぶじゃぶそそいでいく「愛の模倣」に、主人公のノアは気持ちよく溺れつつ、不安がりながらも、喜んでしまう葛藤が非常に萌えだったな。
想像力が欠如したサイコパス相手だからこそ、「今日ははどうする?」「まったりエッチ」などとアホなようできっちりした交渉から始まる(そして指示は受けのM側から…!)のがすごくときめき萌え!好き!
作中、アダムはやはりノアを軽んじることをするし、それを悪いとは心 -
Posted by ブクログ
ネタバレ1作目『アンヒンジ』のアダム(末っ子)は、サイコパスの顔と普通の人の顔を自在にスイッチできる器用な男だったけど、今作のオーガスト(次男)はサイコパスな上に自閉症スペクトラムもあり、対人関係がメチャ不器用な変人。好きになったルーカスにも強気で迫ったかと思うと、たちまち「どう思われた? 引かれたのでは?」とビビってしまうところが、なんともカワイイです(いやいや、拷問好きな殺人鬼ですけど…)。
サイコパス×サイコメトリーなどというスペシャルなCPを生み出してくださった作者さまにはスタオベを送りたい! 相手の脳内に入って快楽を感じ取るなんて、この上なくエチい…。この二人ならリバも妥当。パワーバランス -
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Posted by ブクログ
ネタバレリバなしです。
リバなしです(大事)。
性的虐待被害者と加害者の話が大きなストーリーラインです。かなり深く生々しく書かれているので、現時点でストレスを感じる方は避けたほうが良いと思います。
もちろん、表紙の彼は上記の加害者ではありません。そしてハッピーエンドです。
サイコパスで愛がわからない表紙の彼と被害者である主人公が育む関係性は、やさしく温かく(濡れ場も多く)、共依存めいたものにも思えます。
しかし若気の至りや危うさを感じないのは、彼らを取り巻く家族がちゃんと見守っているからなんでしょうね。
さらに言えば、私達が想像していた狂気的なサイコパスとは違い、サイコパスである自覚を持って社会に -
Posted by ブクログ
初めて読んだBL小説。本作を読んで「ふーん、BL小説ってこんな感じなんだ〜」って思うのは、たぶん間違ってますよね? この辺が王道ですよ、っていうのがまだ分からん。
かなりダークでサイコホラー的なものを予想していましたが、それほどではなかったです。まあ、明らかになっていく事件の全貌はかなり気色悪いものではありますが、読んでるこっちまでメンタル削られるというほどではないかな。話の早い段階から、アダムが強力な保護欲求にかられてノアにひっついているので、読んでるこちらにもちょっと安心感があります。
サスペンスものは大好きなので、続編も読むことになるでしょう。 -