ジョンブロウンロウのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ完全にジャケ買いならぬ翻訳者買いをした本。前回読んだ「ゲームデザイナー 小島秀夫論」も同じ訳者。
でもこのエージェント17自体も普通に人気作品になっててなんか嬉しいのだった。
内容は知らないまま買った。スパイ小説だということくらいしか知らない。
「敵をつくることの大切さを教えてくれた母に」
って前書き、なに!?不穏!味方をつくることの大切さ、じゃないのか。親の顔を見てみたいぜ!
しょっぱなからめちゃめちゃケツって単語が出てくる。最初の3ページで5回も出てくる。
しかも表現は毎回きちんと違う。
ケツがぎゅっとするほど
首をケツに突っ込み
ケツめがけて襲いかかって
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Posted by ブクログ
プロローグ
カツッ、カツッ、カツッ、、、
どこからともなく、足音が忍び寄る
後ろを振り向くが、人影はどこにもない
主人公のコードネームは、エージェント17!
言ってみれば“ゴルゴ13”みたいなものだ
そう超一流のスパイであり、殺し屋だ
伝説のエージェント1から始まり17人目
エージェント15までは、もうこの世にいない
自然死に見せかけた自然死か
事故死に見せかけた事故死か
それは神のみぞ知る
ところが、前任者のエージェント16は絶頂期で
忽然と姿を消してしまう
エージェント17にハンドラーから殺しの依頼が
舞い降りる
標的は“エージェント16”!!!
超一流VS超一流!
壮大な物 -
Posted by ブクログ
ネタバレ主人公語り手系のスパイ小説。17と呼ばれるスパイ(エージェント)が主人公(タイトル)、数字は歴代の最高実力者スパイの意味、初代から15代目までは他のスパイに殺されている。16代目は突如行方不明になって消息が分からない状態。
序盤17のスパイとしての活躍が描かれた後、ハンドラー(スパイの斡旋担当者)から16を見つけて殺害するよう依頼される。
17と16の戦いが中盤から後半のメイン。そしてこういう小説ではお決まりの、中盤でのライバルが結託して真の敵に挑むクライマックスでボルテージあがりまくり。
独特の個性が溢れた登場人物たち、女性陣のたくましさとしたたかさ、下品でガラの悪い語り口調、スパイ活動 -
Posted by ブクログ
ネタバレイギリスの作家、ジョン・ブロウンロウのデビュー作。脚本家や映画監督らしい。
暗殺専門のエージェント17。彼の前には16人のエージェントがいたが、そのうち15人は既に死んでいる。前のエージェントを殺すことで代替わりを行うからだ。ただ、16だけは姿を眩ましており、行方不明のはずだったが…
ハヤカワ文庫の白背表紙からわかるように、バリバリのアクション小説。中身半分以上、戦闘描写だったような。キャラクター描写も良く、主人公の17はもちろん、16やモーテルの女主人も非常に魅力的。その点だけでも読ませるのに、展開も良く飽きさせない。
続編があるとのことで、ぜひ続けて翻訳してほしい。 -
Posted by ブクログ
★5 殺やるか殺られるか! 軽々しい語り口にニヤリとしちゃうサバイブアクション #エージェント17
■あらすじ
スパイとして活躍しているエージェント17。彼は依頼があれば粛々と任務を遂行し、必要があれば暗殺も行う。これまでNo15までは次のエージェントによって殺されてきたが、No16だけは殺害されることなく姿を消していたのだ。
ある日、エージェント17に暗殺の依頼がなされる。スパイ作家ということだったが、その正体はエージェント16。彼らの生存競争の末にある、隠された陰謀とは何だったのか…
■きっと読みたくなるレビュー
★5 おもろいっ! アメリカ諜報機関のエージェントたちによるサバイブア -
Posted by ブクログ
メインプロットはシンプルな追撃戦で、そこに現代の諜報機関の複雑な暗躍が絡む。
ただし、スパイものとして読むにはありきたりで、あくまでもアクション系として、特に数少ない登場キャラの造形とスピーディな展開がメインとなる。
作者は映画が好きなようで、映画やドラマの例えが多いが、やたらと比喩や暗喩が多いうえに、センテンスが長く読みにくい部分もある。
これは訳者の影響かも知れないが、やたら下品な例えとかもあって、ここらが知性派であるキャラ同士の闘いには違和感を感じる(言語だったらいいのかもしれない)
物語は完結しているが、続編も出来そうなので楽しみではある。 -
Posted by ブクログ
世界最高の殺し屋「16」が突然に行方をくらまし、その後任となった殺し屋「17」に与えられたミッションが「16を殺すこと」だった…というスパイアクション小説。
話の流れは「どこかで読んだことがあるような展開パターンだな」というもので、文体やセリフ回しはくどいところもあるが「くどすぎる」というほどではない。「いかにもなハリウッド映画を観させられました」という印象。
17が立ち寄ったモーテルで経営を管理しているキャットという女性のキャラクターが非常に良い。殺し屋同士の決闘にたまたま巻き込まれただけの一般人だが、本書を読み終わった時点で抱く印象は「ターミネーター2直前のサラ・コナー」という逞しさ。
あ