エージェント17

エージェント17

小説・文芸
1,760円 (税込)

8pt

17は暗殺専門のエージェント。消えた16の後任として17になった彼の任務はとある作家の暗殺。どうやら作家の正体は16らしいが……。CWA賞スティールダガー賞受賞作。

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エージェント17 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    スパイ。殺し屋。
    そういうものになんとなく
    惹かれてしまうのは
    絶対になれないと思うから。
    人を騙し、陥れるために
    誰よりもよく人について知っていて
    悲しみや痛みや喜びなど
    感情というものをわかっていながら
    自分の全てを殺して
    生きていかなけばならない。
    そこに孤独とか
    哀愁のようなものを感じてしまい
    殺し屋たちから目が離せなかった。

    0
    2026年08月22日

    Posted by ブクログ

    プロローグ

    カツッ、カツッ、カツッ、、、
    どこからともなく、足音が忍び寄る
    後ろを振り向くが、人影はどこにもない


    主人公のコードネームは、エージェント17!
    言ってみれば“ゴルゴ13”みたいなものだ
    そう超一流のスパイであり、殺し屋だ

    伝説のエージェント1から始まり17人目
    エージェント15までは、もうこの世にいない
    自然死に見せかけた自然死か
    事故死に見せかけた事故死か
    それは神のみぞ知る
    ところが、前任者のエージェント16は絶頂期で
    忽然と姿を消してしまう

    エージェント17にハンドラーから殺しの依頼が
    舞い降りる
    標的は“エージェント16”!!!

    超一流VS超一流!

    壮大な物語が幕を開けようとしている


    本章
    『エージェント17』原点の★5
    いゃ〰
    全くもって素晴らしい追いつ追われつ
    標的だと思っていたエージェント16が
    実は標的は己だった!?
    いや、ところが実は、、、
    練れに練られたスパイ小説

    殺し屋の魔の手が忍び寄る極上のサスペンス
    フォーサイスやフレミング、そしてギャビン・ライアル等の正統派スパイ小説を受け継ぐ作家なのではないだろうか

    息もつかせぬ展開に年を跨げずに読み終えて
    しまった己がいた(¯―¯٥)8v♪


    エピローグ

    やはり、自身の原点はスパイ小説であり冒険小説だと再認識出来る1冊だ

    年の瀬に、狙い通りの古き良き70年代風スパイ
    冒険小説が堪能出来て幸せの一言に尽きる
    続編があるようなので、期待して待とう

    因みに本作の作家は、かの『007シリーズ』を生んだイアン・フレミングと一緒で英国の作家だ
    そう、MI6の007と言ったらあのジェイムズ・ボンドだ!

    と言う事で、年跨ぎ本は『ジェイムズ』だーーー!
    って、全然関係ないジェイムズですが(=o=;)8v



    それではブク友の皆様良いお年を〰٩(♡ε♡ )۶




                         完

    0
    2025年12月29日

    Posted by ブクログ

    軽く読み始めたものの、エージェント17の立ち向かう相手が誰なのか、微妙な角度で相手が変わりついつい先が気になり夢中になった。とても短い章立ても、小説にいいリズムを与えている。CWA賞スティール・ダガー賞を受賞しているのも納得。

    0
    2025年03月16日

    Posted by ブクログ

    ★5 殺やるか殺られるか! 軽々しい語り口にニヤリとしちゃうサバイブアクション #エージェント17

    ■あらすじ
    スパイとして活躍しているエージェント17。彼は依頼があれば粛々と任務を遂行し、必要があれば暗殺も行う。これまでNo15までは次のエージェントによって殺されてきたが、No16だけは殺害されることなく姿を消していたのだ。

    ある日、エージェント17に暗殺の依頼がなされる。スパイ作家ということだったが、その正体はエージェント16。彼らの生存競争の末にある、隠された陰謀とは何だったのか…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    ★5 おもろいっ! アメリカ諜報機関のエージェントたちによるサバイブアクション小説です。

    世界観はスパイ映画でよく見るソレでして、依頼人から連絡があり、ひっそりとミッションをこなしていくというもの。全編にわたって語り口調がニヒルで軽々しい、これがそれらしくっていいんですよね。

    お話はエージェント16の殺害依頼があってからがメイン。No16も同等以上の能力をもったスパイですから、当然殺し合いになるんですよ。このはちゃめちゃのドンパチが楽しくてどんどん読んじゃうんですよね。

    また登場キャラクターもニヤニヤしちゃう奴らばっかりで好き。エージェント16はもう引退間近のジジイなのにキレキレな鬼の殺し屋、ただちょっと抜けてるところが可愛い。中盤以降に出てくる女性二人がなかなかの重要人物なんです、彼女たちのアンニュイでミステリアスな雰囲気にもノックアウト。

    また彼らの背景が語れるシーンもあるんですが、これもいちいち渋みがあっていいんですよ。セピア色の映像が目の前に浮かんで聞くるんだよね。

    そして物語の後半に入ってくると、単なる1対1の対決ではなく、畳みかけるように次々と物語が展開されていく。なぜNo16と17が殺し合わなきゃならないのか、誰が真なる敵なのか、そして陰謀とは何だったのか…

    長いお話も終盤にかけては一気ですよ、ラストの戦闘シーンなんか超Cooolで大好き! ずっと斜に構えた書きっぷりなんだけど、決着はスパッとケジメを付ける。痺れたなぁ~

    こういうお話はぜひ映像で見てみたいですね、映画かドラマ化を希望したいです! 面白かった!

    ■ぜっさん推しポイント
    自分も仕事を引退したら、サイコロころがして日々くらしたいなー(何をいっているか、読んでいただければわかります)

    本作の登場人物たちは、殺し屋稼業や調整役など、ちょっと特殊な仕事の人たちばかり。辛い経験を経て、自分自身への問いかけをしながら決断してきたんですよね。

    自分には嘘をつかず、責任を取るって姿勢が潔いんですよね。このあり得ない職業の彼らなんですが、最後まで読むと愛着が湧いてきちゃうし、むしろそんな生き方に憧れちゃうんですよね。

    0
    2025年03月08日

    Posted by ブクログ

    細かい パラグラフの連続で158までの区切りがあります。このリズムが心地よいので読み進める勢いが増していきます。エージェント17が読者に語りかけるようなスタイルが、最初は馴染めませんでしたが、そのうち気にならなくなりました。
    プロフェッショナルな所作が随所に散りばめられており、私の興味を引き付けてくれました。また、登場人物も魅力的で、しばし時を忘れて物語に没頭できる作品です。映画にもなりそう。
    現役最強の暗殺者が突如引退した伝説の元暗殺者と対決するアクション小説です。
    文庫の帯には、続編『Assassin Eighteen』の翻訳が決まっているとありました。次回作を楽しみにして、過ごしたいと思います。

    0
    2026年05月09日

    Posted by ブクログ

    暗殺者が一人称で語るハードボイルドなストーリー。クールな語り口と、それを支える無骨な文体の組み合わせが、小説全体を覆い薄暗いノワール映画を観てるようだ。もちろん登場するキャラクターも魅力的なのだが、もう少し人間味を感じさせる部分があっても良かったかも。例えば主人公が暗殺者として活躍できる素地を、どのように培っていったのか、など。
    作者は脚本家でもあるようなので、映像化が似合う作品かも知れない。原作は続編も出ているそうなので翻訳に期待。3.6

    0
    2026年03月31日

    Posted by ブクログ

    メインプロットはシンプルな追撃戦で、そこに現代の諜報機関の複雑な暗躍が絡む。

    ただし、スパイものとして読むにはありきたりで、あくまでもアクション系として、特に数少ない登場キャラの造形とスピーディな展開がメインとなる。

    作者は映画が好きなようで、映画やドラマの例えが多いが、やたらと比喩や暗喩が多いうえに、センテンスが長く読みにくい部分もある。

    これは訳者の影響かも知れないが、やたら下品な例えとかもあって、ここらが知性派であるキャラ同士の闘いには違和感を感じる(言語だったらいいのかもしれない)

    物語は完結しているが、続編も出来そうなので楽しみではある。

    0
    2026年01月17日

    Posted by ブクログ

    アクション映画のような小説。話はよくできていて退屈はしないが、割りと安心して読み進められる。やっぱりこの手の話は脇役ガレット魅力的かどうかだと思う。この作品はそれが丸。

    0
    2025年03月08日

    Posted by ブクログ

    世界で最も恐れられているエージェント“17”。“15”までの暗殺者は、そのだれもが次の番号のエージェントたちによって殺されてきたが、“16”だけは殺されることなく姿を消していた。“16”の跡を継いだ“17”の次の任務は、とある作家の暗殺。どうやら、その作家の正体は“16”らしい。激しい戦いの末、“17”が“16”から聞かされた世界を揺るがす巨大な陰謀とは。

    CWA賞スティール・ダガー賞受賞も納得。イキのいいアクション満載の冒険小説。

    0
    2025年02月19日

    Posted by ブクログ

    個性的な主人公と副主人公との対決とエンディングがストーリーの盛り上がる所ですが、前半から中盤の副主人公を探す所が少し中弛みします。だが、他の暗殺者シリーズに比べて、探し出す方法が面白い所です。次回作があるようなので、さらにストーリーの作り込みに期待しています。

    0
    2025年06月28日

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