田中渓のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『億までの人、億からの人』を読んで、富裕層は「運を待つ人」ではなく「自ら運をつかみにいく人」であることに感銘を受けました。運がいい人とは、偶然ではなく「運をつかむ条件を整えている人」なのだと感じました。
彼らはとにかく行動し、失敗を恐れずに挑戦を重ねます。その姿勢がチャンスを引き寄せる力になっているのだと思いました。また、「メールの返信が速い」「判断をその場で下す」「相手の立場を理解する」といった富裕層マインドは、仕事を円滑に進めるうえでも大切な習慣だと感じました。
さらに、「人が変わるには時間配分、住む場所、付き合う人を変えること、そして習慣化が大切」という言葉が印象的でした。日々の行動 -
Posted by ブクログ
「億からの人」の思考、習慣、哲学といったマインドセットを教えてくれる本。
思考や習慣化は、今まで読んだ本にも何度も書かれていた内容で、ここでも繰り返し強調されていて「やっぱり本当に大事なことなんだ」と実感した。
哲学の部分はまだまだ自分には遠いな、と感じつつも、少しずつ近づきたいと思う。
時間・健康・人間関係を優先して、小さな挑戦を続けていく。
最近は睡眠時間を1〜1.5時間増やし、朝ウォーキングを始め、残業をしなくてもいいようにスケジュール管理を見直した。
本を読むことで、少しずつ行動もマインドセットも変わってきている気がする。
やっぱり、日々の小さな選択と挑戦が未来を変えていく鍵なんだ -
Posted by ブクログ
人間が変わる方法は3つ。
時間配分を変える、住む場所を変える、付き合う人を変える。さらに4つめとして習慣化もある。
富裕層は確実性よりスピードを重視する。
遅くて正しいのは、間違ったことをしていないだけで凡人。
原資ゼロから億を目指すのに必要なのは、
お金→経験値→人脈
昔の嗜みだった読み書きそろばんに代わるものとして今は、金融リテラシー、英語、プログラミングが必須。
お金があるから楽をするのではなく、アウトソースした結果うまれる時間を、稼ぐことや勉強すること、リフレッシュすることなど自分のため使おうとする。
お金を使うときは、支払うお金は自身が達成したい目的の本質的な価値に見合って -
Posted by ブクログ
ネタバレ本書の立ち位置
・著者はゴールドマン・サックスで17年勤務し、世界中の富裕層と交わってきた経験を持つ。
・本書は「どうすればお金持ちになるか」のノウハウ本ではなく、「富裕層マインド=思考・習慣・行動パターン」を描くことを主目的としている。
富裕層マインドの核心(“億を超える人”に共通する考え方・行動)
・意思決定の速さを重視する
- 完全な確実性を待つよりも、「まず動く」「速く間違える」方に賭ける。
- 重要な判断は場で結論を出す。迷って時間を消費すること自体が機会損失。
→「悩む」ことを減らし、行動量を増やす姿勢が鍵。
・お金を「運用」し、お金に働かせる視点を持つ