あらすじ
2008年に起きた世界規模の金融危機、いわゆるリーマンショックは、ゴールドマン・サックスに入社してまだ1年しかたっていない僕にとって足元が揺らぐほど信じがたい出来事でした。
金融業界はもちろん、世界中の名だたる企業も軒並み大きな経済的な打撃を与えた金融危機の影響で、53回もの面接をくぐり抜けてやっとの思いで入社した僕自身も「毎日いつ自分も解雇されるのか?」という不安を抱える日々が続きました。
幸いにしてクビは免れたものの、その後ボーナスはゼロ、大幅な減給に加え、在籍部署の9割の人員が削減されるという壮絶な展開が待っていたのです。
ところが、そんなどん底時代を経験するも、その後17年続いた会社員生活では最終的に投資部門のトップである日本共同統括を務めることになります。
在籍17年間では、20ヵ国以上の社内外300人を超える「億円」資産家、「兆円」資産家、産油国の王族など超富豪などと協業、交流をはたしてきました。
この本は、そんな僕が会社員時代に学んだ富裕層の哲学や思考、習慣など、彼らの生態系について学んだことを、あますところなくお伝えする一冊です。具体的な投資方法や特定の銘柄を推薦するような、いわゆる「投資術の本」ではありません。「富裕層マインドを学ぶ本」という位置づけです。
なぜ、富裕層マインドを学ぶことが大事なことなのか。それは、今どのような環境に置かれている人であっても、富裕層マインドにシフトすることで「億を超える人」になれる可能性があるからです。
人は想像ができないことはできません。想像ができない人にもなれません。だから本書を通じて、富裕層について皆さんがイメージを持てるように、さまざまな角度から、その実態や生態系にお伝えしたいと思います。
(プロローグより)
Chapter1 年収1億円以上「富裕層の思考」
Chapter2 富裕層だけが知っている「お金の哲学」
Chapter3 お金がお金を生む「お金の使い方」
Chapter4 とんでもなく稼ぐ人の「時間の使い方」
Chapter5 普通の人でも実践できる「億稼ぐ人の生活習慣」
Chapter6 一生お金に困らない人の「人間関係の築き方」
感情タグBEST3
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円滑な人間関係を心がけるにあたり、「お互い煮えるものがある人脈を広げていくこと」と同じくらい富裕層が大事にしているのは「時間とエネルギーを奪うだけの人との付き合いを辞めること」
「ストレスフルな毎日、毎日を安定させたい」「将来への漠然とした不安を払拭したい」….「心」の問題が生じたときに、いきなり薬やカウンセリング、といった直接的な対処に取り掛かるのではなく、まずは「体」を先に整えてみる。これは、多くの富裕層も実践している方法です。
富裕層たちが日常生活を送る中で、「これだけは絶対に怠らない」と決めている3つのことがあります。それは「人脈に関する情報を仕入れること」「創作意欲を満たす情報を仕入れること」、「体をメンテナンスすること」
「富裕層で学習を続けていない人はいない」とお伝えしましたが、彼らは学習することでリターンが増幅することだけなく、リスクを回避したり、機会損失を避けられることを理解している
仕事でもプライベートでも、何かひとつのことを「習慣化」できる力を身につけておくと、それは一生の武器になる
ポイ活やステータス修行など頑張っても、得られるのはせいぜい万単位のお金であって、100万以上のお金になるのは相当ハードルが高い、または時間がかかるのではないでしょうか。その時間をお金を直接的にお金がプラスになることに投資する、間接的にお金を増やす自己成長のための学習に充てる、というほうがいい時間の使い方だと思います。
「自分に投資して自分のレベルを上げていくことで、人脈のレベルも上がっていく」というのが富裕層の考え方であり金銭感覚です。
富裕層はお金を使うとき、その出費が「投資」なのか、それとも単なる「消費」にすぎないのか、その2つを明確に線引きしています。
富裕層の人たちのお金の使い方も基本的には同じです。彼らはどんなにお金を持っていても、誰かが不当に儲けていたり、変にお金を抜かれたりするようなビジネスにお金を使うことはしません。その代わり、フェアな投資や買い物にはしっかりお金を使います。何が不当で何がフェアなのか、重要なのはそこを見極める力。その力を養う一歩が、つねに「これは誰が儲けているビジネスモデルなのか?」を考えるクセをつけることなのです。
ハウスキーパーやフードデリバリー、ベビーシッターなどアウトソースした結果として生まれた時間を、稼ぐことや勉強すること、リフレッシュすることなど自分のために使うのが富裕層の思考。自分の時間を増やすためには、レバレッジをかけ、アウトソースをするということをやっていく必要がある
「何もしない」という最強のリスクヘッジがあります。何もしなければ失敗も損もしません。傷つくこともありません。でも何も起こりません。それが人生の目的なら、一切余計なことはしなければいい。当たり前のことをいいますが、逆に辿ると、成功したいなら失敗のリスクを受け入れて挑戦するしかありません。
Posted by ブクログ
・継続の鍵は「習慣化」。習慣化の意義は、意思決定を要さないこと。やる・やらない、じゃない。今日も明日もやる。やるために前後の行動が変わる。
・複利の力を侮らない。「1.01」と「0.99」の差は1日でも2倍以上の差が開く。0.99×1.02=1.0098なので、1日少しサボってしまうと次の日取り返すのに3倍以上の頑張りが必要。だからこそ習慣化で毎日1%積み上げる。複利を活かす。
・「早くて正しい」の次は、「遅くて正しい」ではなく「早くて間違っている」。経験は最大の資産。経験値が少ない段階こそ、数を回す。間違えてから修正する。
・意思決定を他者に委ねない。その上で、正しい選択を自分で下すために、自分の価値観の軸が必要。
価値観の軸を持つために学習する。
・明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ by ガンジー。富裕層はみな学習し続けている。
・運が良い人ではなく、運を掴める状態にある人。環境を選ぶも、行動を起こすも、運を掴み取るもすべては事前アクション。
・その出資は、投資か消費か。お金、時間の使い方を気にかける。ROI(投資対効果)を考える。
・稼ぐ人は、「自分が話したいこと」ではなく「相手が知りたいこと」を常に意識。どれだけ格上の相手でも、ギブできるために、学習。
Posted by ブクログ
とても読みやすかったです。田中渓さんのラジオも拝聴していますが、違った角度からまた知ることができて面白かったです。当たり前の事が書いてありました。勉強を続けること、習慣化を確立すること、その当たり前をやるためにどうするかを今一度考えたいと思いました。
Posted by ブクログ
人付き合いのマナーやプロセスを見直すきっかけになった。人間関係を深められない理由に本書で記載された5ステップの心得が足りなかったと反省。気をつけて生活したい。
1.自分の引き出しを増やすために日頃から学習する
2.相手をよく知る。調べつくす。
3.相手に共感できているところを伝える
4.自分が相手に与えられることを真剣に考える
5.相手と一緒にできることを探し、勇気を出して自分から誘う
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もう一度読みたいと思える本。
著者が出会ってきたかず多くの富裕層の方の一致した考え方や傾向などを書いてある。
富裕層というより、仕事ができる人はこういう人だと感じさせる内容になっており、仕事ができる=富裕層になれる素質があり、さらに投資などをうまく活用して資産を増やしていく人が多いという内容がかかれていた。天才的になにかを成し遂げるというよりも、地道にルーティンをしっかりこなしていく人が多い。
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規則正しい生活をする、自分の頭で考えて行動する、といった基本的なことを真面目にやりましょうという本でした。
投資はまだやるつもりはないですが、まずは朝早く起きることから始めようかな
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億を越えるような資産をもつ人が実践しているのは、当たり前のことを当たり前に、圧倒的にやりきること。社会貢献に力を注いでいる人が多いのは、社会とのつながりが生きていく上で必要不可欠であり、それが人の豊かさや幸せにつながっていくと言うことを認識しているから。興味がある人に積極的にアプローチして人脈も自分自身のOSもアップデートさせていきたい。
Posted by ブクログ
・今の仕事があるなら、その仕事で安定したフローを確保する。そのなかから投資に回せる額を決めて運用する。そのうえで、借入れできるところは借入れをしてレバレッジをかけて資金をつくっていく。──これは「超王道」ともいえるプロセスですが、結局これがいちばん低いリスクで確実に投資をはじめたり、続けたりできる唯一の方法だという結論に僕自身も辿り着きました。
・たった 1%のサボりでも、翌日にリカバーするためには 3倍の頑張りが必要になるということ。ちなみに 3倍の努力をして追いついた、 1日 1%の努力をしている人は、 2日目には 1・ 01 × 1・ 01 = 1・ 021なので、すでに先を行っています。複利の力は、やっぱり侮ってはいけないのです。
・2パターンとは「金融エリート系」と「ベンチャー経営者系」。これが現代の富裕層を代表するペルソナではないでしょうか。
・その意味では、冒頭の質問にあったような「大金持ち =運がいい」というのは、「大金持ち =運をつかむ条件が揃っている」という解釈はできると思います。
・お金がお金を呼び、人脈が人脈を呼ぶ。経営者同士が色のついたお金でつながっていくので、お金がケタ違いに膨らんでいく、というカラクリになっているのです。
・富裕層を含めたすべての投資家には、いくつかの絶対的な共通点があります。その大事なひとつに「自分自身で意思決定をする」ということがあります。富裕層は、意思決定を他人に委ねることはまずありません。
・億を手にするなら、「意思決定」「スピード感」「確実性」の3つのキーワードは今のうちから意識しておくべきでしょう。
・プロセスのなかでいろいろな経験をし、失敗から学んでいくからこそゴールまで辿り着くことができる。途中で軌道修正をしながらも、目標を立てて、そこに「今、向かっている感」を意識して行動すること。それが、これからの富裕層が持つことになるプロセス思考なのだろうと思っています。
・まずはある程度の原資となる自己資金、つまり「お金」。次に、投資の「経験値」。そして、良質な情報源となる「人脈」という 3要素が、「お金 →経験値 →人脈」の順番に必要になる、ということです。
・また投資をはじめる前後での大きな違いがカラーバス効果による便益です。 カラーバス効果とは、直感や経験による先入観によって、それがたとえ合理的ではなかったとしても誤った判断をしてしまう「認知バイアス」という心理現象の一種です。具体的には、ある特定のことを意識しはじめると、日常生活のなかでその特定の情報が自然と目に飛び込んでくるようになること。それがカラーバス効果です。
・株式投資に対するよくある誤解のひとつは、「プロでさえ継続して利益を出し続けるのは難しいのに、一般人が勝てるわけがない」というものです。 この誤解を解くには、プロと個人の投資の属性の違いを知ることが必要です。
・ひとつは、 1, 000億円を運用するようなプロは、「時価総額 100億円の銘柄を買う」ということが、投資規模が小さすぎてやりづらいという点です。
・もうひとつは、プロがファンド運用目的で預かった 1, 000億は、何らかの理由で運用しなければならないということです。
・前章では短期・長期では長期を、集中型・分散型では分散型をおすすめし、戦略としては、成長投資にもバリュー投資もどちらも狙うべきだとお伝えしました。これらの違いに加え、どういう利益構造のものを狙うのか?という点を決めておくことも大切です。
・たとえば会社員から富裕層になった人のケースでは、投資をはじめたばかりの頃は「インカムゲイン:キャピタルゲイン = 8: 2」という割合で投資資金を分配していたとのこと。そして、「給与以外の収入として、インカムゲイン型の投資で年間収入 3, 000万円が確保できたら、後はすべてキャピタルゲインのほうに回して大きな利益を狙う」と自身のターニングポイントを設定しました。
・これは僕の個人的な意見ですが、昔の必須のたしなみだった「読み・書き・そろばん」に代わるものとして今は「金融リテラシー・英語・プログラミング」だと思っています。
・ハウスキーパーやフードデリバリー、ベビーシッターなどとアウトソースした結果として生まれた時間を、稼ぐことや勉強すること、リフレッシュすることなど自分のために使おうとするのが富裕層の思考。
・借金には「してもいい借金」と「してはいけない借金」の 2種類あります。ひと口に借金といっても、すべてがマイナスではないということです。「してもいい借金」の代表格は、不動産を買うときに必要になるお金です。とくに会社員であればなおさら、一定程度の会社に一定程度以上勤務していれば信用力がありますから、お金を借りにくい自営業の人たちとは違って借金できることは非常に大きな「特権」です。
・一方で、暗号通貨や株式などに投資するときに多額のお金を借りるのは「してはいけない借金」です。暗号通貨や株式への投資は、あくまでも自己資金の範囲で、かつ失っても生活に困らない範囲でやるのが鉄則です。
・そして、もっと大切なのは「これは誰が儲けているビジネスモデルなのか?」を考える習慣が身についたことです。
・このように、不動産会社のビジネスモデルにはまり、「建物の価値も低ければ、土地の価値も低い」というような投資物件に手を出してしまわないよう、購入するときは慎重にならなければいけません。
・反対に、「僕だったら手を出さないだろうな」と考えるのは、自分が馴染みのないエリアにある ○ ○ニュータウンや ○ ○の丘といった大手不動産ディベロッパーのビジネスモデルが絡んでいそうな物件です。
・不動産業界には、「隣の土地は借金してでも買え」という格言がありますが、これは正にその状況だ、と思い正月早々でしたが交渉を開始。
・とくに、不動産投資を見据えるなら、税制や法制度が変わるというニュースにはアンテナを張っておく必要があります。
・自分が住みたいと思うことが最優先で、住みたいと思った家が分譲しかなければ買うし、賃貸しかなければ借りる。
・富裕層がお金を儲けるためにやらないことのひとつに、「相場に動じてパニックを起こさない」ということがあります。
・こうした「人は利益を得ることよりも、損失を避けることを優先する傾向のこと」を損失回避バイアスといいます。
・投資をする際は、「買った理由」や「あらかじめ決めた損切りライン」などをメモして、買った理由の前提が崩れたり、損切りラインを超えたりしたときは、感情を抜きにして売買をすることが鉄則です。
・私たちの日常生活でも、「投資か消費か?」の意識の線引きをしたうえでお金を使うようにすると、そのお金を失ったときも悔しい思いをしなくて済みます、
・将来価値を現在価値に換算してフェアバリューを算出する、という考え方は投資をするときに必要不可欠です。ただ考え方が大切なだけで、計算は非常に簡単。四則演算以上の算数を用いることはほとんどないので、誰でも慣れればできるようになります。難しい計算式は理解できなくても、その考え方自体を意識しておくことが大切です。
・騙されないために決めていることのひとつに、「知らない人からの投資話には乗らない」というマイルールがあります。もっというと、「知っている人を介した知らない人からの投資話にも乗らない」ということも重要です。
・仕事でもプライベートでも、何かひとつのことを「習慣化」できる力を身につけておくと、それは一生の武器になる、と僕は確信しています。
・ベッドに入る前に、明日の朝のワークアウト用のウェアを用意しておこう」「朝は何も考えるな。考えずに計画を遂行せよ。アラームが鳴ったら起きる。運動する。それを実行するだけだ」
・つまり、何かをはじめようとして、それが習慣化するまできちんと続けていくことができる人はたった 4%しかいない、ということ。「投資」「語学学習」「ダイエット」をモノにできるのは、習慣化に成功したたった 4%の人だけだということです。
・緊急性(高) ×重要性(高)」と同じくらい、もしくはそれ以上に優先する必要があるのは、「緊急性(低) ×重要性(高)」(効果性の領域)のタスクです。金融リテラシーを身につける勉強や語学学習、起業に向けた準備、人生を豊かにするためのコツコツした努力の積み重ね、といった中長期的なものです。
・とくに、朝は朝でも 4時とか 5時とか早朝の時間が狙い目です。人によっては 3次会、 4次会と前の日を生きているなか、すでに次の日の人として人生のプラスになる活動を先取りできていることに対する気持ちのよさや、心の余裕が段違いです。
・いずれにしても、社会の連続性からは隔絶されないほうがいい、と今の僕は思います。
・Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever.
・作業興奮は、動きはじめてから早くて 5分ほどで起こるとのこと。まずはとにかく 5分でも学習や運動をはじめると、残りの 10分はドーパミンにまかせてオートパイロットで続けることができるという理屈です。
・早起きは三文の徳というように、早起きすると人よりも時間を得した気持ちになるものですが、あれが「勝ち」の感覚です。その勝ち癖を身につけるためのきっかけは、生活習慣の小さなことで構わないと思います。
・そのふくらはぎの収縮をミルキングアクションといいますが、ミルキングアクションを起こすことで「しあわせホルモンのセロトニンが分泌されるので気持ちが安定する」「自律神経が整いやすくなる」などメンタル面でも科学的根拠が発表されています。
・必ずしも走る必要はありません。早朝早起きしてウォーキングを習慣にしてみるのもいいかもしれません。
・どんなことでも 1万時間使えば、その道の一流の人になれるというものです。そこまでは難しくても「 1, 000時間の法則」というものもあり、 1, 000時間費やせば、その道の上級者、セミプロになれるというものです。
・「小さいことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただひとつの道」というイチロー選手の名言にもあるように、今日やることは小さくても、それを習慣化できたときに上位数%に入ることは可能なのです。
・睡眠も習慣化が重要。同じ時間に寝て、同じ時間に起きることを心がけています。これができるようになると、どんなに朝早い時間でも起きられるようになります。休日に寝だめをすることもありません。どうしても眠気に襲われたときは、日中の 15分間のパワーナップで調整しています。
・富裕層たちが日常生活を送るなかで、「これだけは絶対に怠らない」と決めている3つのことがあります。 それは、「人脈に関する情報を仕入れること」「創作意欲を満たす情報を仕入れること」「体をメンテナンスすること」です。
・「食事を薬と思って食べなさい。そうしないと、薬を食事のようにとらなくてはならなくなるだろう」。これは、イギリスの格言の引用としてスティーブ・ジョブズが遺した言葉です。
・人が抱える不安は大別すると「お金」「健康」「人間関係」の3つに集約されると思います。
・そのときどきの相手やコミュニティに合わせて変化するそれぞれの自分を「分人」と呼び、すべての分人が「本当の自分」である、という「分人主義」を平野啓一郎氏が提唱しています。
1.メールの返信が速い
2.情報提供や人の紹介を惜しまない
3.「 ToDo」と時間軸の整理が明確
4.チームの稼働率を 100%にできる
5.判断事項は、考えなしに持ち帰らず、その場で結論を出す
6.相手の立場が理解できている
7.いつでも責任感とオーナーシップを持って仕事をしている
富裕層は少なくとも 4-5つ、ほとんどの場合7つすべてにチェックが入るでしょう。
・その場での仮説、結論を出したうえで、意思決定権者の判断を仰ぐために「持ち帰る」のが正しい持ち帰り方。
・「後で送りますね」といっておきながら返信がない人。小さいことでも、交わした約束を守らない相手の信頼度は下がります。
・富裕層でもビジネスパーソンでも、稼ぐ人はいつでも「 80/ 20の法則」(パレートの法則)を意識しています。とくに、「仕事の成果の 8割は、全作業時間のうちの 2割の時間で達成される」という時間に関する「 80/ 20の法則」を大事にしています。
・人間関係で絶対にやってはいけないこと、それはお金儲けのために人脈を売ることです。
・富裕層のなかには、過去の実績やキャリアをベースに築いてきた人脈を活かし、さらに豊かになっているケースもあります。彼らの積み上げてきた知見、経験の共有や、豊富な人脈に期待して、顧問やアドバイザー、社外取締役の打診があちこちから入ります。
・Perception is everything.
・人間が変わる方法は3つしかない。「時間配分」を変える。「住む場所」を変える。「付き合う人」を変える。──ということを、経営コンサルタントの大前研一氏は述べていました。 僕は、4つ目の方法として「習慣化」もあると思っています。「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる」とアメリカの哲学者ウィリアム・ジェームズもいっています。
Posted by ブクログ
田中渓さん、という方に興味を持ったことがきっかけで購入した本。
田中さんは元ゴールドマンサックス日本投資部門共同統括、毎朝3:45起床でラン25キロか水泳7000mか自転車60キロを欠かさない方。面白い経歴と習慣だなと思い、YouTubeを観たらその穏やかな語り口と鋭い視点に一気にファンになってしまいました。
前職の職業柄、超富裕層の方々と接することが多かった田中さん。この本には超富裕層に共通する思考や行動が紹介されています。つまり、億を超える資産を持ちたい人に対し、億超え富裕層の思考や行動をトレースするところから始めたらどうですか、というお話。
億超えの資産を持つことを現実的に捉えられない私としては、別世界の住民の様子を覗く、みたいな野次馬的感覚で楽しく読みました。
それにしても、億超え富裕層、基本は二択。
やるかやらないか。
考える、とか、後でやる、っていう選択肢がない。
失敗してもリカバリできるという資金力からか、失敗するリスクより行動しないリスクの方を問題視している様子。
『この一歩が億超えを作る』っていう怪しい言葉?を頭の中で呟きながら、後回しにする癖にストップをかけたいと思います。
Posted by ブクログ
ある朝偶然、著者のラジオ番組を聴いて、「面白い人だなぁ」と思ったことがきっかけでこの本を読んでみました。
著者は表紙にあるように外資系有名企業に勤務したことのある投資家さんで積極的に動画配信やラジオパーソナリティもしています。
彼は毎朝朝3時45分に起きて長距離を走ったり自転車こいだり泳いだりしているらしい。すごい…。
お金持ちであり、一方で生真面目でストイックな修行僧のような人にも見える。
ラジオ番組では、
そんな常人とはちょっと違う面だけでなく
投資家としてのお金の話はもとより、健康や音楽、食べ物や最近の関心事などを含めライフスタイルや生き方について様々なゲストを呼びながら広い話題で語っていて面白い。彼自身の声や話し方も心地よい。
さて本の内容はどうだったのかというと、
まず金色の表紙(秀吉みたいだ)
そして目次1ページ目に「富裕層」という言葉が5回も出てくる。(お金持ちを目指さないといけないような、洗脳されそうな繰り返しの多さ)
これはキャッチーな方法でまず読者をつかむ戦略かもしれない。
この方はいろいろなことを戦略的に考えている人である。
私はお金持ちになりたいとは全然思わないけど
お金のことは大事だとは思っています。
著者の言うところの「金融リテラシー」は必要だと思う。
お金の扱い方、時間の使い方や勉強の方法、習慣化することの大切さ、人脈の作り方など参考になったところもたくさんあったし、一般人と同じようなことも大切にしていることもわかった。
全体を読んでの感想は、
私は「億以下の人」のままでかまわないけれど、自分のライフスタイルのヒントになった。
そして彼は本よりもラジオの方が面白い。
この本の前に読んだパート勤務でお金がないアラフォーが主人公の『しあわせは食べて寝て待て』と一見真逆な本みたいだけれど
”自分に合った生き方を探す”という点では相通じていると思った。
Posted by ブクログ
タイトルや著者のキャリアから、いわゆる「お金持ちになる方法」を教える本と想像していた。ただ、読んでみると、「億を超える人は、何を普通だと思って生きているのか」を覗く一冊だった。
田中氏の経験をもとに、お金、時間、人脈、習慣、意思決定など、富裕層に共通して見られた考え方を紹介している。
-意思決定を他人に委ねない。
-確実性を求めすぎず、まず動く。
-お金だけでなく、時間や人の力にもレバレッジをかける。
-習慣を意志ではなく仕組みにする。
一つひとつを見ると、それほど突飛な話ではない。むしろ「それはそう」というものも多い。けれど、その当たり前を徹底する度合いが違う。その積み重ねが、長い時間を経て大きな差になるのだと思う。
特に面白かったのは、「何もしないこともリスクである」という視点。
投資をしないことは、結果的に日本円だけに集中投資していることでもある。時間の使い方を考えないことは、有限な人生という資産を無自覚に消費していることでもある。
この考え方は、お金だけの話ではない。仕事でもキャリアでも、現状維持を選んだつもりが、実は何かに全賭けしていることがある。「何をするか」だけでなく、「何もしないことで何を失っているか」を考える視点は持っておきたいと思った。
一方で、紹介される富裕層の経験には、当然ながら成功した人を後から眺めることによるバイアスもあると思う。行動したから成功したのか、成功した人の行動を後から共通項として抽出しているのか。その線引きは少し意識して読んだ方がよさそう。
「この方法なら億万長者になれる」という再現レシピではなく、「こういう世界の見方もある」と自分の基準を揺さぶる本と考えれば、十分に面白かった。
結局、お金を持つこと自体よりも、お金・時間・人間関係をどう配分し、自分の人生の選択肢を増やしていくのが大事なのかなと思う。
===
▼個人的に印象深かった点(感想)
・給与以外の収入がゼロであることも、一つの集中投資。
・億を目指さなければ、億は手に入らない。
└現実の延長線上にゴールを置いていては、辿り着けない場所がある。別の本でも感じたムーンショットの話と重なる。
・意思決定を他人に委ねない。
・「早くて正しい」の次は、「遅くて正しい」ではなく「早くて間違っている」。
└間違えたら修正すればいい。特に経験が少ない時ほど、完成度を上げることより、早く出して学習回数を増やすことの方が大事なのだと思う。
・運が良い人ではなく、運を掴める状態にいる人になる。
└考える、動く、発信する、人に会う。その量を増やした先に、外から見ると「運が良かった」と映る出来事が生まれる。
・「誰が儲けているビジネスなのか」を考える。
└これはかなり実務的。投資だけでなく、人材紹介、採用媒体、SaaS、研修など、あらゆるサービスを見る際にも使える問いだと思う。
・その出費は、投資か消費か。
└高い・安いではなく、何を得るために使うのか。人との食事や学習への支出も、準備とその後の行動次第では意味が大きく変わる。
・習慣化は意志の強さではなく、仕組みでつくる。
└やる気のある日に頑張るのではなく、やる気がなくてもやってしまう環境をつくる。結局、大きな差は日常風景の違いから生まれる。
・お金は、人生の選択肢を増やすための手段。
└「億まで」行くことより、その先で何を選ぶのか。自分にとっての豊かさを決めておかないと、「億からの人」になっても迷子になるのかも。
Posted by ブクログ
田中渓さんの事をとにかく尊敬しています。
自分にストイックなのに、人に対してかなり柔軟。本当のシゴデキとはこういう人のことを言うのだろうと思っています。
仕事をする上で大事な意識、富裕層との関わり方など、自分が知らなかった世界を見ることができとても有意義でした。
しっかりと今後実践して行きたいです。
Posted by ブクログ
私にしては異色の本を手に取った。フラットな文章でとても読みやすかった。
ふと空港の本屋で目に入り、お金持ちとはどんなもんだろうと興味を持った。シンプルにルーティン化された生活をしていて、合理的。贅沢でお金にギラギラしている訳ではないように見える。作者は6年間3時45分に起き、朝から運動しているらしい。
投資としてアートに興味がある人も多いだろうが、アーティスティックな感性型人間とは真逆な気がする。無駄がなさすぎる。
この方のように無駄のない時間を過ごすことは凡人にはできないと思う。だからこそ凡人ではない。
お金持ちになりたいということではなく、時間を無駄にしない生産的な生き方として、役に立つ本かも。
Posted by ブクログ
メディアで拝見する機会が多く、凄まじい知識量と運動量に毎回驚愕していたので、田中渓さんの生態を知るべく購入。
たしかに特別なことはしていない。けれど小さなことでも超ストイックに徹底的に習慣化していることがわかった。そしてその積み重ねがその人の価値を高めるらしい。凡事徹底の極みだと思う。どうやら億以上を稼ぐ人も同じみたいだ。
一方、本書の中の富裕層のように抜け目なく徹底的に自己管理しながら、ROIを踏まえて意思決定し続けるというのは自分にはいいかなあっと思ってしまった。必然的にコスパ、タイパに縛られそうな気がする。
個人個人のバランスが大事だと思いたい。
自分は語学は継続できているが、金融知識や健康面はからっきしダメなので、将来自分が困らない程度にしっかり頑張ろうと思う。
Posted by ブクログ
富裕層の方のマインドや行動原理について、詳しく学べて良かった。
富裕層の多くは「生まれつきのお金持ち」ではないとのことで、基本的なことをやり続けた人たちが結果として富裕層になっているのだということを改めて理解した。「長期投資」や「分散投資」についてはどの本でも口酸っぱく言われていることなので真新しい内容はなかったが、いかに判断にリソースを割かずに、自分のやりたいことに集中しているのかや時間の使い方、人間関係の築き方に関して、具体的に知ることが出来たのは面白かった。そして睡眠と運動、食べるものに気を配ろうと思いました。
Posted by ブクログ
本のタイトルがかなり煽ってる感じなので初めは少し敬遠していたが、実際読んでみると内容は至って真面目ですぐに実生活に取り入れられそうな内容も多く、思ったより学びのある本だった。
まず、平易な文章が良い。とても読みやすく、かつ誰にもすぐ始められそうな内容が具体的に書かれていて、あっという間に読めた。
億万長者っていうのは当たり前のことを当たり前にできる人がなれるものなのだなと。結局地道な道の先に運命が開かれていて、近道はないんだなというのを改めて実感。結局毎日の積み重ねでしかないんだなという絶望と希望を感じながら読んだ。
よくある自己啓発本という感じではあるが、お金に対する考え方や行動などが詳しく書かれていて、イメージしやすく、だれもがなにかを始めてみようと思えるわくわくできるような内容だった。
Posted by ブクログ
「自分のルーティーンを決めたら絶対変えない」
著者はまさしく体現している人物なんだろうな。
言うのは簡単だけど実行するのは難しいよねえ。。
意識することはできるからまずは意識してみよう
Posted by ブクログ
聴読
習慣化、継続性、人とのつながり
明日人生が終わると思って生きろ、永遠に生きると思って学べ
ガンジーの言葉が、紹介されていて、この言葉のように生きるにはこの本の書かれていることを実践していきたい。
Posted by ブクログ
ストイックなのだが語っていることは意外と普通
でも億を超える人は普通のことを当たり前に、そしてストイックと言われることを習慣化して当たり前のようにやっているんだなと
Posted by ブクログ
著者の田中渓をご存知だろうか。外資系投資銀行での激務の傍、毎朝3時台に起き25kmを走るという驚きの習慣を何年も続けているということで有名な人物だ。
本書では金持ちに多く共通する思考が紹介されるのだが、後半の生活習慣が面白い。何かを始める際には「できる・できない」ではなく「やる・やらない」で考えることが大切だという。誰でもできることを選んだ上で「やる」ことを決断すればいい。「やる」は100%自分でコントロールできるからだ。ただ、実際にはそれが難しいと思うのだが。
これは著者がpodcastで言っていたことだが、「やる」/「やらない」の2択で「やる」を10回選択すると、それは1/1024になる。つまり、0.1%の可能性を実現するのと同じことになる。
自分に制約やルールを課し、日々守ることが、何かで成功するだけでなく人生において重要なことだと著者はいう。詳しくは本書を読んでほしい。
Posted by ブクログ
人生の不安から解放されたい人におすすめ
【概要】
●富裕層の実態や生態系
●「お金」「健康」「人間関係」の作り方
【感想】
●投資に関する本だと思って読んだら違っていた。
●富裕層の生き方に焦点を当て、特に「お金」という観点において、人生の不安から解放されるための方法を説明している。
●著者も言っているとおり、他の自己啓発本と同じ内容が多く書かれている。
Posted by ブクログ
「富裕層へのルートは金融エリート系か、ベンチャー経営者系」の項目を読んで、なら全然参考にならないな…と読む気が落ちてしまったものの、そのあと時間の使い方や習慣については身近に感じられる内容で読みやすかった。
すごく目新しいことは無かったが、田中さんや富裕層もそんな生活なんだ、ということが分かった。こつこつやってくしかない。
Posted by ブクログ
田中渓さんは、ラジオやYouTubeなどのメディアを通して、好きになりました。
今回本を読んで、いつも渓さんがおっしゃっておることが書かれているなという印象でした。
Posted by ブクログ
この本は、公私ともにしょんぼり疲れ果てているときに、本屋さんでもう一冊同種の本と一緒に購入しました。とても読みやすく、内容も変な所はほとんどなくイメージ道理のスマートな本でした。通勤の電車の中と家で寝る前に読みました。
印象に残っているのは、「自分が何に使っている時間を書き出してみる」というところで、確かにそうしてみると、分析ができて良いと思いました。あと、継続すること、ですが、私は食事後にお皿洗いをしてダイニングと台所をきれいにします。家での役割、ということですが、継続していて、そこは何らかの自信になっているかもと思いました。(思いとしては、人生の前半で行わなかったので、そういうことをするべきなのかなと思ってしていますが。)
あと、著者の経歴について書かれていて、中学受験、大学の理系、などがあり、ここまでは、同じような経験を持っている方が多いのではないかと思いました。GSに入る、というところで、違う世界線の人となられましたが。
個人的には、取引をするとき自分に有利に安く買い取るということは相手にとっては入ってくるお金を減らすことなので、精神的に難しくないのかなと思いました。
Posted by ブクログ
富裕層は、①健康 ②人間関係 ③お金
の問題を抱えないようにしている。
①健康
・稼ぐ力、人間関係の土台
・体の健康無くして、心の健康はありえない
・健康は下記3つの要素で作られる。
┗ 睡眠
┗ 食事
┗ 運動
②人間関係
・お金と同じで、複利で働く。
・
③お金
・分散が重要
┗ 稼ぎ方 : 会社からもらう給料、自分で稼ぐお金
┗ 運用 : 日本の銀行(円)、海外の株など