松田いりののレビュー一覧

  • ハッピー山

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    ハイパーたいくつの謎の中毒性につられ、今回もヤバいんだろうなと思いつつ購入してしまった。。
    結果、ハイパーたいくつを超えてくる狂気。
    かいけつゾロリと、でんじゃらすじーさんと、村田沙耶香あたりのエッセンスが入ってる気がする笑
    声に出して笑う場面もめっちゃあった。
    頭おかしいわ(褒めてる)

    しかし、松田いりのさん…ヤ〇中でないと書けないような文章のオンパレード。静岡が産んだ狂気よ。笑

    話は素っ頓狂だし、例のごとく一文がクソ長いのですが、なにが起きているかは理解できるのがすごい

    最初ゲラゲラ笑いながら読んでたけど、最後の方はどこか切なく、沈美も絶対良い奴じゃん。。と思った

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    2026年08月14日
  • ハッピー山

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     「え? 何を読まされているのだろう?」
     まず、真っ先に思ったのは、佐伯に精神疾患が生じているのではないか、ということだった。半分ほど読んだところで我慢がならなくなり、ググってみたが、「そのような事実はありません」とシャットアウト。
     大学に入学したばかりの佐伯は、一軍としてキラキラな大学生活を謳歌しようという、したたかな気持ちで、リーダー格の沈美たちとキャンプに出かけただけなのに、どうしてこうなるのだろう?
     はじめは、車の予約を忘れた、時間に遅れた、くらいだった。それが、脱糞、逃走、窃盗、傷害、放火……。ズレた世界というよりは、現実から大きく逸脱した世界が、次々と繰り広げられる。
     半分

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    2026年08月10日
  • ハイパーたいくつ

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    最初はナニコレ?ってわけわかんない始まりから、どんどん転がるスピードが上がって止まらなくなってく。短いからすぐ終わるし。
    主人公は32?歳くらいの女性、会社のお荷物。
    最初は被害妄想が激しい人なんかな?と思ったら、思ってるより酷い(笑)
    トイレの個室で寝てサボる、そのやり方に嘘でしょ!って驚愕。
    トイレの床に一応トイレットペーパーは置いてるけど直に寝る?まさか!と思ったらHowtoし始めるし。その後の展開も訳分からんくていいんですよね。

    チームリーダーというキャラがいるんですが、この人が物語に出てくるとこは全部面白いです。
    なぜか主人公ちゃんをめちゃくちゃ可愛がるんですよね。迷惑がってるけど

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    2025年06月21日
  • ハイパーたいくつ

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    これはいい。
    脳内麻薬出っ放しの文学。
    久しぶりに、「この作家の次作も読みたい」と強く思った。
    ジャケットのくだり最高。

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    2025年05月11日
  • ハイパーたいくつ

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    面白かった。

    どこまでが空想でどこまでが現実なのか読んでいて分からなくなるが、主人公はいたって真面目に受け入れていて順応しようとする。それが面白い。私がそっち側の思考の人間ではないから面白いのだろう。

    「ペンギン錬金術に頼らず連日連勤して無事年金を受領。そういうペンギンの場合とても偉いです」というセリフに声を出して笑った。

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    2025年09月03日
  • ハイパーたいくつ

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    全く予想ができない展開に、疲れた…笑
    普通に生きることがちょっとしんどそうな32歳会社員女性が、あれよあれよとだいぶおかしな状況になってゆくのが、笑えるし笑えない。
    「人」でいるのって、大変!みんなよく頑張ってる!

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    2026年09月20日
  • ハイパーたいくつ

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    ちゃんと受け取ろうとしてるうちはよく分からなかったけど、世界に乗っかるようにして読んだら面白かった。
    ペンギンの映像を見るシーンはみんなの発言が怖くてハラハラした。
    最後は現実っぽい世界に戻るのかと思ったら余計にどこかに行ったまま終わってしまって驚いた。

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    2026年09月15日
  • ハッピー山

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    とにかく終始斬新!主人公と一緒に、ずっとジェットコースターに載ってるような疾走感があって、とにかく爽快感。訳分かんないことしか起きないし、その先だってずっとこんな感じなんだろうな、というプチ絶望を味わいながら、独特な言い回しを大量摂取したくて読む手が止まらない一品。

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    2026年09月15日
  • ハイパーたいくつ

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    エンタメ狂人文学。学校に投石し、職場では1000倍の支払ミスをし、62万円のジャケットは破れる。労働と人間関係のストレスから限界突破してしまったタイプのヤバい人にも、その奇行に至る論理がある。信頼できない語り手による奇行の追体験は、当然に何を言っているのか分からず、認知の歪みが起きて何もかも曖昧となり、正気を失う。面白いので困る。

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    2026年09月08日
  • ハッピー山

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    舞台演劇のような誇張し過ぎたと言うべき物語。デヴィッド・リンチのような不条理さ、暴力。このまま覚めなければと願った夢が悪夢と化し、決して目覚めないかのような寝苦しい夜の夢のようなストーリー。
    口語体スタイルなので漫談を文字起こししたような趣。ダウ90000辺りに舞台やって欲しい。映像化はやはり厳しそう。

    またしても癖の強い主人公と周囲の人々。どこまで現実でどこから虚構なのかわからん。まるで『ファニーゲーム』の「虚構は現実と同じくらい現実だ」と言わんばかりの受け入れ難い現実をまざまざと見せつけられる作品。
    謎の賽銭箱と管理人が出てきてから汚い『千と千尋の神隠し』の世界観に囚われる。胸糞のようで

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    2026年09月05日
  • ハッピー山

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     てめぇの頭はハッピーセットかよ?
     いったい作者はどんなテンションでこの作品を書ききったのか。

     役者志望の<わたし>は大学入学後、イケてる友達に誘われてイケてる人たちとキャンプに行くことに。
     キャンプ場でわたしはウ〇コを漏らしそうになり、逃げこんだ先の山の中で漏らした上に、山の神社の管理人のヘアカットで頭を山にされてしまう。
     山を切り倒すためにドンキで買ったチェーンソーを使って小人になった管理人が友達を斬り殺してからわたしの頭の山に逃げ込んだものだから、わたしがチェーンソーを振り回したと周りから勘違いされ、逃げるのにミニバンのアクセル全開にしてキャンプ場を走り回りモノや人をなぎ倒し、

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    2026年08月18日
  • ハッピー山

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    どなたかの感想で、「高熱の時に見る夢」と表現されてたのが、まさにそうで。笑
    キラキラ女子大生の話かと思ってたら様子がおかしくて、「えっ、下ネタ…?」と思ってるうちにどんどん予想外の展開に絡め取られていって、ラスト少し切なくなる、感情の忙しい物語だった。
    面白くてイッキ読み!今晩は変な夢見そう〜。

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    2026年08月02日
  • ハッピー山

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    まず表紙から漂う狂気にとてつもなく惹かれ、新刊の棚で手に取った時に「これは…」と思わず声が出た。
    表面的なわからなさを圧倒的に上回るユーモア。読み進められずにはいられない何かとてつもない勢い。
    現実と不条理の境界線の曖昧さ。
    現実が少しずつ歪むことにより本当の違和感が浮かび上がってくるような感じ。
    意味不明=ナンセンスでは決してない。シリアスとナンセンスの同居によって生まれるリリカル。
    現代的なユーモアみ溢れるネオ純文学的な作品にとても惹かれる自分に改めて気付いた気がします。

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    2026年07月29日
  • ハイパーたいくつ

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    本の見た目に惹かれて読んでみた。
    作者の情報を知らない状態で読むのが初めてだったからワクワクした。

    見たことない比喩、長すぎる一文で初めての読書体験だった。
    主人公のちゃんとしたいのにできない感覚、周りの人がその主人公の穴埋めをするから嫌われる、それを主人公は少なくとも感じ取っている、、、想像しただけでも辛いなあ〜


    主人公がそこにこだわる?とか今それやる?ってことをやりまくってて面白かった。
    人は急に狂うのか、それとも日々の積み重ねで狂うのか。
    この作品の主人公は日々の積み重ねっぽいね。
    ポップで読みやすくてすぐ読み終わっちゃった。

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    2026年05月27日
  • ハイパーたいくつ

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    決して古典にはならない文学ってかんじ。いつだって読者は置いてかれるし、この作品を理解しようとすること自体がナンセンス?

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    2026年05月24日
  • ハイパーたいくつ

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    嫌いじゃない。理解しないで感じろ的な話なのかも。映像化したらおしゃれでおもしろくてちょっと怖い感じで良さそう。

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    2025年08月21日
  • ハイパーたいくつ

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    なんだこの本は。
    が、読み終わった直後の感想。
    幻想なのか空想なのか訳がわからない。
    わからないけれど読み進めてしまう、中毒性。
    後半にかけて駄洒落が加速。
    この人の頭の中狂ってる、いい意味で。
    次はどんな本を書くのか楽しみ。

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    2025年08月05日
  • ハイパーたいくつ

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    「大人にならなきゃいけないの?」
    踊り、暴れ、読んでいる自分の脳が揺さぶられる様な文体に引き込まれました。自分の犯したミスにより職場での人間関係がこじれにこじれ、最後にはトイレで横になる始末。シンプルなプロットではあるものの現実!?空想!?振り切った情景描写に主人公の心情がドバドバと流れ込んできます。現実ではチームリーダーも長髪さんもそこまで主人公を意図して追い込んでないのかな?とも思います。でも、だからこそそこに含まれる無邪気な悪意。ゆっくりと、締め付けられる様に追い詰められ主人公は最後に…。ラストシーンは個人的に『主人公は結局チームリーダーを支えることを選んだ。けれども心の中では人であるこ

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    2025年07月18日
  • ハイパーたいくつ

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    帯に笑撃と書いてあったけど、やっぱりそうだよね。不条理ギャグまんが?それを言語化して、さらに面白いところがすごい。何ヶ所か声出して笑ってしまったわ。
    深読みしたら、現代社会の生きづらさとか人間関係の繊細さとか読み取れそうだけど、常に困ってる主人公の突き放した視点が渇いてて、湿ってないというかあっさりしてて、(子どもっぽいといえばそう、コロコロっぽくもある)嫌いじゃなかった。

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    2025年05月05日
  • ハイパーたいくつ

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    通勤中に読むんじゃなかった……と思ったけど、逆に元気出てきて、行きの電車で読んで正解だったかも。私はちゃんと化粧してるし、1000倍の値段ミスもしてないし、上司にジャケットめちゃくちゃにされてないし、殺そうとした疑惑もない。まだ頑張れそうじゃん。

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    2025年05月01日