ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
8pt
職場で疎まれている私をチームリーダーは「ペンペン」と呼ぶ――八方塞がりの毎日が限界を迎えたとき、壊れた言葉が現実に侵食してゆく、リリカル系日常破壊小説!第61回文藝賞受賞作
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
最初はナニコレ?ってわけわかんない始まりから、どんどん転がるスピードが上がって止まらなくなってく。短いからすぐ終わるし。 主人公は32?歳くらいの女性、会社のお荷物。 最初は被害妄想が激しい人なんかな?と思ったら、思ってるより酷い(笑) トイレの個室で寝てサボる、そのやり方に嘘でしょ!って驚愕。 ト...続きを読むイレの床に一応トイレットペーパーは置いてるけど直に寝る?まさか!と思ったらHowtoし始めるし。その後の展開も訳分からんくていいんですよね。 チームリーダーというキャラがいるんですが、この人が物語に出てくるとこは全部面白いです。 なぜか主人公ちゃんをめちゃくちゃ可愛がるんですよね。迷惑がってるけど。 主人公のサイズが小さいジャケットを無理やり着て、パツパツの状態でオフィスを練り歩き、 主人公の前で寸止めパンチしまくり、そのせいでジャケットのボタンが外れて落ちたのをもったいない!!って食べて窒息する。ここがこの小説で1番面白かった!完全に笑わせにきてるリズムでした。 文章の雪崩感は舞城王太郎っぽくていいですね。 矢継ぎ早にカオスがぶち込まれる展開はこれ以上続くとぶん投げそうになる手前で終わるからちょうど良かった。 おすすめはオーディブル版です
これはいい。 脳内麻薬出っ放しの文学。 久しぶりに、「この作家の次作も読みたい」と強く思った。 ジャケットのくだり最高。
普段何を考えていればこの話がかけるんだろう。 表現の仕方が少しまわりくどいけどなぜかスピード感があって、理解するのは難しいけど途中ふふっと笑ってしまうところもおもしろかったです 感想を書き終えた時は普通に面白いなと思ったけど、日が経つにつれて何度か読み返したくなる衝動に駆られたので⭐︎3から⭐︎5...続きを読むに変更 時間が経ってから本当の面白さに気づけた気がします
嫌いじゃない。理解しないで感じろ的な話なのかも。映像化したらおしゃれでおもしろくてちょっと怖い感じで良さそう。
なんだこの本は。 が、読み終わった直後の感想。 幻想なのか空想なのか訳がわからない。 わからないけれど読み進めてしまう、中毒性。 後半にかけて駄洒落が加速。 この人の頭の中狂ってる、いい意味で。 次はどんな本を書くのか楽しみ。
「大人にならなきゃいけないの?」 踊り、暴れ、読んでいる自分の脳が揺さぶられる様な文体に引き込まれました。自分の犯したミスにより職場での人間関係がこじれにこじれ、最後にはトイレで横になる始末。シンプルなプロットではあるものの現実!?空想!?振り切った情景描写に主人公の心情がドバドバと流れ込んできます...続きを読む。現実ではチームリーダーも長髪さんもそこまで主人公を意図して追い込んでないのかな?とも思います。でも、だからこそそこに含まれる無邪気な悪意。ゆっくりと、締め付けられる様に追い詰められ主人公は最後に…。ラストシーンは個人的に『主人公は結局チームリーダーを支えることを選んだ。けれども心の中では人であることすら辞めて自由になりたいと切望している』と解釈しました。違ってるかも。主人公、全身が解放されてほしい。読んだ人の色々な解釈が聞きたい作品です。 あと主人公のジャケットを着てチームリーダーがランウェイしてボタンを喉に詰めるシーンはガハハ!と笑ってしまいました。面白すぎ。
帯に笑撃と書いてあったけど、やっぱりそうだよね。不条理ギャグまんが?それを言語化して、さらに面白いところがすごい。何ヶ所か声出して笑ってしまったわ。 深読みしたら、現代社会の生きづらさとか人間関係の繊細さとか読み取れそうだけど、常に困ってる主人公の突き放した視点が渇いてて、湿ってないというかあっさり...続きを読むしてて、(子どもっぽいといえばそう、コロコロっぽくもある)嫌いじゃなかった。
通勤中に読むんじゃなかった……と思ったけど、逆に元気出てきて、行きの電車で読んで正解だったかも。私はちゃんと化粧してるし、1000倍の値段ミスもしてないし、上司にジャケットめちゃくちゃにされてないし、殺そうとした疑惑もない。まだ頑張れそうじゃん。
装丁と背表紙の「アルティメット文学」に惹かれて購入しました。(アルティメット文学とはなんぞや。) 「可笑しい」の比較級じゃなくて最上級があれば真っ先にその言葉を当てはめたいと思います。 描写がデフォルトで狂っているのに、目を瞑ってる隙にぶっ飛んでいることになるんです。 スウーっと読んで、「あれ?...続きを読むなんかすごいこと起こった?」で戻る、一歩進んで二歩下がる読書でした。
なにがなんだか。 なにも理解できないままに終わったけれど、不思議と一気読みしてしまった。 この本を読んで私は… こわかったのか? 面白かったのか? ペンペンが可哀想だったのか? 感想もうまくでてこない。 まともな人がいない物語。 なのに、ちょっとクセになる感じ。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
ハイパーたいくつ
新刊情報をお知らせします。
松田いりの
フォロー機能について
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
一覧 >>
▲ハイパーたいくつ ページトップヘ