松田いりのの作品一覧
「松田いりの」の「ハイパーたいくつ」「ハッピー山」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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小説・文芸
Posted by ブクログ
ハイパーたいくつの謎の中毒性につられ、今回もヤバいんだろうなと思いつつ購入してしまった。。
結果、ハイパーたいくつを超えてくる狂気。
かいけつゾロリと、でんじゃらすじーさんと、村田沙耶香あたりのエッセンスが入ってる気がする笑
声に出して笑う場面もめっちゃあった。
頭おかしいわ(褒めてる)
しかし、松田いりのさん…ヤ〇中でないと書けないような文章のオンパレード。静岡が産んだ狂気よ。笑
話は素っ頓狂だし、例のごとく一文がクソ長いのですが、なにが起きているかは理解できるのがすごい
最初ゲラゲラ笑いながら読んでたけど、最後の方はどこか切なく、沈美も絶対良い奴じゃん。。と思った
Posted by ブクログ
「え? 何を読まされているのだろう?」
まず、真っ先に思ったのは、佐伯に精神疾患が生じているのではないか、ということだった。半分ほど読んだところで我慢がならなくなり、ググってみたが、「そのような事実はありません」とシャットアウト。
大学に入学したばかりの佐伯は、一軍としてキラキラな大学生活を謳歌しようという、したたかな気持ちで、リーダー格の沈美たちとキャンプに出かけただけなのに、どうしてこうなるのだろう?
はじめは、車の予約を忘れた、時間に遅れた、くらいだった。それが、脱糞、逃走、窃盗、傷害、放火……。ズレた世界というよりは、現実から大きく逸脱した世界が、次々と繰り広げられる。
半分まできたところで、逸脱したまま、やや落ち着きを見せたので、辛抱強く読み進めるも、ジェットコースターのごとく理解不能な世界へと突入し、もう、カオスだ。
後半からは理解することをやめた。解釈もいらないと思った。こういうものなのだと、あるがままに受け入れることにした。
辻褄の合わない世界、不条理な世界に彷徨い、整理しても整理しても頭の中が片付かない佐伯が、悲痛な叫びをあげている。だから、自分も読んでいて、こんなに苦しくなったのかなと思った。
とはいえ、佐伯さんレベルともなると、私は絡め取られる可能性大なので、距離を置くが。
Posted by ブクログ
最初はナニコレ?ってわけわかんない始まりから、どんどん転がるスピードが上がって止まらなくなってく。短いからすぐ終わるし。
主人公は32?歳くらいの女性、会社のお荷物。
最初は被害妄想が激しい人なんかな?と思ったら、思ってるより酷い(笑)
トイレの個室で寝てサボる、そのやり方に嘘でしょ!って驚愕。
トイレの床に一応トイレットペーパーは置いてるけど直に寝る?まさか!と思ったらHowtoし始めるし。その後の展開も訳分からんくていいんですよね。
チームリーダーというキャラがいるんですが、この人が物語に出てくるとこは全部面白いです。
なぜか主人公ちゃんをめちゃくちゃ可愛がるんですよね。迷惑がってるけど。
主人公のサイズが小さいジャケットを無理やり着て、パツパツの状態でオフィスを練り歩き、
主人公の前で寸止めパンチしまくり、そのせいでジャケットのボタンが外れて落ちたのをもったいない!!って食べて窒息する。ここがこの小説で1番面白かった!完全に笑わせにきてるリズムでした。
文章の雪崩感は舞城王太郎っぽくていいですね。
矢継ぎ早にカオスがぶち込まれる展開はこれ以上続くとぶん投げそうになる手前で終わるからちょうど良かった。
おすすめはオーディブル版です