松田いりののレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ハイパーたいくつの謎の中毒性につられ、今回もヤバいんだろうなと思いつつ購入してしまった。。
結果、ハイパーたいくつを超えてくる狂気。
かいけつゾロリと、でんじゃらすじーさんと、村田沙耶香あたりのエッセンスが入ってる気がする笑
声に出して笑う場面もめっちゃあった。
頭おかしいわ(褒めてる)
しかし、松田いりのさん…ヤ〇中でないと書けないような文章のオンパレード。静岡が産んだ狂気よ。笑
話は素っ頓狂だし、例のごとく一文がクソ長いのですが、なにが起きているかは理解できるのがすごい
最初ゲラゲラ笑いながら読んでたけど、最後の方はどこか切なく、沈美も絶対良い奴じゃん。。と思った -
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「え? 何を読まされているのだろう?」
まず、真っ先に思ったのは、佐伯に精神疾患が生じているのではないか、ということだった。半分ほど読んだところで我慢がならなくなり、ググってみたが、「そのような事実はありません」とシャットアウト。
大学に入学したばかりの佐伯は、一軍としてキラキラな大学生活を謳歌しようという、したたかな気持ちで、リーダー格の沈美たちとキャンプに出かけただけなのに、どうしてこうなるのだろう?
はじめは、車の予約を忘れた、時間に遅れた、くらいだった。それが、脱糞、逃走、窃盗、傷害、放火……。ズレた世界というよりは、現実から大きく逸脱した世界が、次々と繰り広げられる。
半分 -
Posted by ブクログ
最初はナニコレ?ってわけわかんない始まりから、どんどん転がるスピードが上がって止まらなくなってく。短いからすぐ終わるし。
主人公は32?歳くらいの女性、会社のお荷物。
最初は被害妄想が激しい人なんかな?と思ったら、思ってるより酷い(笑)
トイレの個室で寝てサボる、そのやり方に嘘でしょ!って驚愕。
トイレの床に一応トイレットペーパーは置いてるけど直に寝る?まさか!と思ったらHowtoし始めるし。その後の展開も訳分からんくていいんですよね。
チームリーダーというキャラがいるんですが、この人が物語に出てくるとこは全部面白いです。
なぜか主人公ちゃんをめちゃくちゃ可愛がるんですよね。迷惑がってるけど -
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「大人にならなきゃいけないの?」
踊り、暴れ、読んでいる自分の脳が揺さぶられる様な文体に引き込まれました。自分の犯したミスにより職場での人間関係がこじれにこじれ、最後にはトイレで横になる始末。シンプルなプロットではあるものの現実!?空想!?振り切った情景描写に主人公の心情がドバドバと流れ込んできます。現実ではチームリーダーも長髪さんもそこまで主人公を意図して追い込んでないのかな?とも思います。でも、だからこそそこに含まれる無邪気な悪意。ゆっくりと、締め付けられる様に追い詰められ主人公は最後に…。ラストシーンは個人的に『主人公は結局チームリーダーを支えることを選んだ。けれども心の中では人であるこ -
Posted by ブクログ
なんだろう、これは…
この本を出すには時代が早すぎたのでは…と思いつつも謎の中毒性で全部読んでしまった
めちゃ不謹慎だが、統合失調症の人の脳内こんな感じなのかな?という感じ
一文一文が長すぎるし話題もコロコロ変わるので、ADHDみも感じる文章構成
主人公は普通になりたいけどどうしても普通になれない人
定時で出社できない、急に身の丈に似合わない高額のジャケットを買ってしまう、ケアレスミスが多い
けど、チームリーダーがやばいことしても決して怒らず、内省?してて、なんだかんだで良い奴なんだと思うから本当に芯から嫌われてる感じではないのだと思う(長髪とかは嫌っていそうだが)
主人公のビジュが気 -
Posted by ブクログ
職場で1000倍の支払いミスを犯し「迷惑系給金泥棒」と疎まれる主人公。借金して買った高価なジャケット姿から上司に「ペンペン」と呼ばれ、極限の鬱屈と退屈な日々を過ごす中、彼女の妄想と壊れた言葉が次第に現実を浸食していく——
本作を読み終えた直後、私の体を包み込んだのは、まるでクラブのフロアで爆音のEDMを浴びているかのような、独特の「浮遊感とノリ」だ。物語全体を貫くグルーヴ感と、常軌を逸した不条理な展開の連続。そこには、私が子どもの頃から親しんできた筒井康隆のスラップスティック文学に通じる、どこか懐かしい響きがあった。
物語は、職場で致命的なミスを犯し、厄介者として扱われる主人公の視点で進む。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ一体何を読んでいるのかほとんど分からなかったが、ページを進める手が止まらなかった。支離滅裂な内容や終盤のハードな描写から、美味しく飲み物をいただきながら読むものではないことは分かる。
「自分は会社で嫌われているのではないか」という多くの人が考えるであろうことを滅茶苦茶に、ここまで面白く書ける作者の手腕に舌を巻いた。
次第に破滅していく主人公は滑稽で、目が離せない。自分の人生は退屈だと彼女は思っているが、会社での重大なミス、62万という大金をはたいて購入したジャケット姿をペンペンと呼ばれるなど、様々な出来事を経験している主人公は、退屈だとは思えなかった。「人生は遠くから観れば喜劇」とはこういうこ