EMI WEBBERのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
戦後間もなくからのふたりの姉妹の物語。
大きなお屋敷に住む高齢のふたりの姉妹を市役所の職員の青年が挨拶に訪れたところから物語が始まる。
この姉妹はどうやら二人きりだとはわかるが、なぜそうなったのか、彼女達の人生に何があったのか、登場人物の過去に坂戻って明らかにされていく。
何とも遣り切れない事実が見えてくる。
特に妹百合子の人生は、どう言っていいのかわからない。でも本人は結果として幸せな人生だったと悟る。
そして姉の桐子の人生も壮絶だ。何か楽しいことはあってのだろうか、と心配になってくる。いつも背筋を伸ばして、誰からも後ろ指を差されないように必死で生きてきたように見える。
この姉妹の行き着く先 -
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Posted by ブクログ
二十年ずつ遡っていく構成が少しずつ二人の人生を紐解いていく感じで良かった。
百合子さんの作ったいなり寿司すごく美味しそうだったから食べてみたいなぁ。
二人の人生六十年分書かれてるから最初の方に出てきた千絵の暴力クソ野郎に腹の底からムカムカしていた気持ちが遠い過去のように思える。
ところで後半にもちらっと千絵っていう進路に悩む女生徒出てくるけど同一人物なんだろうか?
確定要素ない気がして分からないけど。
最後まで読んだあとにもう一度始めの章読みたくなるけどこういう時に読みに戻らない性格なんだよな私。
曖昧なまま記憶の中でだけ答え合わせしたい。
桐子も百合子もお互いのことや取り巻く周囲のこと