藤村昌昭のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
上中下3巻読み上げたけど、面白くなかった。
もっとテンプル騎士団のオカルト噺にのめり込めば良かったのかもしれないが、どうしたって阿保らしいと思っているから細々した陰謀論の数々は読み飛ばしちゃって、頭に入ってこない。薔薇十字軍、イエスズ会、マルクス、ヒットラーと話しが広がれば広がるほど馬鹿々々しくなってくる。
リアの解釈、元々これは伝票みたいなメモというのは似た話を読んだ覚えがある。ノストラダムス絡みでテンプル騎士団が藁を積んだ荷馬車に云々という話は只の伝票を無理やり陰謀と解釈したものだったかな。(ウロ覚え)
物語の最初にあったように、振り子のそばに潜む主人公。なんでこの場所かと思う。読み飛ばしたかなと思うけど、まあいいや。大団円で登場人物勢ぞろい。だけど全然感心しない。
終盤、ヤコボの青年期の一コマが再現されるけど、全体の物語と繋がっているだろうか。全然納得できない。
・残された三枚のファイルー訳者あとがき
何これ。訳者が(了)の後を書いたってこと?
ぶち壊しとは言わないけれど、何の意味があるの。
訳者は余計なこともしているけれど、凄い人とは思う。
ウイリアム・シェイクスピアを槍振兜志と記すぐらいに。
もしかして、読みなおしたら面白味があるかもしれないけれど、そんな気が起こらない。
池澤夏樹さんの解説にフーコーはダン・ブラウン「ダ・ヴィンチ・コード」を批判していたとあるけれど、与太咄ではあるけれど、「ダ・ヴィンチ・コード」の方がよっぽど面白いよ。 -
Posted by ブクログ
地元の本屋で下巻を見つけ、上巻と中巻を注文して併せて購入。
「薔薇の名前」「前日島」はだいぶ昔に読んだ。
主人公、カゾホンの名前は何故か触れられないまま話は進む。ページを捲っていくと、出版社ガラモン社に顔を出す主人公とガラモン社を運営しているベルボとディオタレーヴィ。登場人物は少ないけど、これは読み返したほうが良いかなと思った。
この後は主人公によるテンプル騎士団概略、アルデンティ大佐のキチガイ染みた話もスラスラ読めたし、面白かった。
ブラジルで過ごした主人公カゾホンには恋人アンパーロ、サンジェルマン伯爵のようなアッリエとの日々があり、ウンバンダの儀式に立ち会う。
そしてアンパーロとの唐突な別れ。
それにしても暗号のような言葉や生半可な科学知識がオカルトに繋がっていく有様の不思議なこと。
判らないことのまま次巻に向かう。