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「あの陰謀は本当なんです…殺されるかもしれない」
乾いた銃声とともに電話は切れ、助けを求める友人ベルボが失踪した。行方を追うカゾボンは、フーコーの振り子を抱くパリ国立工芸院に向かう。
テンプル騎士団の秘密にまつわる原稿が持ち込まれたミラノの出版社で、3人の編集者たちは錬金術や歴史の陰で囁かれてきた「陰謀」に引き寄せられていく。
カバラ、錬金術、グノーシス、薔薇十字、古代の超大陸から現代イタリアまで、古今東西の知識や伝承、オカルトや奇想が引用された博覧強記の冒険的ミステリー。
記号学の世界的権威であり、中世史については専門家をしのぐ著者が著した畢生の大作、待望の復刊。
巻末に、訳者による作品紹介『「語り」と「騙り」の見分け方――「フーコーの振り子」のメッセージ』を収録。
【全3巻】
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Posted by ブクログ
地元の本屋で下巻を見つけ、上巻と中巻を注文して併せて購入。
「薔薇の名前」「前日島」はだいぶ昔に読んだ。
主人公、カゾホンの名前は何故か触れられないまま話は進む。ページを捲っていくと、出版社ガラモン社に顔を出す主人公とガラモン社を運営しているベルボとディオタレーヴィ。登場人物は少ないけど、これは読み返したほうが良いかなと思った。
この後は主人公によるテンプル騎士団概略、アルデンティ大佐のキチガイ染みた話もスラスラ読めたし、面白かった。
ブラジルで過ごした主人公カゾホンには恋人アンパーロ、サンジェルマン伯爵のようなアッリエとの日々があり、ウンバンダの儀式に立ち会う。
そしてアンパーロとの唐突な別れ。
それにしても暗号のような言葉や生半可な科学知識がオカルトに繋がっていく有様の不思議なこと。
判らないことのまま次巻に向かう。
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