浜田岳文のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
てっきり世界中の美味しいレストランの紹介本かと思って読み始めたが、
さにあらず。
美食道、美食論、的な、私には縁遠い世界を美食家が語っていた。楽しい。
いや、私も、食べログフォロワー350人(多い人は4桁)で、
あちこち食べ歩いてはブログにアップしているB級グルメ、ではある。
しかし、一食5万円の食事を、旅費をかけて、海外まで食べに行く、
なんてことは想像だにできない。
自分にはない、違う世界を覗かせていただいた。
音楽はずっと聴き続けられるが、食事は胃袋との勝負。健康でいることが前提だし、
量に限りがある。お金もかかる。その中でいかに美食に接するか。
著者は空腹をしのぐだけのための食事は一 -
Posted by ブクログ
ネタバレどこかずば抜けている人。要するに変人。
そういう人の書いたものは面白い。
自分には絶対にできない事だから。
食。誰もが生きるために必要な世界。
わたしはグルメではないが、というかグルメと名乗れるほどの何もない。
そのあたり慎み深いつもりだし、そこまでの虚栄心もない。
せいぜい言えるのが食べ歩くことは好き程度だ。
ところがグルメを超えた
“フーディー”という生き方には、感嘆符しか出てこない。
美食に全振りした生活は多くの人にとって現実的ではないが、そうした尖った生き方を垣間見えるだけで充分だ。
さて
「生きるために食べよ、食べるために生きるな」とソクラテスが言ったが
世界を代表するフーデ -
Posted by ブクログ
『知的好奇心の奴隷
そもそも、何が僕をフーディーという生き方へと駆り立てているのか?
それは、一言でいえば、知的好奇心です。「知りたい」という欲求が僕の中で暴走していて、制御できていないのです。』
「おわりに」の章に出てきた言葉。
知的好奇心に「奴隷」がついていて、目が止まりました。フーディーとして、食べることをとことん追求しているのがこの言葉だけでわかる。
一見フーディーは贅沢で華やかな印象ですが、それには犠牲が当然ある。食への欲求がそうさせる。
知的好奇心て学びの場で発揮させると、これほど強力な武器はないのでは、と思います。夢中は止めることができない。それをこの本では「奴隷」とまで表 -
Posted by ブクログ
著者の食に対するストイックさが、ひしひしと伝わってくる
「美味しい」と「うまい」の違い
フーディーやガストロノミーという言葉
一食数万円という外食を年200回
普通の人にはちょっと敷居が高すぎです
個人的な解釈として、片道3時間かけて山奥のラーメン屋に行くことや、2時間行列に並んで600円のたこ焼きを食べることは、根っこは同じなんじゃないのと思ったりしますが、それを365日続けるというのは、ご本人も仰ってるとおり、変人です
食を一つの体験と捉えて、おもしろがるという括りなら、先日お亡くなりになられた東海林さだおさんの「まるかじり」シリーズのような、食事のためのお昼ごはんや晩ごはんの話が好き