精神科医さわのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
最近、初対面の人と会う機会が続いているので、参考に読んでみた。
精神科医である著者が、診療経験をもとに「また話したい」と思われる人のコミュニケーションについてまとめた本。
根掘り葉掘り聞かない、適度な距離感を保つなど、相手を安心させるためのコツが紹介されている。全体としては、すでに実践できている内容も多く、新鮮さはあまり感じなかった。
その中で印象に残ったのが、「不安が強い人ほど話が長くなる」という話。
「自分の気持ちを分かってもらえないかもしれない」「誤解されたくない」「嫌な人だと思われたくない」という不安から、これも言わなきゃ、あれも説明しなきゃと情報が増え、結果として話が長く、結論も分かりにくくなるという。
単に「話が長い人」と捉えるのではなく、その背景に不安が隠れていることもある、という視点は新たな学びだった。 -
Posted by ブクログ
私も最近二人目の出産を終え、そろそろ子育てについて学びたくて購入。
子供は子供、私は私で切り離し、1人の人として尊重すること。ありのままの自分で子供と向き合い、子供にとってはお母さんが笑っているだけでいいんだ。
というさわさんからのメッセージに心がふっと軽くなる。
親になったら子供に少なからず何かを期待しがちで、こうあるべきと親の意見を押し付けてしまうけれど、
存在してくれるだけでありがたいことだとこの子を授かったときに、私思ってたよなぁって思い出させてくれた。子供より長く生きているからこそ、子供より先回りしてあれこれ考え、困らないようにと口出しすることも親あるあるだと思うけど、これも無意識に子供の選択肢を狭めたり子供の自信を奪うのだなぁと勉強になった!
これから沢山の壁にぶつかるだろうけど、子育てに正解はないから自分や子供に向き合い、自分たちだけの答えをみつけたい。
不安でいっぱいいっぱいの時に読むと心が軽くなる本。もう少し大きくなったときに読み返すと書いてあることが活かせる場面が増えるのではないかと思った。