石川祐希のレビュー一覧
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パリ五輪の前に、石川祐希のここまでの軌跡をたどる自伝。
同年代で、しかも同じ時期(中高大)でバレーボールをしてきた者として、今の全日本の躍進に感化されないわけにはいかない。さらに、その全日本でもキャプテンを務め、イタリアリーグでも世界トップのペルージャへの移籍が決まっている石川祐希に影響を受けないわけがない。そんな石川が普段から何を考え、どんな感覚でバレーボールに取り組んでいるのか、純粋に興味をもった。
読後の感想としては、想像通りではあった。常に自分自身の成長にフォーカスし、チームを勝たせることだけを考えている。自分自身の成長のためには、積極的に機会を求め、海外へも行く。そして、特徴的なのは -
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東京オリンピックの男子バレーの試合を見た時から
男子バレーが面白い!と思ってました。
そのあと、テレビ等で放映されたバレーボールの試合を見ながら、石川選手のファンになり、こちらの著書を読みました。
テレビなどのインタビューや特集など
いろいろなメディアで取り上げられているので
知ってる内容もありますが
それでもこの著書を読んで感じたのは
「バレーボールが大好きなんだな」
ということです。
私自身もバレーボールをやっていましたが
面白いとか楽しいとか好きとか感じたことがありませんでした。
まず、四六時中
バレーボールのことを考えられるし
バレーボール中心の生活でも苦でもない
というところ -
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ネタバレやっぱり、生き様がカッコいい。
キラキラした気持ちになりました。
常に目的や、なりたい姿、イメージをもって、じゃあそこに何が必要なのか?質の良い、意味のある行動をとる。そういったところが印象的でした。
パリオリンピックへの気持ちを語っている部分、すごく刺さりました。絶対勝てる試合はないし、世界ランクが上だから勝利が保証されてるわけでもない、その中で準々決勝のイタリア戦のあの試合、きっとこの結果もまたバネにしてメダルをとりに行くんだろうな、どこまでもカッコいいなと思いました。そして、自分自身も全力でバレーボールを面白いと思い、楽しくプレーしている。と、『好き』を全力でできるのは素敵で、だからこそ -
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はい、バレーボール大好きのわいが思う日本男子バレーボール史上最高の選手石川祐希選手のパリオリンピック直前に発売された自叙伝でございます
いやー、パリオリンピック日本代表は結局7位とちょっと期待されたほどは振るわなかったけど、面白いバレーを見せてくれたよね
本書は石川選手の本当にバレーボールが大好きという気持ちが溢れまくる一冊
こういう世界の超一流のアスリートの人って、怠惰なわいからすると、とんでもないストイックな生活を送ってるように感じるんだけど、本人たちはいたって普通というか、むしろ楽しんでるんよな
史上最高のプレイヤーは史上最高のバレーボール好きってことなんかな
石川祐希選手は現在2 -
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ネタバレ本当にちゃんと自分と向き合ってる
清水選手の本を読んだばかりだから余計に歴史を感じる
彼はバレーボール界を変えてくれた選手のひとり
みんながいなければここまで人気になることも盛り上がって注目されることもなかったけれど、風向きが変わった理由のひとつが石川祐希だ
石川くんがたくさんの選手のことを話しているけど、柳田くんとのEP嬉しいなあ フォームをお手本にして、ここぞという時に決めてくれるサーブの話とか…
大学最後の試合、3位決定戦を終えてのインタビューで涙してたのは単純に4連覇を逃したとか、ちゃんと合わせられなかったとか、チームメイトへの感謝とか色々あるのかなって勝手に思ってたけど、もっと自分へ -
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来月開催されるパリオリンピックに出場をすでに決めており、メダルの獲得への期待など、注目を集める男子バレーボール日本代表のキャプテンであり、我が地元出身の英雄でもある、石川祐希選手による初の自叙伝。
バレーボールを始めた頃から、現在の日本代表のキャプテンとして活躍する現在にいたるまで、今まであまり知ることのなかった内容が満載です。石川選手が男子バレーボールに与えた影響を垣間見ることができますし、海外に挑戦する先駆者としての苦労や挑戦意識なども感じられます。
パリオリンピックを迎える前に出版されたのは本当にタイミングもよく、今後もしっかり応援していきたいと思います。そして日本代表のメダル獲得も大い