緒乃ワサビのレビュー一覧

  • 白昼夢の青写真【電子特別版】

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    ネタバレ

    ADVゲームのノベライズとのこと。メインストーリーはカメラマンになる夢をもつ主人公・カンナを中心として進む学園青春もの。彼の物語開始当初の言動の幼稚さに辟易していたけれど、メインヒロインとなる"不良"教育実習生・桃之内すももの本質が明らかになって以降加速度的に面白くなって行き、終盤に差し掛かって「終わらないでくれ」と久しぶりに思えた作品でした。途中挟まれる「幕間」では別世界のお話しが語られますが、2つの世界の関係性が明らかになる最後には衝撃を受けました。カンナたちが生きる世界は「夢」ではなく「別世界」であってほしいと切実に願います。続編を心待ちにしています。

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    2025年12月28日
  • 白昼夢の青写真【電子特別版】

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    星4.7、四捨五入で5とさせてもらった。
    ライトノベルのようでありながら、結構奥深いミステリの要素も含有している前二作に負けず劣らない作品。
    しかも今回は続編がありそうな終わり方にも、ますます期待が膨らむ。
    人にはっきりと好きと言えるのは、やっぱり気持ちいいだろうなと思いつつも、それがなかなか言えないよね、とも思ってしまうのも歳のせいか。

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    2025年12月02日
  • 白昼夢の青写真【電子特別版】

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    ネタバレ

    大変良いものを見せていただいた。

    小説という媒体であることを考慮したのか、原作ADVから一部改稿されている部分があった他、幕間(CASE0)部分に至ってはストーリーラインが大幅に変更されている。

    だからと言って、その面白さが削がれる事は全く無かった。ごく自然な形でCASE2への布石を打ち、幕間にあっては、世凪の変化をより顕著に見ることができる。原作を知っている立場から見れば「自我の奪還」という目標、その輪郭を克明に描き出される様は、読んでいて非常に楽しい物であった。次巻以降で描かれるであろうCASE2・1・0が今から楽しみで仕方ない。

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    2025年12月01日
  • 記憶の鍵盤(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    かつてピアノを弾いていたが、今はその音さえ失った少年・歩人の前に、「わたしには、未来の記憶があるの」という言葉とともに不思議な少女が現れることから始まるボーイミーツガール物語。「未来の記憶」というSF的要素が冒頭で語られ、どうやら主人公は幼い日の記憶が無い、という情報のみが明かされているだけで、読者としては方向が見えないまま、語り手に手を引かれながら進むことになるという新鮮な体験をさせてもらった。それだけに、終盤で明かされる全ての謎にカタルシスを感じ、打ち震えました。青春作品の新機軸です。緒乃ワサビ氏の次回作を楽しみにしています。

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    2025年11月13日
  • 記憶の鍵盤(新潮文庫nex)

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    本当に、不思議な作家さんだと思う。
    前作の『天才少女は重力場で踊る』がとても面白かったこともあり、今作も期待して読んだのだが、期待以上だったと言っておきたい。
    ジャンルはファンタジーということになるのだろうか。
    途中、頭の中で設定がこんがらがる感覚に陥りながらも、最後は何とかついていける、そして余韻に浸れる、という感じ。
    ちょっぴり切ないけれど、時間が経てばきっといい思い出になる、そんなラストでした。

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    2025年07月03日
  • 天才少女は重力場で踊る(新潮文庫nex)

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    ■勝手に予告編
    卒業単位が欲しい男子大学生の万里部(マリブ)は、世界が滅ぶ窮地に立たされていた。

    救える術は、ただ一つのメッセージ
    『わたしとあなたが恋をしないと、世界は終わる』
    に従うのみ。

    イースター島のモアイもビックリなミッションに、万里部は戸惑いつつも少しずつ彼女と距離を詰めていく。若くして天才少女と呼ばれる、あの人に。

    ■読後の感想
    SFラブコメと括られると、そうかも知れませんが、シンプルに面白かったです。

    2時間アニメのような展開でしたが、アフターストーリーやスピンオフが出せそうな余韻があり、万里部を始めとする登場キャラクターの一人一人の個性がしっかりしていて、SF要素を盛

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    2026年02月08日
  • 天才少女は重力場で踊る(新潮文庫nex)

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    平和なSF作品で良かったです。タイムマシンができて未来の自分と話せるのは面白そうだと思う反面ネタバレされてしまうところもあるので自分の未来は見たくないかなとも思ってしまいます。物理への関心が深まりました!

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    2026年01月31日
  • 記憶の鍵盤(新潮文庫nex)

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    読みやすい文体かつ王道のボーイミーツガール作品。

    特急あずさは、振り子式なのか。
    乗るときは、酔い止め推奨だな。

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    2025年10月21日
  • 記憶の鍵盤(新潮文庫nex)

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    タイトル通りの青春小説。

    ピアノの音だけが聞こえない少年。
    未来を知っているという少女。
    ちょっぴりSFチックなボーイミーツガールの結末。

    作品は十分面白かった。
    エピソード全体がちょっと影のある話だったこともあってか
    シナリオがするっと進んでしまって
    各キャラクターの味が薄味だったような印象はある。

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    2025年08月02日
  • 天才少女は重力場で踊る(新潮文庫nex) 無料お試し版

    U11

    購入済み

    未来ラジオと人工鳩と共通?

    「未来ラジオと人工鳩」はいつの設定だったでしょうか?
    未来からの情報を受け取る、という点、書いているのが、緒乃ワサビという点で共通点がありますが、関係しているのでしょうか?
    関係ない気もします。

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    2025年07月04日
  • 天才少女は重力場で踊る(新潮文庫nex)

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    裏表紙にある通り、残念系天才少女と主人公が出会い、そして、タイムパラドックスな青春小説。
    登場人物が少ない為、それぞれ個性的で印象に残り易い。
    SF要素がありますが、文章は読み易く物語にも入り込める作品でした。

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    2025年03月09日
  • 天才少女は重力場で踊る(新潮文庫nex)

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    物語の長さ、展開の速さ、終わりかた、どれをとっても良作。だが、傑作にはならない。
    傑作にはならない、というのは別に悪くいってるつもりはありません。
    この作品はこれで完成していると個人的に思います。
    あらすじは、大学四年生の主人公が単位が欲しいがために量子力学を扱うゼミに参加するところから始まります。
    そのゼミにいたのは教授、経理担当、そして天才少女の三澄。
    主人公は潔癖で物事の筋が通らないのはたまらなく嫌な性格をしており、この天才少女はがさつで突飛。意見が合うはずもなく、互いに嫌い合っていた。
    そんな中、このゼミがどんな研究をしているのかを聞かされる。
    その内容は、タイムマシンの研究。
    具体的

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    2025年01月11日
  • 天才少女は重力場で踊る(新潮文庫nex)

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    王道なボーイミーツガール
    物理専攻としてワクワクする
    シュタゲも大好きなので良かった
    これと言って重い展開は訪れない上、展開もそこまでわかりやすくなく若干淡白な部分はあった。キャラの立て方はうまかったし、読後感がさっぱりハッピーエンドで爽快だった。
    サイン入りも買えた!

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    2025年01月05日
  • 天才少女は重力場で踊る(新潮文庫nex) 無料お試し版

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    特殊だな

    「わたしとあなたが恋をしないと、世界は終わる」って未来からのメールに書いてあるってなんか現実とファンタジーのミックスかな?

    #笑える #泣ける #癒やされる

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    2024年12月11日
  • 天才少女は重力場で踊る(新潮文庫nex)

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    制限付きだけど未来と会話できる通信機で未来からの指示を受け、まじめであるだけが取り柄のような大学生が、世界の破滅をかけて、100%ツンしかない天才少女と恋するお話。
    ステレオタイプと言ってしまえばそうなんだけど、お話のテンポもよくて結構面白かった。未来と通信してるので時系列がややこしいですが、SF感はあまりないです。

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    2024年07月07日
  • 天才少女は重力場で踊る(新潮文庫nex)

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    ありがちなタイムスリップもののSFに、萌え要素を追加した感じ。こいつが実は悪者なんだろう!的なチャレンジは、ことごとくはずれます

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    2025年11月23日
  • 記憶の鍵盤(新潮文庫nex)

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    ゲームを先にクリアしてから、本の方を読みました。その前提での評価ですが、このシナリオに綺麗な映像と音が調和しているゲームと比べると、文字だけで広がる部分が少ないですね。良い作品ではあるのでゲームの方で楽しむことをお勧めします。

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    2025年11月03日
  • 記憶の鍵盤(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    タイムスリップ系のオチや、沙里=トキオ説などを想像していたが、全然違った。まさかビリーミリガンとは。
    ストーリーはオチ以外良かったので、非現実的な結末が残念。実在しない弟のために馬車馬のようにバイトする高校生の子供に対して、こんなに自然体で接する事が出来る母親はおらんやろ。

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    2025年10月13日
  • 記憶の鍵盤(新潮文庫nex)

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    高校三年生の茂住歩人は、未来の記憶があると言う天音沙里という同じ年の少女に学園祭で出会い、夏の長野でのペンションでのアルバイトを通じて、ピアノの音が聞けなくなった記憶に向き合っていく。

    トキオという歩人の弟の存在
    親友以上恋人未満の空手部の橘絵莉との関係
    親友の空手部の安堂二郎ことアンジー
    正直、友達が多ければ良いと言うものではないし、心を許せる人が1人、2人いれば良いなと思う。人付き合いが苦手な人の発想かもしれませんが。
    一度限りの青春時代。もっと、満喫しておけばよかったなと思いました。

    話の終わり方は普通かな。

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    2025年10月05日
  • 天才少女は重力場で踊る(新潮文庫nex)

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    なにか新しい発見や、物語の喜びに触れるというより、キャラクターのかわいらしさとか、そういうものを楽しむ作品。

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    2025年08月07日