緒乃ワサビのレビュー一覧

  • 記憶の鍵盤(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    本当に、不思議な作家さんだと思う。
    前作の『天才少女は重力場で踊る』がとても面白かったこともあり、今作も期待して読んだのだが、期待以上だったと言っておきたい。
    ジャンルはファンタジーということになるのだろうか。
    途中、頭の中で設定がこんがらがる感覚に陥りながらも、最後は何とかついていける、そして余韻に浸れる、という感じ。
    ちょっぴり切ないけれど、時間が経てばきっといい思い出になる、そんなラストでした。

    0
    2025年07月03日
  • 記憶の鍵盤(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    読みやすい文体かつ王道のボーイミーツガール作品。

    特急あずさは、振り子式なのか。
    乗るときは、酔い止め推奨だな。

    0
    2025年10月21日
  • 記憶の鍵盤(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    タイトル通りの青春小説。

    ピアノの音だけが聞こえない少年。
    未来を知っているという少女。
    ちょっぴりSFチックなボーイミーツガールの結末。

    作品は十分面白かった。
    エピソード全体がちょっと影のある話だったこともあってか
    シナリオがするっと進んでしまって
    各キャラクターの味が薄味だったような印象はある。

    0
    2025年08月02日
  • 天才少女は重力場で踊る(新潮文庫nex) 無料お試し版

    U11

    購入済み

    未来ラジオと人工鳩と共通?

    「未来ラジオと人工鳩」はいつの設定だったでしょうか?
    未来からの情報を受け取る、という点、書いているのが、緒乃ワサビという点で共通点がありますが、関係しているのでしょうか?
    関係ない気もします。

    0
    2025年07月04日
  • 天才少女は重力場で踊る(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    裏表紙にある通り、残念系天才少女と主人公が出会い、そして、タイムパラドックスな青春小説。
    登場人物が少ない為、それぞれ個性的で印象に残り易い。
    SF要素がありますが、文章は読み易く物語にも入り込める作品でした。

    0
    2025年03月09日
  • 天才少女は重力場で踊る(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    物語の長さ、展開の速さ、終わりかた、どれをとっても良作。だが、傑作にはならない。
    傑作にはならない、というのは別に悪くいってるつもりはありません。
    この作品はこれで完成していると個人的に思います。
    あらすじは、大学四年生の主人公が単位が欲しいがために量子力学を扱うゼミに参加するところから始まります。
    そのゼミにいたのは教授、経理担当、そして天才少女の三澄。
    主人公は潔癖で物事の筋が通らないのはたまらなく嫌な性格をしており、この天才少女はがさつで突飛。意見が合うはずもなく、互いに嫌い合っていた。
    そんな中、このゼミがどんな研究をしているのかを聞かされる。
    その内容は、タイムマシンの研究。
    具体的

    0
    2025年01月11日
  • 天才少女は重力場で踊る(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    王道なボーイミーツガール
    物理専攻としてワクワクする
    シュタゲも大好きなので良かった
    これと言って重い展開は訪れない上、展開もそこまでわかりやすくなく若干淡白な部分はあった。キャラの立て方はうまかったし、読後感がさっぱりハッピーエンドで爽快だった。
    サイン入りも買えた!

    0
    2025年01月05日
  • 天才少女は重力場で踊る(新潮文庫nex) 無料お試し版

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    特殊だな

    「わたしとあなたが恋をしないと、世界は終わる」って未来からのメールに書いてあるってなんか現実とファンタジーのミックスかな?

    #泣ける #癒やされる #笑える

    0
    2024年12月11日
  • 天才少女は重力場で踊る(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    制限付きだけど未来と会話できる通信機で未来からの指示を受け、まじめであるだけが取り柄のような大学生が、世界の破滅をかけて、100%ツンしかない天才少女と恋するお話。
    ステレオタイプと言ってしまえばそうなんだけど、お話のテンポもよくて結構面白かった。未来と通信してるので時系列がややこしいですが、SF感はあまりないです。

    0
    2024年07月07日
  • 天才少女は重力場で踊る(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ありがちなタイムスリップもののSFに、萌え要素を追加した感じ。こいつが実は悪者なんだろう!的なチャレンジは、ことごとくはずれます

    0
    2025年11月23日
  • 記憶の鍵盤(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ゲームを先にクリアしてから、本の方を読みました。その前提での評価ですが、このシナリオに綺麗な映像と音が調和しているゲームと比べると、文字だけで広がる部分が少ないですね。良い作品ではあるのでゲームの方で楽しむことをお勧めします。

    0
    2025年11月03日
  • 記憶の鍵盤(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイムスリップ系のオチや、沙里=トキオ説などを想像していたが、全然違った。まさかビリーミリガンとは。
    ストーリーはオチ以外良かったので、非現実的な結末が残念。実在しない弟のために馬車馬のようにバイトする高校生の子供に対して、こんなに自然体で接する事が出来る母親はおらんやろ。

    0
    2025年10月13日
  • 記憶の鍵盤(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    高校三年生の茂住歩人は、未来の記憶があると言う天音沙里という同じ年の少女に学園祭で出会い、夏の長野でのペンションでのアルバイトを通じて、ピアノの音が聞けなくなった記憶に向き合っていく。

    トキオという歩人の弟の存在
    親友以上恋人未満の空手部の橘絵莉との関係
    親友の空手部の安堂二郎ことアンジー
    正直、友達が多ければ良いと言うものではないし、心を許せる人が1人、2人いれば良いなと思う。人付き合いが苦手な人の発想かもしれませんが。
    一度限りの青春時代。もっと、満喫しておけばよかったなと思いました。

    話の終わり方は普通かな。

    0
    2025年10月05日
  • 天才少女は重力場で踊る(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    なにか新しい発見や、物語の喜びに触れるというより、キャラクターのかわいらしさとか、そういうものを楽しむ作品。

    0
    2025年08月07日
  • 記憶の鍵盤(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ビジュアルノベルゲーム、という言葉自体知らなかったので何かしら…と思いながら読み始めました。
    答える選択肢によって進む先が変わっていくのですね…!ゲーム版では別ルートを楽しめるとのこととても興味深いです。
    ゲームだけ!小説だけ!ではなくて両方すると、より楽しい作品なのでしょうね。

    トキオくんは実在してある弟ではなく、歩人の幼い頃の記憶。終盤になるまで全く分からなかったので驚きました。途中途中、友人たちの言動にも違和感がありましたが、最後そうだったのか!と綺麗な伏線回収で読んでいて面白かったです。
    別ルートもですが、再びピアノの音が聴こえるようになった歩人のその後も読んでみたいなと思いました。

    0
    2025年07月10日
  • 天才少女は重力場で踊る(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    天才少女と一般大学生のタイムリープと恋愛の話。
    端的に言ってしまうと簡易版『STEINS;GATE』
    全体的に読みやすく、物語もすいすい進んでいくが、ピンチらしいピンチが訪れなかったのが残念だった。

    0
    2024年08月24日
  • 天才少女は重力場で踊る(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    重たい感じの小説だと思って手に取ったけど、軽い内容の作品だった。
    一言で言うなら、普通のライトノベル。
    この小説の作者“緒乃ワサビ”のファンのため読んだ。

    後書きにも載ってたが、緒乃ワサビ初の小説のため明るい話にしたと。
    次の小説は重たいものを期待する。

    0
    2024年08月19日