宮波のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
明るくて天真爛漫な平民だけどお金持ちな商人の家に生まれたヒロインとその隣の領地を治める貴族の嫡子だったヒーローのお話。
冒頭、2人が幼少期に穏やかに仲を深める様子が描かれていてほのぼのと微笑ましく見守っていたのですが、とある出来事をきっかけに事態は一変( °-° )
想像以上に根深い事件にはいろいろな事柄が絡んでいてヒロイン側の出会いにも事件に繋がる鍵が存在しててそこが繋がるのか......と数々の伏線と不穏な状況に手に汗握りました......!
再会したヒーローはヒロインが一目惚れした優しい笑顔ではなく、孤高の冬狼と呼ばれる程の冷徹騎士に変貌していて驚きましたが、事情を知って納得しま -
ネタバレ 購入済み
運命に翻弄され笑顔を無くしたヒーローを違う意味で翻弄する猪突猛進型ヒロイン。
ヒーローの背景や事件の内容は重いはずなのに、軽やかな雰囲気が漂う不思議な読み心地。ヒロイン様々だわ。
振り回されながらも笑いが絶えない未来しか見えない!お似合いの二人。 -
購入済み
ドロドロなのに、大笑いできるお話です。
猪突猛進なヒロインが、辛酸を舐め尽くしたヒーローに、笑顔を取り戻す。
笑って、憤慨して、泣いて、怒って・・・。
楽しかったです。 -
Posted by ブクログ
主人公とヒーローが昔に一度出会っていて~の再度ガールミーツボーイ系の話。
こういうタイプの主人公にしては、頭が回るのに良くも悪くも猪突猛進タイプ。しかも、読み進めていくとそこまで悪い意味での猪突猛進じゃないところが面白い。
よくある、どうしてそこでそういう行動を……(それによってピンチに陥って~)という展開かと思ったら、ラヴィが良い意味で結果が伴っているところはあるなと。
ストーリーはかなりあっさり気味で、甘々な要素は終盤に少々。
ミステリという程ではないので、主人公のラヴィの突発的な動きと、それに振り回されるヒーローであるシリルの様子を見つつ、ちょこちょこ挟まれるすれ違いにふふっとする感じ