柳之助のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いきなり、最初に尋問から始まり、ヒロインが4人、そして、アンロウ、その一人、1人1人との異色の伝奇×追想録から始まります。 一つ一つが単体でストーリーを読み進めていく後にそれが一つの形として、彩っていく、ヒロインは4人、彼女たちはなぜ、事件に関わっていくのか、その謎と、なぜ?に散りばめられた、伏線の数々、そして、怒涛の展開での伏線の回収、ここがここにつながっていくのかと一気に回収されて行く物語に息つく暇がありませんでした。ヒロイン1人1人が個性があり、そして、愛がある。考え方も1人1人違っていて、それを読んでいるだけでも、楽しかったです。かなり面白くて私は好きなタイプの作品でした。
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ネタバレ
いやはや何とも評価し辛い作品ですね。
ブリステン国の城塞都市バルディウム、そこは古く高い城壁に封じられた街。
そこは≪アンロウ≫と呼ばれるバケモノが出現する街。
そんな街に1年半前に来たノーマン・ヘイミッシュは、彼の姉・スフィアが支部長を務める組織カルテシウスで、警察の手に負えないアンロウによる犯罪に対処していた。
その方法は、彼と共にある4人のアンロウ『使役ではなく、理解と共存』の関係にあるからこそ出来る対応。
しかし軍事転用したい輩からすると…。
色々と裏設定がありそうですが、5人の絡みの物語導入部だけを見た感…