しんめいPのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「社会は全てフィクションで、自分とかない。
全ては繋がっている。」
そんな仏教のざっくりとした概念を、
何度も吹き出してしまうくらいに面白く書いた本。
本を読むというよりも、ブログを読むような感覚。
(実際ブログから始まった本)
元意識高い系の東大卒で面接の天才な作者が、
社会に出たとたん自分が仕事ができないと気づき退職。
その後も教育関連の事業や芸人を目指すも、
ことごとく失敗。挙げ句の果てに嫁に見放され離婚。
自分なんて空っぽだ....
と感じ、この虚無感の行き先を見つけるために、
東洋哲学の本を50冊読んでみると、
そこには「空っぽな自分」を救ってくれる教えがありました!
み -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白い!哲学の難しい話を、めちゃめちゃに噛み砕いて説明してくれてる。
書いてあったことを自分の言葉で書くと、タイトルにある通り「自分とかないから」。「自分探しの旅に行ってきた」って言う人がいるけれど、確固たる「自分」とかないし、そんな「自分」に捉われるから苦しい。若い「自分」。賢い「自分」。人気者の「自分」。若いことが良いとか、賢いことが良いとか、それは自分が決めつけてることであって、そんか概念は全部フィクションなんだ。本ではフィクションという言葉が使われているけれど、自分は「思い込み」の方がしっくりるかな。ただそこに自分がいるだけで、そんな自分は全てとつながっている。まあ、宇宙の一部ってこと -
Posted by ブクログ
東洋思想のざっくりしたところをフランクに知れる本。倫理で習ったなぁくらいで終わっていた人たちの、より社会生活として咀嚼するとしたらどういう教えなの?みたいなところの痒い所に手が届く感覚の本。
一番良かったのは、共感できたこと。それは、ストーリーごとに流れの大枠が決まっていて、その最後に必ず「僕なら、、」の話が入っていたことと、例え話がとても多く、かつそれがとんでもなく分かりやすいことで、話がスッと入ってくる感じ。
この本を読んで、悩み事、特に、思い詰めてしまうことが最近多いが、グルグル思考になりかけた時に、まぁいっかと脱力できるようになった。社会人として成功するためには上昇志向が大事なのは事実 -
Posted by ブクログ
ブッダの弟子龍樹
空、すべては幻、フィクション、
みんな言葉の魔法にかかっている。物は言いよう
この世界は、言葉の魔法が生み出した。幻なのだ。みんな魔法を使っている。
すべてはつながっている。大陸が海底で地続きなように
これを縁起と言う。縁、つまり関係性で全部つながっているということだから、境界線は全部幻
物も全てつながっている。人間の体は70%は水だから雲や雨や山や川ともつながっていると言う事。太陽ともつながっている。太陽のエネルギーを吸って飲んで食って生きている。
誰かと別れたとき、誰とも仲間になれない時、
それは解放されていると言う事か
嫌われる勇気はあまりよくわからなかった
しか -
Posted by ブクログ
ブログ調でするすると読めてあっという間に読み終えてしまった。仏教のことを楽しく面白おかしく飲み屋の席で筆者が話してくれている感じ。なので筆者のことも仏教のことも身近に感じることができ、とても楽しく読めました!
年齢的にこうしなきゃ、親になったらこうならなきゃだから準備しなきゃ、結婚を見据えたお付き合いだったらこうあるべき、都市に住んでいるんだから年収高くなきゃ、貯金を投資を...なんだかわたしは言葉や概念に振り回されていたようです。読み終わったあと、心と身体が軽くなったように思いました。たぶんいろんなことに執着していたんだと思います。その執着を捨てることで、今は逆になんでもできる気がしてきま -
Posted by ブクログ
息子へ
この本は、読め!
東洋哲学を筆者独特の話し言葉で気楽に教えてくれている。東洋哲学は楽に生きるための哲学らしいから文体なんかは気にしていないようだ。
仏陀、道教、禅、密教、浄土真宗。聞いた感じは重々しいが、この本にかかれば楽しいものになる。
筆者が言いたいこと父なりにまとめてみた。
‐世界中、全てがフィクション。自分もフィクション、見えているもの、考えられるもの全てがフィクション。宇宙もフィクション。だから、全てとつながっている。
‐全て、「空」。自分なんてない。生きる意味もない。言葉もない。だから、一番カラッポな状態が最強。
まとめて見たものの、何を言っているか分からない。この -
Posted by ブクログ
私が東洋哲学を取っ付きにくいと考えている理由の一つに、生きていく上で欠かせない他者の存在が、何かとないがしろにされているように感じる部分があります。
他者との関係においてより良く生きると言う価値観を持つ身にとっては、それがノイズのように感じる事もあります。
しかし本書では東洋哲学では知識や学びを目的とせず、楽になる事を目的とするのが良いとあり、東洋哲学は他者をないがしろにするような考えではなく、むしろ他者と対峙する時の自分を大事にするものなのでは?とも考えるようになりました。
限られた時間で他に学びたい事も多いのですが、東洋哲学についてもっと知ってみたら、自分はどう変わるのだろうか?と少し興