古澤紅のレビュー一覧

  • 刻まれた記憶

    Ikm

    ネタバレ 購入済み

    ©︎1987年

    親友の死にショックを受け、葬式の日に一夜だけの関係を持ったヒロイン。わからなくは無いが、頑なに再会したヒーローに誤魔化すのは如何なものかと思った。

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    2018年03月29日
  • アラビアンナイト

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    ネタバレ

    最初というか、かなり後半までは面白くて夢中で読みました。
    ただ、終わり頃になって国王に実は第二夫人がいたという事実が突如として判明し、がっくり。
    もちろん、この政略結婚にはそれなりのやむを得ない事情というものがあったのは判るけれど、ヒロイン一筋だと固く信じていたのはヒロインだけでなく、恐らく読者もだと思う。
    第二夫人の存在を王様が隠していたというのは、その強い信頼を裏切ることになってしまったような気がする。
    そして、その心優しい第二夫人が既に不治の病にかかっていて、事実が判明した途端にあっさりと死ぬのは、あまりにも都合の良すぎる展開ではと思ってしまうのは私だけだろうか。
    仮に、この女性が健康で

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    2015年11月29日
  • 結婚という名の罠

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    『愛に震えて』―優しかった大切な母が末期の癌だという突然の知らせに、リーアンはとるものもとりあえず、飛行機に乗った。到着した空港には、義兄ディミートリが迎えに出ていた。リーアンが十代のとき、母がディミートリの父親と再婚。大人の男性の魅力を持つ彼は、リーアンにとって憧れの人だった。彼女は夢中で追いかけたが、ある日はっきり拒絶され、傷心のあまり家を出て、これまで会っていなかったのだ。『伯爵家の秘密』―七年前、キャロラインはスペインのリゾート地で、もとギャンブラーで実業家のルイス・バスケスと出会い、恋に落ちた。だが、彼が父のエドワード卿からポーカーで大金を巻きあげたと知り、燃えるような恋は七週間で破

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    2012年03月13日
  • 青ざめた月

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    ☆3.5
    いつもの昔のペニー。自分の強いリビドーに慄く処女ヒロイン。
    ヒーローのメロメロ度がもうちょっとあれば☆4

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    2011年10月05日
  • 青ざめた月

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    結婚目前のいとこ(花嫁)のお願いを聞き入れ窮地におちいる織物デザイナーのヒロイン。ヒロインいとこの花婿の父のいとこで画家のヒーロー。なんだよ。面倒くさい人物設定だなっ。ヒロインのバカいとこの不貞疑惑を払拭するためとはいえ子供騙しやろ。阿呆か。欲求を否定しまくるうぶなヒロインにイライラ。

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    2011年03月03日