ネオ高等遊民のレビュー一覧

  • ゆる古代ギリシア哲学入門 クセつよ逸話で学ぶ31人

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    古代ギリシアの哲学者を逸話を元に語る本。哲学者を知る上でその人の生き方を知ることは非常に本質的なことであることが深く理解できる。
    哲学史ではあまり語られない哲学者も紹介され、大変興味深かった。大変面白い本で、列伝なども読んで見たくなった。
    哲学に興味がある方に強くおすすめします。

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    2025年09月29日
  • 一度読んだら絶対に忘れない哲学の教科書

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    初学者にもおすすめできる。
    何故この哲学者はすごいのか、すぐ価値を理解したくなる俗物的な私にとって、大変ありがたい本だった。
    哲学書あるあるだが、最初の方は何となく分かるのだが、後半になるとよく分からなくなってくる。現代に近づくにつれ、複雑になってくるのと、前半部分はマスターしてる前提で話が進むからだと思う。
    とはいえ、分からなくてもいいので、読み進めると、この人は有名なんだなということが何となく分かる。

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    2025年01月09日
  • 一度読んだら絶対に忘れない哲学の教科書

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    哲学史をガッと振り返ることのできる本で、必然的に密度の濃い内容となっており、語り口は軽やかであるものの読むのに苦労した。
    冒頭で著者自身が述べているように古代から近代までの哲学史を均等に紹介しており、聞きなれない人の名前や考え方も多く面白かった。
    それぞれの個別の考え方に触れつつ何度も戻ってきて読めるようなアンカーになる本だと思う。

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    2024年06月23日
  • ゆる古代ギリシア哲学入門 クセつよ逸話で学ぶ31人

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    ネタバレ

    哲学者の逸話を通して彼らの生き様=哲学を解説するというコンセプトの本。逸話のとっつきやすさとともに、著者の熱がある文章で読んでいて楽しく、わかりやすい!古代の哲学者たちは自分の哲学を体現する生き方を旨としていたというだけあって、真偽のよく分からない逸話と言えど著者がひも解いていくと意外に深く、哲学者の思想の底へと潜っていく。
    逸話自体は読んだことのあるものが多かったが、そこから導き出される生き様と哲学は新鮮で読んでいて飽きなかった。壮絶な死にざまのヘラクレイトスやエレアのゼノン、逸話と生き方、哲学との接点がたくさんあるヘレニズム哲学の面々などが面白い。あと、古代ギリシアの徳/悪徳をカッコいい/

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    2025年10月07日
  • 一度読んだら絶対に忘れない哲学の教科書

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    哲学の入門書として、難しすぎない解説で60人の哲学者達の考えを教えてくれる。
    哲学については素人の私だが、各哲学者達の考え方について、適宜分かりやすい例え話が入っている。「なるほど」と感じることも「似たようなこと思ったことあるなぁ」と感じることも多く、昔の哲学者の話であっても、親近感を感じながら読み進められる。
    ボリュームがあるが全体的に読みやすく、「哲学に対するハードルを下げる」という点でとても良書と感じる。私のような完全な素人向けの最初の1冊としておすすめしたい。

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    2025年05月02日
  • 一度読んだら絶対に忘れない哲学の教科書

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    哲学の勉強をする時に哲学者の思想のイメージを簡単に掴むために読む本。専門書ではない。(広く浅く)
    最初に哲学の流れを古代から現代まで示してくれるのも親切。
    また、なぜ哲学によってこれまでの普遍が変化するのか?という疑問に対して自然哲学vs形而上学の論争であることを明記してくれた。(自然内か外に真理を求めるか否かの対立であるということを最初に図で示してくれる)

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    2025年04月23日
  • 一度読んだら絶対に忘れない哲学の教科書

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    時間はかかったが、かなり面白く読むことができた。何回か読み、気になった哲学者の著作を読んでみようと思う。

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    2024年08月11日
  • 一度読んだら絶対に忘れない哲学の教科書

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    古代、中世、近代、現代の各時代から代表的な思想家を15人ずつ計60人を選出して彼らの思想の何が重要か、なぜ重要かについて概説した哲学への入門書的書籍。

    正直タイトルのように「一度読んだら絶対に忘れない」なんてことは無いです(笑)
    近現代に行くほどどんどん難解になっていき理解できない部分も増えていくのですが、1人でも気になった哲学者を見つけられれば、そこから深掘りしていけるので本書を読む価値はあるのかなと。

    にしても60人分はちょっと多すぎてお腹いっぱいになってしまいます。

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    2025年11月15日
  • 一度読んだら絶対に忘れない哲学の教科書

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    おそらくしっかりと読まなくていいと思う。哲学者が用いた独自の言葉や概念、言い回し等を確認したり、あるいは哲学者の名前や学派、哲学者同士のつながりを少し知るので十分だと思う。細かい内容は読まなくていいと思う。

    例えば、フランス現代思想の流れの中にはどんな哲学者がいて、その人たちがどんな独自の言葉や概念を用いたのかは確認する、みたいな感じで用いればいいと思う。

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    2025年10月26日
  • 一度読んだら絶対に忘れない哲学の教科書

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    一度読んだら…シリーズが気になっていたので、手に取った本。

    古代、中世ヨーロッパの思考、哲学には前々から興味はあったものの、難しい言葉が多過ぎて敬遠してきた。

    著者の主観もありつつだが、解説がわかりやすいので、頭にはいってくる部分もあり。文量が多くて読み切るまでに時間はかかったものの、全体を通しておもしろかった!

    信念というのか、自分の考え方に対して真摯に向き合ってる人は哲学者で、そこに正しいとか、間違いはないんだろうと思えた。

    どの考え方が1番支持できるのか、自分の価値観に合うのか、同意できるのかっていう、お題をもらいながら読むことができる本です!

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    2025年03月03日
  • 一度読んだら絶対に忘れない哲学の教科書

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    哲学を一気におさらいできる本。
    高校の時にやった倫理を詳しくしたような内容で、さすがに一度で丸暗記はできないけど雰囲気覚えていられる感じ。
    ちまちまとまとめてくれているので、頭の中でも整理しやすかった。一気読みはさすがに内容がハードかもしれない。

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    2024年07月13日