麻生雪奈のレビュー一覧
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購入済み
初読みの作家さん
王道のストーリー
両親を亡くして伯母さんに引き取られて「家族」として暮らしてきた
でも好きになっちゃうのよ、心は
告白するときのお花、嬉しい時のお花
お花を貰うってやっぱり嬉しいね -
Posted by ブクログ
ネタバレきたよー! って、思った。
なんか、久々にこれ! って、思いましたよー!
で、作者さんを改めて見たら、やっぱり! って、なりました。
前々から、優しくて、ほっこりされるような小説を書かれる方で好きだったんですが、今回も、その魅力を存分に発揮してくださいました。どうもありがとうございます!
BL小説って、割と感情の起伏が激しいのが多いと思うんですよ。
些細なことで、嫉妬したり、爆発したり、相手にそのまんま感情をぶつけたり。
でも、この作者さんの小説はそんなことなくて。
本当は、こういうのが、現実的、なんだろうな……って、思うんです。
本当は好きだったら、相手を傷つけたい -
Posted by ブクログ
春人(受)は七歳のときに両親を失い和久井家に引き取られた。春人はそれから十年、五人兄弟の次男として育つ。兄弟仲良く暮らした十年だが、同時に春人は兄の航平(攻)への恋慕を募らせていった。弟なのに好きになってしまった、そんな思いで苦しむ春人だがある日勢いで航平に告白してしまう。
甘酸っぱい恋というのが相応しいです。弟としてこの行動は変じゃないかとか悩む春人君が切なかったです。途中感情移入し過ぎて泣きそうになりました。
読み終わった結果、この小説の中で一番いい男なのは大河だということが判明しました。男前過ぎるよ大河!将来絶対に航平を抜くことでしょう。
花の名前がいっぱい出てくるのですがほとんどわか -
Posted by ブクログ
最後のイチャぶりは好きでニヤニヤごちそうさまでした。んーこの攻めの執着ぶりの何がいけないの…。ウザ過ぎる所は私の妄想脳が自動割愛しちゃったのかなぁw
攻めの執着ぶりに疲れて別れると言い出す…この辺りの心理描写がついていけなくて理屈では納得しても、受けの態度が急展開に思えて、え?あれ?が3/4ぐらい…。もう少し受けの心理的な葛藤を感じたかったなぁ私が読み取れなかっただけかなぁ…だって、好きな所しか考えてない感じしたww
攻めの人物像は違和感なかったし全体の雰囲気とか好きなんだけど、情景とか、描写方法にノリきれなかったかも…。最後の方になると急にその辺りも良い感じだった。初読みだったし、最近の