ラテン語さんのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
そもそもラテン語のことをよく知らない。
ラテン語を公用語としている国を調べてみたら、ローマ市内にあるバチカン市国だけだった。
面積は東京ディズニーランドより小さいし、人口も800人ほどの国なので、文化遺産としてラテン語を守っているように感じる。
とはいえ、バチカン市国の日常会話はイタリア語だそうで、建前としての公用語になっている。
ラテン語を知るには、ローマ帝国を知らねばならなかった。
ローマ帝国は、紀元前750年頃から2000年も続いている。
現在の西ヨーロッパの大部分とアフリカ北部および地中海の周辺地域を領土としている。
勢力が衰えるにつれて、複数の国へと別れていくわけだが、言語も国ごとに別れていく。
当時のラテン語に近い言葉はイタリア語だそうだ。
古代ローマで使われていたのだから、イタリア語が近いのは当然かもしれない。
ラテン語系の言語は、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ルーマニア語と多い。
そのラテン語もギリシャ語の影響を受けているそうで、世界の言葉のルーツがラテン語というわけでもなさそう。
「世界はラテン語でできている」は言い過ぎだが「世界にはラテン語由来の言葉が沢山ある」ということは分った。
ラテン語で書かれた学術書が多いのは、西欧の科学者が共通の言語で論文を書こうとなった時、ラテン語が選ばれたからのようだ。
最近はラテン語ではなく、英語が共通言語となっているみたいですが、、、
日本でも、そこら中で英語を目にするが、ラテン語も多いらしい。
知らないので気にしないだけで、ハリーポッターやディズニーランドや施設名や漫画などにもラテン語が沢山登場している。
ラテン語を知っていると世の中の見方にちょっと奥行きができるみたいだ。 -
Posted by ブクログ
ラテン語は遠い世界のものと思われるが、実は様々な言葉の語源になっている。身近なものでは、AM,PMやエトセトラ等がある。
この本では、こうした語源の話だけでなく、ラテン語に関わる政治や宗教でのエピソードについても詳しい。
アメリカの政治家が、ラテン語のことわざをスピーチに盛り込むなど、一つの教養として扱われている。
ゴディバのロゴマーク(馬に乗る裸婦)の出典が、13世紀にラテン語で書かれた物語であることも興味深い。
甲子園の優勝旗にあるVICTORIBUS PALMAEの文字がラテン語であることは、この本で初めて知った。
また、ラテン語が古代ローマ時代だけでなく、中世・近代に続いていたものだとは驚きだ。
最近見た映画「教皇選挙」の中で、以前は皆人種にこだわらずラテン語で会話していたが、今ではスペイン語や英語等いろいろな言葉でしゃべるので、言語毎のグループになっている。といった話がでていた。現代の英語のように、当時は共通言語としての扱いだったのだろう。
ラテン語の奥深さを感じさせてくれる本といえる。 -
Posted by ブクログ
企画としては、よい本だと思います。
序盤は楽しく読めました。
が、各章の構成がワンパターンで、中盤以降は、金太郎飴感が強く、「飽き」を感じながら読みました。
自分が編集者だったら、もっと分野を絞り、その代わりにもっと深く説明することで、取り上げたラテン語(の文・文章)のもつ厚みや広がりを紹介するような構成を提案したと思います。
たとえば、この本の章でいえば、第2章の「ラテン語と政治」あたりに絞ると思います。
このテーマであれば、「世界はラテン語でできている」といって差し支えないと思いますし、第1章の「ラテン語と世界史」や第3章の「ラテン語と宗教」の要素も盛り込めば、もっと読み応えのある本になり得ると思います。
と書きながら思ったのですが、この本は、ある意味「辞書」みたいなんですよね。
読みものなのか、辞書なのか、そのあたりが中途半端であったがゆえに、各章の構成がワンパターンで、飽きを感じながら読むことになってしまったように思います。
また、著者が若いこともあってか、日本語の使い方について、若干幼い印象を受けたことも付け加えておきます。 -
Posted by ブクログ
ラテン語が使われているケースのリスト。論考あるいは物語としてまとめられているわけではないが、欧州の言語理解やコミュニケーションのネタにはなるし、全く違うコトが実は繋がっていたりする発見的な面白さもある。
余談だが、数学者の望月新一のブログによると、彼は若い頃にラテン語を趣味学んだと言う。欧州の言語なのに標準的な語順がSVO型でなくSOV型で、定冠詞も不定冠詞もなく、日本語に非常に近いことが魅力的だったらしい。
同ブログでは、十分古い時代まで遡ると、欧州の言語と日本語が繋がっている世界を発掘できるかもしれない、とも述べられている。深遠かつ重要な示唆が含まれているようで、私もラテン語を学んでみよう思っている。
ラテン語さんはこのほかにも著作を出しておられるようだし、Xの発信もあるらしい。親しむ、と言う意味でも色々漁ってみたい。 -
Posted by ブクログ
ラテン語を通じて世界の解像度が上がる
外国語初心者でも学べる、明日から誰かに話したくなるラテン語の話題が詰まった一冊。欧米の言語のみならず、現代日本にも今なお強い影響を持つラテン語。
はい、ラテン語です
現代使われている言語にはラテン語が語源となっている言葉がめちゃくちゃあるよってお話でした
とても面白く読めたんですが、うーんなんかちょっとこの先の広がりがないかなと思っちゃいました
さらにラテン語に対する知識を深めたいとは思わなかったかな〜っていう
で、この評価
ところで話変わりますけど、本を読んでいて付箋て使います?
いや最近なんかそんな話題になったんでね
はい、私は全く使いません
付箋持ってもいません
使い方としては分かるんです
気になったところ、感銘を受けたところ、強く印象に残ったところに目印をつけといて後でレビューに書くんすよね
いやーすまん
わいそんなにレビューに力入れてない
あとは目印つけときゃなきゃ覚えていられないようなん所詮それほどのことじゃなかったんよと思ったりする
いや単に付箋ですらめんどくさいだけかw
スマホカメラでパシャリ派もいらっしゃるようです
で、私の不肖の弟子がどうやってコピペするのかなんて言ってました
バカタレ!
テキストスキャナーアプリを使うのだ!
無料版は広告がひたすらウザいが超便利!超優秀!
冒頭の文章はそのテキストスキャナーを使ってのもの
段落を整えてあげる必要はありますが、文章そのものは完璧にトレースしております
まぁ、ワタクシは前述の通り「忘れたらそれまでのこと組合」に所属していますので、ほぼ使うことはありませんが、ご参考まで