森優のレビュー一覧

  • 今日のかたすみ

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    本屋で見かけてからずっと気になっていたもの。


    短編集かと思ってたら繋がっていて、そういうサプライズに嬉しくなりました(よくみたら連作短編集とオビに書いてあった
    けどネ!)


    最後に、希望を持たせるような、物語を終わらせないような書き方で終わっているものがおおくて、好みだなーと思った。
    「愛が一位」、「ピンクちゃん」、「荷ほどき」が良かった。
    特に「愛が一位」。
    終わり方が良い。

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    2026年09月08日
  • 何がダサいを決めるのか

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    ネタバレ

    面白すぎて一気読みした!
    ファッションを歴史と社会背景から読み解くという帯に偽りなしだ。
    この本ではスーツとパーカーが取り上げられているが、それらのファッションのイメージが自分の中にもしっかり内在化されていて驚いた。
    またあとがきの、個人による社会への態度の表明についてのメッセージには勇気付けられた気がする。ここに書かれている話はファッション以外にも広く当てはまるとおもった

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    2026年05月06日
  • 今日のかたすみ

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    日常生活の中のちょっとした出来事と考えたこと。とても好きなタイプの話。同じく好きな滝口悠生さんの小説を思い出した。どのお話もよかった。そういえば川上佐都さんて『街に躍ねる』もいい小説だった。今回で確実に名前覚えた。好きです。

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    2024年07月07日
  • 今日のかたすみ

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    ネタバレ

    日常の何気ないひとこまを文字に起こすと、ありふれた出来事も心が温まる思い出になるのだと思えた作品。青年から大人へ、いい意味で酸いも甘いも知り尽くした大人になる前の、悩める若者たち。
    ライフステージの変化に伴い、誰もが同じ場所にとどまることはできない。関係性も変わっていく。変わったとしても、ともに過ごした日々の思い出は確かに残る。
    登場人物の心情の描写がリアルで、等身大だった。表現の仕方や比喩もおもしろく、声を出して笑った場面もあった。今日のかたすみ、取るに足らない出来事にこそ、味がある。ライトに楽しめる作品だった。

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    2024年05月04日
  • 今日のかたすみ

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    子供が少ないって政府が騒いでるけど、結婚しない人も増えてるって新聞が言っている。

    その背景って、こんな感じなのかな

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    2024年02月20日
  • 何がダサいを決めるのか

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    ファッションの歴史が学べておもしろい。
    2025年2月に行われたアメリカのトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領との会談で、ゼレンスキーがスーツを着ていないことを非難された。
    服装を整えないことで、TPOを意識しないことで関係性が悪くなることがある。
    「たかが服装」ではない。

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    2026年06月23日
  • 今日のかたすみ

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    面白かった!面白くて一気読み。多分別の小説読んだことがあるかな、川上さん。一章の、『愛が一位』の遥くん、異性だが気持ちはすごくよくわかる…
    百ちゃんの言わんとすることは分かるけど、めんどくさい女だな笑 遥くんがなんども、他の章ででてきたがパラレルワールドなのかなんなのか時系列がよくわからなかった。少し繋がってる主人公の短編っておもしろくてすき。『ピンクちゃん』も面白かった。

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    2026年02月11日
  • 今日のかたすみ

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    一章目の途中で「あー、駄目かも」と思ったが、とにかく二章まで読み進めた。やめないで良かった。二章目の『毎日のグミ』も良かったが『避難訓練』がなんだか沁みた。ちょっとした比喩や丁寧な心理描写が独特で、好きだなと思った。登場人物たちの背景や関係性がだんだんわかっていく構成になっているので若干戸惑うが、最後しっかり回収されて爽やか。

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    2025年09月10日
  • 今日のかたすみ

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    読み始め、うまく情景が想像できずにいたが、読み進めるうちに引き込まれた。人物の関係性が後からわかるように文章が構成されているから、そこに辿り着くまで、理解するまで時間を要したところがある。
    読み進めていくと、自分以外の人の行動よって、自分の心が動いている、動かされている、抗いようのない心情がよく描かれている。物語のあちらこちらに、自分もかつて似たような感覚を抱いた部分もあり、読むたびに思い出された。自分の過去の記憶も一緒に想起されて、読後は物語と一緒に解き放たれる感じがしてよかった。

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    2024年12月19日
  • 今日のかたすみ

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    誰かといることや一緒に暮らすことの難しさの描き方がすごくリアルで共感した。
    劇的な何かが起こるような作品ではないけど
    日常ってつまりこういうことの連続だよなーと実感。
    誰も悪くないだけに相性って難しい

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    2024年09月27日
  • 今日のかたすみ

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    ネタバレ

    わたしの好きな連作短編集ということで読み始めました。どの話も面白かった。1番が、、決められないな…愛が一位かピンクちゃんかな?悩む。。みなさんの感想を読むの楽しみにしている!みなさんの1番はどれだ!?

    愛が一位は、遙くんの自分のしたいことをしたい気持ちも、百ちゃんの自分の思い通りに動いてほしい気持ちもわかりながら読んだ。それぞれに引っかかるところがあって、こんなカップル居そう!って思った。

    毎日のグミは、全然話の行き着くところがわからなくて、緋名とママが仲直りすることが行き着くところ?と思いながら、そわそわしながら読んだ。

    避難訓練は、戻田のことを心配しながら読んだ。あとめっちゃ戻田って口に出した。戻田、言いたくなる魔法のワード。

    ピンクちゃんはほんとーにあっという間に読み終わってしまったわ。続きが気になるお話ナンバーワン。中原さんがすごく好き。とっても愛嬌があるよね。かわいい。

    荷ほどきは待ちに待ったモキチ視点のお話。ほかの人の視点だと楽観的で行動力のあるモキチが、実際は考えをめぐらせて行動しているところに驚きだった。あと、誰とでも楽しく気を遣わず会話できそうなキャラのイメージだったので意外だった。

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    2024年04月22日
  • 今日のかたすみ

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    川上佐都さんの2作目の作品。
    前作『街に跳ねる』も良かったので
    新作を楽しみにしている作家さんのひとり。

    部屋と家を舞台に描かれる連作短編集。
    第1話「愛が一位」
    ルームシェアを解消し恋人と同棲を始める遙の話。
    恋人との生活にモヤモヤとしたものを抱えるが
    彼は〈他人の言うこと・することをまず飲み込む癖がついていた〉
    無理をしていないかな。
    そんな心配をしてしまう。

    思春期の娘が元父親の家に居候する
    第2話「毎日のグミ」も好き。
    久しぶりに2人で過ごす時間が愛おしい。

    第3話「避難訓練」
    男3人のルームシェアの様子が書かれているが
    第1話の遙とは違う面も見られて楽しい。

    アパートの隣人同士が交換日記を始める
    第4話「ピンクちゃん」
    ちょっと切なくて。
    隣人のおばあさんと、この先も交流は続くと信じたい。

    第5話「荷ほどき」
    社交的なモキチだが、他人には見せない顔がある。
    〈俺らは確実に歳を重ねていた〉
    モキチが友人と楽しむ花火。
    そのシーンがパーッと頭の中で広がる。

    確実に歳を重ねてきた私も新鮮な気持ちで楽しめる。
    川上佐都さんの次回作をいまから楽しみにしている。

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    2024年02月21日
  • 何がダサいを決めるのか

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    タイトルだけで手にした一冊。

    ファッションには特に興味は無かったが、面白く読めた。

    パーカー、スーツの歴史や着物と洋服の歴史など知らないことが多く、自分の知識を広げることが出来た。(レベルが低くてごめんなさい)

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    2026年08月12日
  • 何がダサいを決めるのか

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    ダサいことについて服飾やファッションの歴史など紐解き解説されている。私のファッションもダサくて嫌になるが、それを解決する書籍ではなかった。

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    2026年07月20日
  • 何がダサいを決めるのか

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    ネタバレ

    <目次>
    第1章  他人の服装がなぜ気になるのか~自己と社会
    第2章  どうしてパーカーは生まれたのか~起源と流行
    第3章  なぜ「ダサい」を恐れたのか~年齢と着こなし
    第4章  誰がどうパーカーを支持するのか~スタイルと逸脱
    第5章  スーツの力はどこから来るのか~歴史と階級
    第6章  ふさわしさはどう決まるのか~戦略と交渉
    第7章  私たちはなぜその服を選ぶのか~ファッションと規範

    <内容>
    ファッション文化論などを専門とする著者。ちくまプリマ―ブックの『東大ファッション論集中講義』に続いて読破。「おじんのパーカーダサい」から始まり、ファッションの歴史をうまくまとめている。ファッションを考えるときに、よい本だと思う。

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    2026年07月17日
  • 何がダサいを決めるのか

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    パーカーとスーツをメインに据え、服飾史からダサさを辿る
    内容自体は面白かった
    結論は想定どおり、というか当たり前だが時代時代の価値基準に依るもの
    奇をてらった言い切りをしていない点に好感

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    2026年07月11日
  • 何がダサいを決めるのか

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    ひたすらある特定のファッションに関しての歴史観などが語られている一冊。勉強になったが参考になるほどの蘊蓄も学びも得なかった。

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    2026年06月28日
  • 今日のかたすみ

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    なんてことのない日常を切り取った、連作短編集です。あくまで日常なので、壮大なドラマがあるわけではないです。だからこそ、ふとした描写に心動かされる瞬間があったように思います。

    「愛が一位」が一番好きでした。百ちゃんは面倒くさいけど、でもそんな百ちゃんが好きな遙くんの気持ちがわかってしまいました。冷静に、理論的に考えたら続かない関係なんですけど、人間関係ってそう単純なものではないですよね。。

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    2026年05月05日
  • 今日のかたすみ

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    ネタバレ

    人と過ごすこと暮らすことについて色んな登場人物の視点で見れて面白い。この本読むと誰かと暮らすのはやっぱりしんどい寄りだなって思う。
    すり合わせって難しいよな〜

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    2025年05月21日
  • 今日のかたすみ

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    微かにでも人物が被る連作は好き。
    難しさともどかしさとところどころの共感と。
    「荷ほどき」のモキチの感覚も、なんかわかるなぁ。

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    2025年03月30日