スコット・ハーショヴィッツのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
身近な所から息子に語り掛け哲学をする、ある意味子育て本の要素もある本。
子供の話から広がっていくのでわかりやすく、考える事をいかに大事にしているかが読み取れる。
権利から始まり、嘘や罰、最後には神と色々な哲学が読める。
感想からはズレるけれども
男女の章でトランスジェンダーが女性スポーツに参加できるようにするべきだと筆者は書いているけれど、実際にトランスジェンダーがトップを席巻しているスポーツが実在するし、
オリンピックなどの名誉や賞金が関わるスポーツに関して少しでも有利なところで出場しようとする人間が出ると私は思う。
トランスジェンダーがスポーツに参加する権利はもちろんあるべきだけど、
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Posted by ブクログ
第1部「道徳を理解する」は、哲学者の父親が書く育児書っぽくて面白い。
第2部「自分を理解する」、第3部「世界を理解する」あたりになると、理屈っぽくて、私にとっては、正直、少々退屈だった、、、
後半部分こそ、筆者の書きたかった「哲学の書」に近いのかもしれないと思いつつ。
育児真っ最中のお父さんは、この本読む時間も惜しんでちゃんと育児に関わって欲しい。(もちろん、読んで育児をもっと楽しめたらなおよい)
この本を誰かにオススメするとしたら、、、、
妊娠している娘かこれから子どもが産まれる予定の息子をもつお父さんに読んでもらって、孫の育児を楽しみにしてもらう感じかな?と思いました。