昼田祥子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ私も服が整理できなくて困っている。
限られた収納スペースに服がぎっちり詰まっているのに、いざというときに着る服がない、というよくある悩みを私も抱えていて、服を断捨離する本やYouTubeはたくさんみてきた。しかし、さすがにファッション雑誌の編集者が書いているものは初めて。
私にとってファッション誌とは、毎月流行の最先端を紹介し、”おしゃれでない人は仕事ができないと思われる”というプレッシャーを与えてくるもの。
紙面を飾る「編集者さんの私物コーデ」特集では、流行をおさえつつもこだわりとこなれ感が絶妙のバランスで取り入れられた、着回し不可能そうなコーディネートの数々。
そんなファッション誌の編集者 -
Posted by ブクログ
1000枚の服を捨てた人が、ファッションエディターという職業ということに驚き。一般人ならともかく、服を捨てるのに勇気がいっただろうなぁ。でも、断捨離する中で見えてきたものが、共感できることばかり。捨てたから見える景色がある、捨てたら本当に欲しかったものが手に入る、他人や思い込みに振り回されない…すごくわかる!また、ユニクロの1900円の服を適当にする人は、1万9000円でも19万円でも同じように適当にする、とのこと。安かろうと高かろうと、サイズや色、自分がどのように着たいのかということををしっかり考えて購入すべし。うむ。
私も服が大好きだが、それらの服を最も素敵に着こなすには、体型維持ときれい -
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同じ話が繰り返されてるなぁと感じるところもあって、もっと簡潔な書籍に出来そうな感じもしましたが、全体としては読みやすかったです。
写真などがあって、おしゃれになるためのワードローブの作り方などが載せられているのかと思いきや、捨てるべきものは服よりも「どんな風に見られるかという他人の目線」であるという精神論!
ダサくても良いとか、同じ服ばかりで良いという男前なメッセージが多かったのが意外でした。でもこれってすごく新しい。
そして、結論として、服より髪型をきちんとしておくほうが大事…って(笑)。その根拠も説得力があって納得させられるのです。
捨てた分だけ入ってくるという理論を展開するあたり、少しス -
Posted by ブクログ
この著者のスタイル(SNSで写真をたまたま見た)が好きで、本を出してることを知り、一気読み。それがきっかけで、古着でワクチンというキットを買って服を寄付するシステムで、服をだいぶ処分できた!断捨離したい、ものを減らしたい、とずっと思っていたけど、なかなかものに執着があって踏み出せなかった。動き出したらあっという間だった。よくあんな狭いクローゼットに、あれだけの服が詰まっていたなあと。
最近は、著者の音声配信を聞いたり、オンライン講演会も参加した。モノを捨てれば新しいモノが入ってくる、という考え方に共感。断捨離だけじゃなく、人生観にもつながっているように思う。本で紹介されていた美容院にも行き、現 -
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ネタバレ断捨離の本というよりも内観の本。自分の価値観、固定概念を細かく掘り下げていくステップがわかりやすいと思う。
なぜ捨てたくないのか、どんな価値観に囚われているのか、捨てたくない理由を掘り下げると恐れや不安が見つかる。
たとえば、思い出の服。服がなくても思い出せる。大切な思い出は変わらない。
ファッション系の編集がお仕事だけど「私はダサい人間に成り下がったのだ」という文に吹いちゃいました。ブランドや流行の服がおしゃれなのではなく、自分がどんなスタイルや素材が好きなのか細かく掘り下げていく考え方、ファッションに限らず全ての生活に当てはまりそう。
なかなか良い本でした! -
Posted by ブクログ
服やものを捨てたら、必ず必要なものが入ってくる!
これを信じて断捨離をがんばります。
筆者は、メルカリで出品していたとのことですが、私は面倒くさがりでそれができません。しかし、感謝しながら捨てることにします。
実家の話しは共感できました。なぜ親世代60歳は、捨てることができないのか。私の母も、安いからと買う癖がある。何年も着てないのに、着れるからという理由で残しておく。
私が頑張って母の部屋を整理して45リットルの6袋もの服を断捨離したのに(しかも一緒に)私が帰ったあと、捨てることができなかったらしい。
また、私自身の断捨離した洋服を持って帰ったらしい。許可も得ずに!!「もったいないから、