ジム・マコーミックのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
人を扱う、というのは昨今では難しく、だからこそ希少性が生まれるスキルの一種であると考えます。
そういった人を束ねて価値を出す、というマネジメントの仕事において必要な心構えやスキルが一度に学べます。また、いままでの経験からも納得できるところが多く、「もっと早く読んでおけば良かった」と思わせるほどの良書でした。
400ページとやや分量は多いものの、不要なところは何一つありません。
マネジメントの本としては「はじめての課長の教科書」「マネージャーの問題地図」などを読んできましたが、それぞれ良い本です。この本もそうした本の一つで、血肉になるようできれば毎年再読したいと思います。
また、スキルを -
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Posted by ブクログ
ネタバレ・感想
マネージャー向け教科書としてかなりの良著。
ページも分厚かったですがかなり学びになりました。
定期的に読み直したい。
・Todoメモ
・なんでも自分で出来る人になってはいけない。
部下に小さな仕事しか触れていないと気づいたら立ち止まってみてみる。
★リーダーは未来を見通し、自分の意思決定による結果をはっきりと思い描ける人。
・前任者が問題の場合は頑張れば成果を出しやすい。
★まず慌てないこと。変化は一気に行わずゆっくりと。
★★なるべく対面で話す機会を作ること。
個別ミーティングの時間を設ける。
・褒めるのは人前で、叱るのは個別で。
・ちゃんと褒める。
賞賛に値する行動、態度、 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ『マネジャーの全仕事』読書メモ:現場経験から見た実践的気付き
■基本情報
著者:ローレン・B・ベルカー、ジム・マコーミック、ゲイリー・S・トプチック
発行:2023年11月(第7版日本語訳)
価格:2,200円(税込)
ページ数:420ページ
■核心的な気付き
1. 個人スキルとマネジメントスキルの断絶
元SEとして痛感した「技術力≠指導力」の壁。本書が指摘する「チーム化学反応」(p.112)を起こすには、UNIXコマンドのような明確な「コマンド体系」が必要。例:チーム指示を「sudo(権限付与)」「chmod(権限変更)」的に構造化。
2. フィードバックの量子力学
「褒め:叱=3:1 -
Posted by ブクログ
まとめ
1.自信と信頼の構築
・部下に同じ失敗を繰り返させないために、問題の本質に気づかせる。
・毎週の個別定例ミーティングを欠かさず実施する。
・部下は課題を一定期間自分の中に留め、自己解決能力を鍛える。
・褒めるときは人前または個別で。叱るときは必ず個別で。
・意思決定プロセスに部下を参加させ、自信と主体性を養う。
・部下の意見を積極的に求め、チーム全体でプロジェクトを進めることで合意形成が進み、反発が減る。
2.聴く力
・自分が話す量の2倍、人の話を聴くことを意識する。
・「積極的傾聴」を実践することで、優秀なマネージャーとして信頼される。
3.部下の評価
・モチベーションの高さと -
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Posted by ブクログ
先月マネージャーになったので買ってきて読みました。
ボリューム満点なので、何回も読み直す必要がありますが、苦にはなりません。
いかにマネージャーとして未熟であるか自覚しました。
プレイヤー時代を引きずって、部下を信頼して仕事を割り振りできてなかったな...
部下の成長の為、自分がマネジメントに集中する為にも、部下にはガンガン仕事を渡して見守る!
上司のタイプ(ワンマンなど)厄介な人もいますが(失礼笑)、タイプに合わせた接し方をする!
部下の達成目標は一緒に考えて、目標と期日を紙に書きサインする、そうすればとぼけられないね。
色々なテクニックも載ってますし、マネージャーなりたて、もうす