遠藤海成のレビュー一覧
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現代に戻ってきたラゼル。
過去と今と敵と味方となにもかもが交錯していく。
ひーたんが…。
ここにきて、そっちいくかなぁひーたん。
ひーたんびいきなので、がっつりテンションが下がりますよ。
物語は、この世界の組織というか、根底そのものを覆す勢いで進んでいるっぽいのだけど、ラゼルの周囲は彼女的な妙なノリであわただしいけれど、常に楽観的なのだ。というか、騒動そのものを、どういう形であろうと楽しんでいる。
彼女の強さはここにつきるよね。
揺るぎないポジティブ。
って、ひーたんに足りないのはそこか、と思い至る。
まぁ、ひーたんは大人だから、ポジティブだけではダメだというこ -
Posted by ブクログ
謎が解き明かされる。
って、ちょっとぽかーんなんですけどww
そうなると、この世界は、そこってこと? で、別にあれがあるってこと?? で、今後そことの接触もありってこと?? だよね。根源はそこだもの。
…ラゼルの選択が切なすぎて、なんか逃避したい感じなのだ。
セカンドの置かれている立場があまりに袋小路すぎて、ラゼルがその結論に至ったのは彼女が前向きすぎるからで、その意味も責任も全部背負い込もうとしているのがつらい。
自分の時間に帰ってくることができたけれど、この先壊れるんじゃないかと心配。
まあ、周りにちゃんとフォローしてくれる人が一杯いるから大丈夫だと思うけれど。
っ -
Posted by ブクログ
セカンドの出生の秘密と、理由。
プロメテウスとは、なにかが明示される。
うーん。
魔法があって、巨大な科学力があるってこと。
いや、科学力が巨大すぎて魔法みたいなものが存在してしまう。って、とある魔術の禁書目録、みたいなことか。
と、納得。
でもって、プロメテウス計画の必要性が感じられないのだけど、感じられないところが怖いところか。
完全に、命をもてあそんでるよね。
だからこそ、ラゼルの地に足がついた感覚が必要なのか。
にしても、子供の頃はまっとうだったセカンド。いったいどうした?
いや、もともとそういう性格ではあるのか。でもって、あの -
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過去がちょいちょいつながっていくように…。
それはそれでやばいのではないかと思うのだが。
相変わらず小出しですが、核心には近づいてますよ。
で、セカンドと引き離されて監禁(?)されるラゼル。
久しぶりに、動くというか、戦闘するラゼルちゃんが、可愛い。つか、格好いい。
どんな状況でも、冷静に判断するってところも、素晴らしい。
スキル高すぎだよね、ラゼルちゃん。
双子は脱出計画を練っているのだけど、いきなり行動しないところが双子らしい。
リスクに対処するというか、想定していくあたりが、子供らしくないけどね。
謎は、<過去>にも<今>にもあって、そのど