櫻井将のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『まず、ちゃんと聴く。』というタイトルを見た瞬間、YeLLの価値観がぎゅっと詰め込まれているなぁと感じた。
聴くことで全て解決されるわけではないけど、まず、聴くことから始める。相手の言い分が合ってるかどうかはわからないけど、それはいったん脇に置いておいて、ちゃんと聴く。
これが簡単なようで、実に難しい。100%は無理だろうな。
櫻井さんもそう言っているので、ちょっとホッとする。
でも、今より少しだけ頑張って聴いてみませんか、そんなメッセージが、一冊通してじわじわと聴こえ続けている。温かいような、やらない理由はないよね?なんて、いつの間にかNOと言えなくなっているような(笑)じわじわと熱のこもった圧力をかけられているようにも思えてくる。
具体的に何から始めたらいいのか、段階別にスキルアップのヒントも散りばめられていて、考え方としても活かし方としても「使える」本だと思う。 -
Posted by ブクログ
聞くではなく聴くを学べる。
また伝え方も合わせて学べるので、誰もが読んでもいい本。理論的に説明されているので分かりやすいが、ゆえに少しクドいかな…
下記は備忘録
withジャッジメント
withoutジャッジメント
自分の意見を挟まないのがwithoutジャッジメント
相手の意見に自分の評価(良かったねとか、大変だねー)を挟まない事が、聴くこと。
肯定的意図
行為と意図は別。罪を犯そうとする人の行為を止めても意図が満たさなければ、別の罪を犯してしまう。
愚痴や行為などには肯定的意図があることを前提に相手に接する。
自分の多面性を認めないと、相手の多面性を否定してしまう。自分の多面性とはダイエットしたいけど、お菓子も食べたいなどの矛盾について、どちらかの意見を悪いものとして殺す事。そうすると、相手の意見もどちらかを否定してしまう。
伝え方
いつも怖い上司が優しい口調で注意された時に、すかさず優しい口調で言われたので理解しやすかったなど、例外的な所をほめることで相手が理解しやすい。
子供がご飯をさっさと食べない時も、ちゃんと食べている時にしっかり褒める。良く考えたらテレビ見たりしている時間はそんなに長くない。そこだけでテレビ見るなと注意するのも
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Posted by ブクログ
Listenを翻訳された篠田真貴子さんの訳し方が英語的でもあり、村上春樹のような完全に解釈を村上春樹にしていくのでもなくすごくいいなと思ったので、篠田さんを追って行ったらたどり着いた本。
ちゃんと、、これはWithoutジャッジメント、つまり判断、分析、などを入れることなく、聴くこと。もう一つは、この態度で会話に臨むには、実はものすごく体調と心の持ちようがヘルシーである必要がある。相手と同じ体験を聴きながらしにいくのだから、体力と精神力を使う。「しちゃったんだね」じゃなく、「したんだね?」と事実をそのまま受け入れる。なんで?俺らなら、、等々は論外の反応だ。当たり前のことながら、本当にこの2つが本当に大事だと感じる。
ただし、ここからはテクニックとしてはどうかと思うところもある。火に興味があるですよ、に対して、そうなんだ、火に興味があるんだ?。これは、デスクトップでは成り立つが、実際には繰り返しというテクニックで、相手がいうことを鸚鵡返しのようにしていくスキルのことだが、実践してみると、こんなウザい人はいない。例えば、、マジか!とか、それは結構原始的なところに興味を持っているんだね、などある一定の判断、分析、を伴っている回答でないと、こいつ鸚鵡返しか、、、となるからだ。特に男女の脳の違いから、女性はこの鸚鵡返しを好むようだという研究もみたことがある。これを共感しているととる。結果、なんでもない会話を、ただただ共感し、聞いてくれたらいいのに、なんでソリューションみたいなことを言ってくるのか?という女性から男性に当てられる不満。そういう男女の脳の機能の差なんかも、あってよかったかもしれない。
もう一つは、聴くための前提条件。身体・感情・感覚(フレグランスなど、五感の整い具合)の3つが整わないと、いけないという。1 on 1 ミーティングを大事なプレゼンの直前に入れないことなどがあげられている。実際、そのようなスケジュールで組んで行っても正直回らないので、実体的にはそれぞれのミーティングの準備をしっかり行なっていれば、あとはそのミーティングに集中するという態度と環境づくりが大切だったりするのだが。
これも面白い考察だと思ったが、昔はよく先輩や上司と飲みに行った。だからこそ、怒鳴られても、怒られても、本気で向かってくる上司に対して、本気で答えようとしていた。これは、聴くという行為を、飲み会含めたトータルの場で、聞いていたからではないか。また、その耐性もまた、本気で仕事をすることでついて行った可能性がある。今は、1 on 1 を推奨し、とにかく聴く姿勢を取れと言われているし、強く言ったらすぐパワハラになる。上司は、聴くという場がなくなって、コミュニケーションが取れないからこそ、怒ったり怒鳴ったりすると、パワハラ認定だ。昔の、聴くスキルは、上司に備わっていた可能性があるというものだ。ダメなものはダメ、叱り反省させる。これが成長につながるとはいえ、その前提に信頼関係がないといけない。
十回に一回の良いところを褒めて、感謝する。たまにしか皿を洗わない子に、洗った時にいつも本当にありがとうと伝えると、皿を洗うようになる。なんで洗わないのか?と詰問すれば、やる気は失せる。
Withoutジャッジメントで、まず聴く。判断、分析、評価を入れることなくただ聴く。Listenをロジックで支えるような本になっている気がしたが、一方で聴く側に回ったが最後、発言することさえできないくらいずっと喋られるアメリカで、一体この概念を理解できる人がいるのだろうか。