櫻井将のレビュー一覧

  • まず、ちゃんと聴く。 コミュニケーションの質が変わる「聴く」と「伝える」の黄金比

    Posted by ブクログ

    ビジネスシーンの例が多いですが、誰でも、必ず、日々のシチュエーションと照らし合わせると、学びがある一冊だと思います。

    私は友人との日常会話で、自分が会話の流れを切ってしまったり、あらぬ方向へ会話を逸らしてしまったりすることが大きな悩みとしてありました。相手の話が聴きたいのに、自分が口を挟むから結局会話の多くを自分の話が占めてしまう。聴く力が足りない、もっと相手の話を深掘る方法が知りたいと思ってこの本を手に取りました。

    相手の言動には必ず肯定的意図がある。
    相手の肯定的意図をwithoutジャッジメントで聴く。
    まず、ちゃんと、聴く。

    この本で学んだ一番大事なことをメモのようにここに記して

    0
    2025年05月03日
  • まず、ちゃんと聴く。 コミュニケーションの質が変わる「聴く」と「伝える」の黄金比

    Posted by ブクログ

    傾聴に興味があり、ちゃんと聴くとはどういうことなのか理解したいと思い購入した。
    まず、ちゃんと聴くとは、自分の判断なしに相手に肯定的意図があると念頭に置いた上で話を聴くことである。この本は聴く上での信念(あり方)をメインにした本
    まとめ
    聞くと聴くの違いを理解した上で、話をきく際に今はどちらの状況なのか気づき、状況に応じた使い分けができるようになろう


    気づき
    1.自分と異なる意見の時は聴くのが有効、同じ時には聞くのが有効
    2.自分の多面性を認めることで、相手の話を深く聞ける
    3.脳内のイメージは否定と肯定の区別がつかない

    todo
    人と話をする時は聞くのか聴くのか意識する
    なぜ(why)

    0
    2025年03月05日
  • まず、ちゃんと聴く。 コミュニケーションの質が変わる「聴く」と「伝える」の黄金比

    Posted by ブクログ

    聞くと聴くは違う。
    聞くというのは常に自分視点であり、基本的に同意するか反対するか、そして、上下関係的なコミュニケーションになりがちですが、後者の場合は、相手の関心ごとに対してなぜではなく何かと言うところで話を広げていくことがそうです。視点は常に相手に置いており、反応としても寄り添い方受け止め方となります。ゆえに横の関係を構築しやすいです。

    そもそも、人の傾聴スキルと言うものは、非言語的なスキルをどれだけ高めるか決まります。相手と話を深掘りするためには解像度を上げる必要があり、解像度を上げるためには何でも話してもらう力というものが必要です。

    そして、ここでなぜ傾聴の本であるのに、伝えるを扱

    0
    2025年02月10日
  • まず、ちゃんと聴く。 コミュニケーションの質が変わる「聴く」と「伝える」の黄金比

    Posted by ブクログ

    すっと話が入ってきて、実践したくなる、かなり良い本だと思いました。聞くと聴く。withジャッジメントかwithoutジャッジメントか。あり方とやり方とコンディションの掛け算など。自分が会社で普段意識していることを文章として客観的に見直す良い機会になった。全然できていないと思うのだけど、そうだからこそ意識して変えていきたいと思った。積読本になっていたけど、正月休みにゆっくり読めてよかった。

    0
    2025年01月03日
  • まず、ちゃんと聴く。 コミュニケーションの質が変わる「聴く」と「伝える」の黄金比

    Posted by ブクログ

    「肯定的意図があると信じる。」すごく刺さりました。この本を読んだ後から日常生活でもこの言葉をいつも留めてます。
    あらゆる自分の気持ちを容認することは肯定的意図を容認するために必要。との言葉も凄く納得。
    「まず、ちゃんと聴く。」のタイトルから想像した以上の広がりがある内容でした。

    0
    2024年12月14日
  • まず、ちゃんと聴く。 コミュニケーションの質が変わる「聴く」と「伝える」の黄金比

    Posted by ブクログ

    コテンラジオで篠田真貴子さんの話を聞いて読んでみた本。こういうテーマは大体精神論のごり押しで腑に落ちないことが多いけれど、あり方含めてロジカルに整理されていてとてもわかりやすい。聴くを実践しながら何度も読み返したいと思える一冊。

    0
    2024年12月09日
  • まず、ちゃんと聴く。 コミュニケーションの質が変わる「聴く」と「伝える」の黄金比

    Posted by ブクログ

    ためになった。Withoutジャッジメントで聴くということがどれほどできているだろうか考えさせられた。うまくは聴けていないかもしれないが、ちゃんと聴くのは心掛け次第で誰にでもできる。「一般的には」「普通は」「客観的に見たら」「みんな」「他の人も」という言葉が浮かんだら自分の意見の正しさを証明しようとしているケースが多いという点には本当にドキリとさせられた。
    本のタイトルのままだが、まず、ちゃんと聴くことができる人間になることを心がけたいし、ここが真のリーダーへの一歩目だと思える。

    0
    2024年08月29日
  • まず、ちゃんと聴く。 コミュニケーションの質が変わる「聴く」と「伝える」の黄金比

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【なぜ】「聴く」ことが苦手だと感じていたため改善したい気持ちから一読
    ★5.0の5点
    【どう】終始、素晴らしい内容。自己啓発内容も込みで素晴らしい。
    5章までの内容は何度でも振り返りたい程の深い内容。
    6章以降はいわゆる自己啓発の極み。全くの同感であり、私も価値観から仕事のビジョンが見えてきた1人。
    これまで自分から伝えることしか出来てなかったと反省。相手と同じ景色を見に行くことを実践したい。

    【学び、備忘録】
    ・「駆け込み乗車はおやめください」→「次の電車をお待ちください」 日頃から前向きなフィードバックを意識したい
    ・展開→具体→抽象→俯瞰
    ・「なぜ」を「何」に置き換えてみる。一緒に探そ

    0
    2024年06月08日
  • まず、ちゃんと聴く。 コミュニケーションの質が変わる「聴く」と「伝える」の黄金比

    Posted by ブクログ

    「聴く」とは何かを論理的にわかりやすくまとめてくれている。それは単に表面的に黙って聞いているということではない。肯定的意図という信念をもって、相手の関心事に関心をもち判断をいれず(withoutジャッジメント)に聴くということだという。そしてその信念(あり方)と非言語・言語によるスキルを使って初めて聴ける組み立ては、納得感しかない。そして、聴いているだけではコミュニケーションは成立せず、伝えるということについても深い洞察が語られている。まずは「聴く」ことからはじめたいと思った。

    0
    2024年05月07日
  • まず、ちゃんと聴く。 コミュニケーションの質が変わる「聴く」と「伝える」の黄金比

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    発生頻度が少ないが貢献度の高いゾーン3をみつける。ほめる、しかる、は使い分け。やってはいけないことを言われると行動が引っ張られてしまう。よくできた行動をとりあげる。
    聴くというのはwithout judgementであり、なぜ?よりなにがそうさせたの?と言う質問の方が内心を引き出せる。

    0
    2024年01月21日
  • まず、ちゃんと聴く。 コミュニケーションの質が変わる「聴く」と「伝える」の黄金比

    Posted by ブクログ

    ・聴く:without ジャッジメントで、意識的に耳を傾ける行為
    ・相手の言動の背後には肯定的な意図があると信じている
    ・聴く力は「なんでも話してもらう力」と「解像度を上げる力」にわけることができる
    ・自分が肯定的意図を持てるのは、自分が認識・共感できる範囲に限られている
    ・肯定的意図という信念を持つということは、つまり異なる「意見」をぶつけ合う前に、お互いの「意図」を交換し合おうという意思を持つことだ
    ・非言語スキルの上級者になると、相手よりもその世界を味わってしまう。楽しい話を相手がしているときに、自分のほうが楽しんでしまう
    ・同じ言葉を使う:目的は相手が主観的な世界から抜けないこと
    ・「

    0
    2024年01月09日
  • まず、ちゃんと聴く。 コミュニケーションの質が変わる「聴く」と「伝える」の黄金比

    Posted by ブクログ

    ・肯定的意図という概念が非常に価値を感じた。この考え方に触れるだけでも、この本の価値がある。
    ・相手の関心ごとに関心を寄せる
    ・イメージが実現しやすいという修正を利用したギャップフィードバックの仕方

    0
    2023年12月29日
  • まず、ちゃんと聴く。 コミュニケーションの質が変わる「聴く」と「伝える」の黄金比

    Posted by ブクログ

    自己判断を加えずに聴く。これは字面以上に難しいと思う。自分も学生時代に複数友人の悩みを各複数回にわたって聞いていたことがあったが、いずれも堂々巡りで、自分なりのアドバイスをどう伝えても響いてなかった。今思うと、まず、ちゃんと、聴いてほしかったのだろう。なぜ⚪︎⚪︎?と聴かれると責められている感じだが、何が⚪︎⚪︎させるの?と聴くと幾分相手の視点に立とうとしている意図が伝わりやすい。自分のキャラ変を試すなら、利害関係の薄い人から試すといい。

    0
    2025年11月12日
  • まず、ちゃんと聴く。 コミュニケーションの質が変わる「聴く」と「伝える」の黄金比

    Posted by ブクログ

    仕事で部下とのコミュニケーションに思うところがあって。数々のコミュニケーション・フィードバック本を読んできたが、タイトルの通り「まず、ちゃんと、聞く」ことの大切さがとても丁寧に解説されており、理解が深まった。特に「聞く」だけでなく「伝える」とどう組み合わせるかまで言及されていた点は、まさに悩みポイントであり、膝を打った。

    0
    2025年06月29日
  • まず、ちゃんと聴く。 コミュニケーションの質が変わる「聴く」と「伝える」の黄金比

    Posted by ブクログ

    要約:効果的な対人コミュニケーションについてのハウトゥがメインの内容。

    - **肯定的意図**:相手に安心感を与える非言語スキルと解像度を上げる言語スキルが重要。
    - **4つの質問**:展開、具体化、抽象化、俯瞰で話を十分に聞ける。
    - **具体化と抽象化**:場面の具体化は5秒間を切り取る目安に、未来に役立つ抽象化には具体が必要。
    - **質問の方法**:「なぜ?」よりも「何?」を使う。
    - **自己開示**:相手に自己開示して欲しいなら、自分から自己開示する。
    - **聴く技術**:信念×非言語スキル×言語スキル
    - **聴く力**:聴く技術×コンディション
    - **ゾーン3に注目**

    0
    2024年12月16日
  • まず、ちゃんと聴く。 コミュニケーションの質が変わる「聴く」と「伝える」の黄金比

    Posted by ブクログ

    without judgmentで聴く
    なぜそう思うのか、何がそう思わせるのか
    どんな行いにも肯定的意図があると考える
    相手の見ている景色を見ようとする
    自分の中に複数いる(時には矛盾している)自分のどれか一つが正解で後を悪者としないで、全て自分だと考えて活かし合う=自分の中の多様性を認める

    0
    2024年12月21日
  • まず、ちゃんと聴く。 コミュニケーションの質が変わる「聴く」と「伝える」の黄金比

    Posted by ブクログ

    最近人の話を聴けていないなと思い手に取った本。
    聞くと聴くの違い、聴く技術と伝える技術などがとてもわかりやすく書かれていた。

    自分が話を「聴く」べき場面で「聞いて」しまっていたことや、どうすれば聴けるのかが理解できた。

    まずは聞くと聴くの使い分けを意識したり、相手の関心事に関心を持つことから始めてみようと思う。
    上手くいかないこともあるだろうから、そのときはまた読み返したい。

    0
    2024年08月12日
  • まず、ちゃんと聴く。 コミュニケーションの質が変わる「聴く」と「伝える」の黄金比

    Posted by ブクログ

    「きく」ことは大事ですね。
    今、新しい仕事を初めて、どうやって「きく」のか悩み中です。

    一度ではまだまだ読み込めないので、もう一度読みたい本です。

    0
    2024年04月29日
  • まず、ちゃんと聴く。 コミュニケーションの質が変わる「聴く」と「伝える」の黄金比

    Posted by ブクログ

    ポイントが体系的に書かれており、読みやすくかつ分かりやすい。「聴く」ことは単なる受け身の行動ではない、「聴くことは与えることなんだ」と気づかされる。
    特に印象的だったことは以下の3点。まずは、これを実践してみようと思う。

    ①「聞く」はwithジャッジメント、「聴く」はwithoutジャッジメント
    ②「肯定的意図」という信念を持つということは、お互いの「意図」を交換し合おうという意思を持つことだ。多様性を認め合うことにつながる。
    ③疑問詞を「なぜ」から「何」に。(「なぜ、そう思うの?」ではなく、「何が、そう思わせるの?」)

    0
    2024年03月17日
  • まず、ちゃんと聴く。 コミュニケーションの質が変わる「聴く」と「伝える」の黄金比

    Posted by ブクログ

    ・受け答えの選択肢の一つに「聴く」を加える
    ・相手の言動の背後には肯定的意図があると信じる
    ・何でも話してもらう力を高める
    ・10回中1回できたことを価値づけられるか
    ・相手の話をともに体験しようとする
    ・問いを「なぜ」から「なに」へ

    私自身も、上記のようなことができていないから
    この本を手に取っているわけですが、
    世の中を見回しても、
    「聴けない」人は本当に増えてきていると思う。

    それは、その根源は、
    「聴ききる」だけのゆとりが足りない社会、
    「聴けない」環境にあるのではないかと、切に思う。

    0
    2024年02月29日