【感想・ネタバレ】まず、ちゃんと聴く。 コミュニケーションの質が変わる「聴く」と「伝える」の黄金比のレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年01月21日

発生頻度が少ないが貢献度の高いゾーン3をみつける。ほめる、しかる、は使い分け。やってはいけないことを言われると行動が引っ張られてしまう。よくできた行動をとりあげる。
聴くというのはwithout judgementであり、なぜ?よりなにがそうさせたの?と言う質問の方が内心を引き出せる。

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Posted by ブクログ 2024年01月09日

・聴く:without ジャッジメントで、意識的に耳を傾ける行為
・相手の言動の背後には肯定的な意図があると信じている
・聴く力は「なんでも話してもらう力」と「解像度を上げる力」にわけることができる
・自分が肯定的意図を持てるのは、自分が認識・共感できる範囲に限られている
・肯定的意図という信念を持...続きを読むつということは、つまり異なる「意見」をぶつけ合う前に、お互いの「意図」を交換し合おうという意思を持つことだ
・非言語スキルの上級者になると、相手よりもその世界を味わってしまう。楽しい話を相手がしているときに、自分のほうが楽しんでしまう
・同じ言葉を使う:目的は相手が主観的な世界から抜けないこと
・「なぜ」を受け取る相手は「正しい答えを言わなければ」「この人が納得する答えを言わないと」と感じやすい。一方で「なに」という問いは、一緒に考えようとしてくれていると感じる。「あなたはなぜそう思うのか」→「あなたの中の何が、そう思わせているのか」
・人間は「脳内にイメージしたものを実現しようとする」生き物だ。「駆け込み乗車はおやめください」と、言葉としては否定語がつかわれているが脳内には駆け込み乗車をしているイメージが浮かんでしまう。すると、身体はそれを実現させたくなってしまうのだ
・当たり前だと思って注目していないだけで、実は望ましい行動をしている時間のほうが長かったということは往々にしてあることだ。その時に感謝の意を伝えることで発生頻度が高まる
・自分の肯定的意図を、まず、ちゃんと聴く。
・「一般的には」「普通は」「客観的に見たら」「みんな」「ほかの人も」といった言葉が浮かんで来たら、自分の意見がいかに正しいかを、それらの言葉を利用して説得しようとしているケースが多い
・自分自身のバイアスを疑い、選択する表現手段を変えることでしか、関係は変わらない
・失敗を前提として取り組みながら、アーリー・スモール・サクセスをたたえあえる仲間を作る
・今できているか否かよりも、今よりも良くしようと意識し、努力し続けることを大切にしていこう
・テイカーがネットワークを築くと、決まった大きさのパイからできるだけ多くの利益を自分のために奪おうとする。ギバーがネットワークを築くと、パイそのものを大きくするので、だれもが大きめのひと切れをもらえる

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Posted by ブクログ 2023年12月29日

・肯定的意図という概念が非常に価値を感じた。この考え方に触れるだけでも、この本の価値がある。
・相手の関心ごとに関心を寄せる
・イメージが実現しやすいという修正を利用したギャップフィードバックの仕方

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Posted by ブクログ 2023年12月17日

まず、ちゃんと聴く。この短い言葉を、「まず」「ちゃんと」「聴く」に分解して分解能を上げて丁寧に説明した本。コミュニケーションの質に悩む方には必須の指南書になると思う。あと1度読んだだけでは、ステップ2の知っているができないの状態。ここからステップ3の考えればできるに持って行けるかがカギとなる。実践し...続きを読む何度もこの本を読み直して、ステップ3に行ける様、そして関わる人全ての人に過ごしやすい、働きやすい環境を与えられるよう努力したい。

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Posted by ブクログ 2023年11月04日

コミュニケーションの必須スキルである「聴く」。これがちゃんとできているかは、いつも不安になる。意見が違う人とのコミュニケーションは本当に難しいと感じていたのだが、本書にある「我慢をせずに、ちゃんと聴く」「(相手の要望を)叶えないけど、ちゃんと聴く」「従わないけど、ちゃんと聴く」というのが目から鱗。こ...続きを読むれを実現する考え方やスキルが解説されていて、とても参考になる。特に、会話を分解してどのように理解するかという図解やツールがたくさんあって、これをとても役立つ。「意図と行為を一緒にしてはいけない」というのは、ビジネスだけでなく、子育てを含む、すべての人間関係に必要な珠玉の名言。これを実践していこう。

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Posted by ブクログ 2024年04月29日

「きく」ことは大事ですね。
今、新しい仕事を初めて、どうやって「きく」のか悩み中です。

一度ではまだまだ読み込めないので、もう一度読みたい本です。

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Posted by ブクログ 2024年03月17日

ポイントが体系的に書かれており、読みやすくかつ分かりやすい。「聴く」ことは単なる受け身の行動ではない、「聴くことは与えることなんだ」と気づかされる。
特に印象的だったことは以下の3点。まずは、これを実践してみようと思う。

①「聞く」はwithジャッジメント、「聴く」はwithoutジャッジメント
...続きを読む②「肯定的意図」という信念を持つということは、お互いの「意図」を交換し合おうという意思を持つことだ。多様性を認め合うことにつながる。
③疑問詞を「なぜ」から「何」に。(「なぜ、そう思うの?」ではなく、「何が、そう思わせるの?」)

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Posted by ブクログ 2024年02月29日

・受け答えの選択肢の一つに「聴く」を加える
・相手の言動の背後には肯定的意図があると信じる
・何でも話してもらう力を高める
・10回中1回できたことを価値づけられるか
・相手の話をともに体験しようとする
・問いを「なぜ」から「なに」へ

私自身も、上記のようなことができていないから
この本を手に取っ...続きを読むているわけですが、
世の中を見回しても、
「聴けない」人は本当に増えてきていると思う。

それは、その根源は、
「聴ききる」だけのゆとりが足りない社会、
「聴けない」環境にあるのではないかと、切に思う。

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Posted by ブクログ 2024年02月29日

書籍紹介サイトで興味持ち、購入。

「まず」、「ちゃんと」、「聴く」と、それぞれ分解して始めに説明することで、全体像を示していくのが丁寧に感じる。聴くをちゃんとできた先に話すがあること、小手先の言葉のテクニック学ぶ前に意識することがあるなど、読んでいて個人的に納得感が高かった。

聴くが『witho...続きを読むut 自分の考え』という姿勢を、まず意識しないとな。

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Posted by ブクログ 2024年01月28日

「まず」「ちゃんと」「聴く」
それぞれの問いに丁寧に答えてくれている本。
肯定的意図があるはずだという信念をもって聴く。withoutジャッジメント。
聴く前に相手を判断していないか、まずはこの一歩を徹底したい

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Posted by ブクログ 2024年01月02日

『まず、ちゃんと聴く。』というタイトルを見た瞬間、YeLLの価値観がぎゅっと詰め込まれているなぁと感じた。
聴くことで全て解決されるわけではないけど、まず、聴くことから始める。相手の言い分が合ってるかどうかはわからないけど、それはいったん脇に置いておいて、ちゃんと聴く。

これが簡単なようで、実に難...続きを読むしい。100%は無理だろうな。
櫻井さんもそう言っているので、ちょっとホッとする。
でも、今より少しだけ頑張って聴いてみませんか、そんなメッセージが、一冊通してじわじわと聴こえ続けている。温かいような、やらない理由はないよね?なんて、いつの間にかNOと言えなくなっているような(笑)じわじわと熱のこもった圧力をかけられているようにも思えてくる。
具体的に何から始めたらいいのか、段階別にスキルアップのヒントも散りばめられていて、考え方としても活かし方としても「使える」本だと思う。

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Posted by ブクログ 2023年12月17日

コーチング的なものは概念はよくわかるが、ビジネスにおいて実践が難しいところが多い。その点この本は実際の現場で必要な観点を、極めて構造的にまとめられていて、実践的。これができるようになるには修練が必要だが。

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Posted by ブクログ 2023年12月03日

社外人材によるオンライン1 on 1サービスYeLL代表取締役による、聴くことについての方法や考えていること

聴くことに関して色々と研究や実践をされていて、
現段階でのまとめ的なものの一部。
何回か読んで、実践して、コミュニケーションの質を変えていきたい。

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Posted by ブクログ 2023年12月01日

相手が感じていることを一緒に感じようとする。「相手」に関心を持つのではなく、「相手の関心事」に自分も関心を持つ。

withoutジャッジメントを心掛けたい。

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Posted by ブクログ 2023年10月15日

メモ
聴く技術に必要なことは、以下の掛け算
相手の信念(意図)
→言いたいことを正しく把握する
言語スキル
→話の進行、質問によって解像度をあげる力
→状況の整理、思考、感情の整理、課題発見解決に繋げる
非言語スキル
→表情。相手に話てもらえる力

質問は
展開、具体化、抽象化、俯瞰

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Posted by ブクログ 2023年10月15日

聴くことへ、ハードルが下がりました!
やり方だけでなく、あり方の重要度。
そして、FBのゾーン3の話など良い内容でした。
定期的に読み直して、自分が出来てないことを認識しながら聴くと伝えるの実践を続けていきたいと思います。

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Posted by ブクログ 2024年03月23日

聴くとはどういうことか?どのような効果をもたらすのか?
→聴く力=聴く技術(あり方×やり方)×コンディション=何でも話してもらう力×解像度を上げる力
→あり方:信念、やり方:非言語スキル×言語スキル
→信念と非言語スキルは何でも話してもらえる力に寄与、言語スキルは解像度に寄与
→聴く時に有効な4種の...続きを読む質問
 1、展開:他には?
 2、具体化:っていうと?もう少し教えて?具体的には?例えば?
 3、抽象化:要するに?つまり?
 4、俯瞰:言ってみてどう?
→今できているか否かよりも、今よりもよくしようと意識し、努力し続けることを大切にしていこう

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Posted by ブクログ 2024年02月11日

Listenを翻訳された篠田真貴子さんの訳し方が英語的でもあり、村上春樹のような完全に解釈を村上春樹にしていくのでもなくすごくいいなと思ったので、篠田さんを追って行ったらたどり着いた本。
 ちゃんと、、これはWithoutジャッジメント、つまり判断、分析、などを入れることなく、聴くこと。もう一つは、...続きを読むこの態度で会話に臨むには、実はものすごく体調と心の持ちようがヘルシーである必要がある。相手と同じ体験を聴きながらしにいくのだから、体力と精神力を使う。「しちゃったんだね」じゃなく、「したんだね?」と事実をそのまま受け入れる。なんで?俺らなら、、等々は論外の反応だ。当たり前のことながら、本当にこの2つが本当に大事だと感じる。
 ただし、ここからはテクニックとしてはどうかと思うところもある。火に興味があるですよ、に対して、そうなんだ、火に興味があるんだ?。これは、デスクトップでは成り立つが、実際には繰り返しというテクニックで、相手がいうことを鸚鵡返しのようにしていくスキルのことだが、実践してみると、こんなウザい人はいない。例えば、、マジか!とか、それは結構原始的なところに興味を持っているんだね、などある一定の判断、分析、を伴っている回答でないと、こいつ鸚鵡返しか、、、となるからだ。特に男女の脳の違いから、女性はこの鸚鵡返しを好むようだという研究もみたことがある。これを共感しているととる。結果、なんでもない会話を、ただただ共感し、聞いてくれたらいいのに、なんでソリューションみたいなことを言ってくるのか?という女性から男性に当てられる不満。そういう男女の脳の機能の差なんかも、あってよかったかもしれない。
 もう一つは、聴くための前提条件。身体・感情・感覚(フレグランスなど、五感の整い具合)の3つが整わないと、いけないという。1 on 1 ミーティングを大事なプレゼンの直前に入れないことなどがあげられている。実際、そのようなスケジュールで組んで行っても正直回らないので、実体的にはそれぞれのミーティングの準備をしっかり行なっていれば、あとはそのミーティングに集中するという態度と環境づくりが大切だったりするのだが。
 これも面白い考察だと思ったが、昔はよく先輩や上司と飲みに行った。だからこそ、怒鳴られても、怒られても、本気で向かってくる上司に対して、本気で答えようとしていた。これは、聴くという行為を、飲み会含めたトータルの場で、聞いていたからではないか。また、その耐性もまた、本気で仕事をすることでついて行った可能性がある。今は、1 on 1 を推奨し、とにかく聴く姿勢を取れと言われているし、強く言ったらすぐパワハラになる。上司は、聴くという場がなくなって、コミュニケーションが取れないからこそ、怒ったり怒鳴ったりすると、パワハラ認定だ。昔の、聴くスキルは、上司に備わっていた可能性があるというものだ。ダメなものはダメ、叱り反省させる。これが成長につながるとはいえ、その前提に信頼関係がないといけない。
 十回に一回の良いところを褒めて、感謝する。たまにしか皿を洗わない子に、洗った時にいつも本当にありがとうと伝えると、皿を洗うようになる。なんで洗わないのか?と詰問すれば、やる気は失せる。
 Withoutジャッジメントで、まず聴く。判断、分析、評価を入れることなくただ聴く。Listenをロジックで支えるような本になっている気がしたが、一方で聴く側に回ったが最後、発言することさえできないくらいずっと喋られるアメリカで、一体この概念を理解できる人がいるのだろうか。

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Posted by ブクログ 2024年01月30日

自分の中の多面性を認めてあげる。
脳内にイメージしたものを実現しようとする。
最初の5秒は聴く。
自己理解と他者理解。

これを理解し意識して傾聴する。

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