水見はがねのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
相沢沙呼のマツリカシリーズのような、女王様とポチ的な関係だけど、女子同士だとほんわか和やか。ただ、人物造形はほわほわ定まりきらない。ボク属性なのか、ほんのりお色気路線なのか、ギャップ萌えなのか…。
ワトソンとホームズのような関係で、日常の謎をさらりと解決&図解が入る本格ミステリは好き。論理立てはなるほどだけど、頭がついていかずそのあたりは斜め読み。
表題作、朝からブルマンの男が一番面白かった。
あと、列車のミステリは銀河鉄道999の情景を彷彿させられ雰囲気よし。うろ覚えだが、恩田作品でも夜行列車で語らう男女の話好きだったな。三月は深き紅の淵をのどこかだったかな? -
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ネタバレ【収録作品】
朝からブルマンの男
学生寮の幽霊
ウミガメのごはん
受験の朝のドッペルゲンガー
きみはリービッヒ
非公認のミステリ研究会の会長・大学二年の葉山緑里と一年の冬木志亜が関わる日常の謎(表題作を除く)を描く。
デビュー短編集とのこと。
大学生コンビ(ボクっ子探偵×ポンコツアグレッシブ後輩助手)の造形に若干の古さと居心地の悪さを感じてしまったのは、当方の世代故か。
表題作はなかなか不穏な真相で、素人女子二人が首を突っ込んでいいものではないが、あんな暗号は警察で説明しづらいだろうとも思う。思いついちゃったら書きたいよなという感があるトリック先行型作品集という印象を受けた。