朝からブルマンの男

朝からブルマンの男

1,899円 (税込)

9pt

一杯二千円もするコーヒーを週に三度注文しては、飲み残していく客「朝からブルマンの男」、途中下車して遅刻しそうだった友人が、先に行った自分となぜか同時に高校入試の会場に到着した「受験の朝のドッペルゲンガー」、単身赴任中の父親が帰宅する金曜日の夕食だけ味が落ちるという、郷土料理研究会の会員宅のご飯の秘密「ウミガメのごはん」など、桜戸大学ミステリ研究会の二人組が出合った謎を描く全五編を収録。謎の魅力、推理する楽しみを詰めこんだデビュー短編集。※本電子書籍は、『朝からブルマンの男』(ミステリ・フロンティア 2025年6月初版発行)を電子書籍化したものです。/【目次】朝からブルマンの男/学生寮の幽霊/ウミガメのごはん/受験の朝のドッペルゲンガー/きみはリービッヒ

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朝からブルマンの男 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    小学生でも高学年なら読めそうだし、幅広い年齢に愛されそうな日常の謎小説。最後まで読むと青春小説的な要素もありさわやかでした。
    それゆえ、謎や推理にあまり尖った部分が感じられず、今一つだったかなあ。
    しかし推理小説初読みさんにもオススメできる、癖のなさは素晴らしい。

    0
    2025年10月25日

    Posted by ブクログ

    バイト先の喫茶店に朝一番に来ては、2000円もするコーヒー、ブルマンを頼む男…
    しかもそのブルマンを飲む時辛そうにし、残していくこともあるという。
    大掛かりなミステリではなく、日常に仕掛けられた謎を解き明かす感じの短編ミステリ集。
    金曜日だけまずいご飯の謎、幽霊の出る寮、受験の日に現れたドッペルゲン

    0
    2025年11月08日

    Posted by ブクログ

    相沢沙呼のマツリカシリーズのような、女王様とポチ的な関係だけど、女子同士だとほんわか和やか。ただ、人物造形はほわほわ定まりきらない。ボク属性なのか、ほんのりお色気路線なのか、ギャップ萌えなのか…。
    ワトソンとホームズのような関係で、日常の謎をさらりと解決&図解が入る本格ミステリは好き。論理立

    0
    2025年10月23日

    Posted by ブクログ

    ゆるーいコージーミステリかなと思ったら全然違ってて、嬉しい収穫。第1回創元ミステリ短編賞受賞作。
    大学ミステリ研究会の2人組が出会った謎を解くと言うもの。よくある設定だが、登場人物の会話にも無駄がなく、いかに推理を優先して纏めているかと工夫されているのがよくわかる。短編なのですぐ読めるが完成度が高い

    0
    2025年09月06日

    Posted by ブクログ

    連作短編集ということで、全体を貫く縦軸の大きな謎とかがあった方が一冊としての満足感は出ると思います。が、表題作の「朝からブルマンの男」は完成度が高くこれを読むためだけに買う価値はあります。

    0
    2025年08月29日

    Posted by ブクログ

    読みやすい短編ミステリ小説

    身近な世界観で
    興味を惹かれる謎解き

    え?そっち?
    という意外性もあって
    楽しめた

    0
    2025年08月21日

    Posted by ブクログ

    短編集はなかなか手堅い感じの日常の謎テイストから始まり、デカい犯罪や人間のやっかいさを描いていてなかなか好み。

    2987冊
    今年215冊目

    0
    2025年08月16日

    Posted by ブクログ

    大学内の謎めいたミステリ研。日常の謎について、部長が探偵のように解き明かす。会話が楽しいが、全体的に、ややわざとらしさを感じる。

    0
    2025年12月07日

    Posted by ブクログ

    2025年。第1回創元ミステリ短編賞受賞。
    殺されないミステリ。ミステリ好きの女子大生2人が探偵なんだが、一人称ボクって今もあるの?
    「朝からブルマンの男」おお。。こんなトリックが。ぽんと膝を打ったのであった。ちなみに子供の頃ブルマン飲んでたけど、そんな高価格ではなかったと思う。
    「学生寮の幽霊」江

    0
    2025年11月30日

    Posted by ブクログ

    大学のミステリ研究会の二人・葉山緑里先輩と冬木志亜が日常にある謎を推理する。
    5篇の短編集。

    蓋を開ければなるほどそうだったのかと気づくのだが、そこまでに辿り着く過程も飽きさせない。
    次はどんな謎が…と楽しみながら読めた。

    ○朝からブルマンの男〜週3日、必ずブルマンを頼む男は決まって五千円を出す

    0
    2025年11月14日

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