長濱ねるのレビュー一覧

  • 未来を照らすコトバ ビジネスと人生、さらには社会を変える51のキーワード

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    リスナーですがラジオだと毎週全ての内容は記憶には残っていなかったので、本として各テーマを読み直すことでとても良い復習になりました。
    山口さんが冒頭で述べていたとおり、最近考え方や経験が異なる人との対話の重要性を感じることが増えたので、そういう機会を積極的に作っていきたいなと思いました。

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    2025年10月19日
  • たゆたう

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    若くて瑞々しいエッセイだった。自分も著者と同じくらいの年齢の頃は同じように漠然とした不安だったり薄らとした寂しさだったり、そういうものを抱えていたような記憶がある。
    手探りで何かを探している様子が文章から感じられて、すごく応援したくなった。

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    2025年09月29日
  • たゆたう

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    全く取り繕わずに心に浮かぶありのままを文章にするのは非常に難しいと思うので、それを行っているのはすごい。悩みの多くはいわゆるZ世代の自分にも共感できるもので全体を通して頷きながら読んでいたけど、最後のイマジン、helpあたりはそれまでが良かったが故にちょっとグダグダしてる気がした。全体としては読者に全幅の信頼が置かれているようで嬉しいのと、読後感が心地よい。

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    2025年08月30日
  • たゆたう

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    「ぷかぷかと風吹くままに身体は流され、ゆらゆらといろんな時期によって心は変わります。けどそんなものだと認めて、揺蕩ったまま、せめて下降しないようにとたまにあがく。それでいいのかなと。自分が死ぬ時は、誰も私の人生を振り返って点数をつけたりしないし、初志貫徹なんかしなくても、自分が満足して納得できる時間になっていたならば、なんでもOKなのではないか……。いろんな日々があるけれど、彷徨いながらいきましょうか」

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    2025年08月22日
  • たゆたう

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    とっても魅力的な文章。若さと揺らぎがストレートに書かれていて、じーんとしながらページをめくる。

    人から心地よい接し方をされたとき、その人の幸せを願っている彼女はとても素敵な人だなと思う。
    仕事への向き合い方とか自分自身の深め方とか。たくさん付箋を貼りたくなった。

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    2025年08月09日
  • たゆたう

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    大事にしているものや事が、自分と似ていると感じました。時に間違ってしまうこともあるけど、常に優しい人間でありたいと思っている。こちら側から見えているものだけがすべてじゃない。過去に何があろうと、誰がどう捉えようと、長濱ねるさんは繊細で優しいひとだと思う。
    10代、20代特有の不安と焦燥と葛藤がひしひしと伝わってくる文章でした。

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    2025年07月18日
  • たゆたう

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    ミスチル好きだと知って一気に大好きになった。読書家で文章力が素晴らしかった。純粋で繊細で壊れてしまいそうなイメージ。

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    2025年06月17日
  • たゆたう

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    揺蕩う―水や煙が一箇所に留まることなくゆらゆらと漂う様子

    著者はアイドルから俳優、表現者として活動の幅を広げている。感受性の強さは、表現者にとっての武器となるが、若い頃には様々な葛藤や求められる役割とのギャップがあったことが垣間見える。この揺蕩う気持ちを連載コラムとして集積してきた内容となっている。

    あるときはおばあちゃんと温泉に入り、あるときはアイスランドに想いを馳せ、またあるときは故郷の五島列島に充電しに帰る。それぞれの行動は支離滅裂のようにも見えるけど、本人のなかでは一貫した優しさのような芯を持っており、それが強さとなっていく様を読者は追体験できる。

    最近はついに、ドラマでも主演級

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    2025年01月03日
  • たゆたう

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    まだ不安定ながらも、日々自身と向き合いながら人生を進める彼女の等身大な想いが詰まった本。同年代だからか、描かれている20代特有の言語化できない不安感や焦燥感に共感を覚える。と同時に、これを20歳〜24歳の間に執筆していたという彼女の早熟さが羨ましくもある。独特のリズムでゆったりと流れていく文章でありながら、長濱ねるさんという人間の生き方を強く感じることができる一冊でした。

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    2024年12月22日
  • たゆたう

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    エッセイって面白いんだと気づかせてくれた本。
    長濱ねるちゃんが元々好きでこの本を選んだ。
    やっぱり紡がれた言葉から人間の本質が1番わかると思う。動作でも会話でもなく。と、私は思う。

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    2024年06月10日
  • たゆたう

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    本全体を通してひたすらに暗いんだけど、柔らかいねるちゃんの言葉にじんわりした。思わず2周してしまった。

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    2024年09月27日
  • たゆたう

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    2025/08/10
    共感する部分がたくさんあり、いつのまにか救われた感覚になっていた。
    ここまで自分を曝け出せるのはすごい。
    誰しもが感じたことのあるモヤモヤや自分に対する
    マイナスな気持ちがいくつかのエピソードに書かれているが、それと同時に、周りの人に対する温かい思いも書かれていた。生きるのって疲れるけど、ねるちゃんも頑張っているみたいだし私もちょっとだけ頑張るかと、思えた。

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    2025年08月11日
  • たゆたう

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    個人的には、元欅坂46のメンバーであることと現在ニュースZEROの火曜パートナーという予備知識しかないねるそんこと、長濱ねるさんの初エッセイ集。

    ビジュアルが好みだったのと、結構評価が高かったので、以前から読みたいと思い手に取りました❗️

    なるほど、彼女の飾らなくて真摯な姿が十二分に感じられる内容で、最初は結構面白く読むことができました。ただ『フィクション』以降の話しが正直余り惹き込まれずに終わったので、ちょっと残念な感じがしました❗️

    好きな話しは、『伊勢佐木町の新刊書店にて』、『谷底の樹海』、『おばあ in TOKYO』、『島の母』で結構繊細でナイーブ、ちょっと面倒くさい性格なのかな

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    2025年06月29日
  • たゆたう

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    何をするか、何をしたいかが定まらず、過去と今に矛盾や一貫性のなさを持ちながら生きているというところに非常に共感した。
    比喩表現が上手く、筆者の体験した場面が頭の中で想像しやすかった。

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    2025年05月17日
  • たゆたう

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    欅坂時代から応援していた方のエッセイ。

    ねるちゃんを推すようになったきっかけはルックスだったけど、同い年の女性とは思えないくらいの文章力。そして、同い年だからこそ共感できる自信のなさと平和思想。

    言葉にするのが苦手な自分の思いを代弁してもらってるような感覚で、おもしろかった。

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    2024年09月23日
  • たゆたう

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    長濱さんのエッセイ。アイドルされていた方らしいけど全然知らずに読んだ。今も知らない。それでもエッセイで読む人柄が等身大で親近感が湧く。揺蕩ったまま下降しないように、良い言葉。

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    2024年08月22日