長濱ねるのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
初めて見たのは出版されたばかりの頃で、本がピックアップされて書店に並んでいた。美人さんだったのでアイドルだったことは知っていたし、外見だけでも好みの見た目だった。そんな彼女が文章、エッセイの本を出していた。雑誌に連載していたことは全く知らなかったくらいの認知度ではある。装丁も綺麗で手に取りたかった。だけれどタレント本か、と思いその時買うには至らなかった。
それからおよそ3年後、気になった本、だいわ文庫の『雨音を、聴きながら。』というアンソロジーの中にねるちゃんがいた。正直ねるちゃんがいたから、この本を買ったと言っても過言ではない。この『たゆたう』から「ホリー先生」が含まれていた。「ホリー先生」別にアイドルだからとか関係なく面白く良かった。少しあの時見た本が気になった。単行本と文庫本2冊あったこともその時に把握していた。やっぱり読んでみたい。文庫本と単行本、文庫本の表紙の写真が綺麗で、単行本の中にはなく、惜しいと思ってしまったので、両方とも買った。ただ、あまりにも開いて読んだらぱらぱらぱらと綴じていた紙が抜け落ちてしまった。普段単行本派だけれど、文庫本手のひらサイズで読みやすかった。ひとつの物語を読んでは、単行本の方も確認した。単行本の方はアルバムのようなポジションだと思う。
一通り読み終えて、やはりアイドルな感じはぬぐえないところもあるけれど、ねるちゃんらしさのある文も写真も悪くはなかった。 -
Posted by ブクログ
初めの簡単な自己紹介で自分が思っていた
長濱ねるさん像と全く違う事が分かりビックリ。
中にも書いてますがどこか暗い部分やネガティブな表現が多いのですが、根本的には人が好きで周りの幸せを願っている方な気がしてなりませんでした。
よくネットでは
"女子から嫌われそうな女子"
なんて簡単で最悪な言葉にまとめられてる事を
見てしまう時がありますが、私の知っている
長濱ねるさんとは全く違うように感じます。
自分は明るめ人間なので
人がどう言ったって自分は自分だ
とか
失敗したって挑戦できた方が良いじゃないかと
分かりやすいポジティブな気持ちを持っている事が多いですが、長濱さんのネガティブの中にあるポジティブもとても素敵だと感じました。
僕はおばあちゃんとの話が1番好きです。
都会の人の手を見て農作業している自分の手とは違うと嘆いているお婆ちゃんの横で
私はその手が好きなのになぁという一文には
自分も強く共感するところがありました。
シワのない手が綺麗ではなくその人の生活や人生が滲み出ている手が綺麗と感じるのかなと思いました。
また本を書いて欲しいです! -
Posted by ブクログ
山口周は、どのような対談であっても多種多様な自身の知識の引き出しから適切な事例を引き出して知恵に消化することができる稀有な思想家である。
従って、関心のあるコトバを短い時間でまとめ、示唆を与えるということは山口周の得意な分野と思われる。人生やビジネスに役立つ言葉をピックアップし思索の軽いジャブを打ちながら深堀りするテーマを決めていっているように思える。思索の初期草稿といった具合であろうか。
対談するときはその道の専門家との対談が多い。そうしないと山口周のコンテンツが強すぎて対談が山口周の講演会となってしまう。
わたしは長濱ねるは名前ぐらいしか知らない。知識量の多すぎる山口周に教えて下さいという姿勢になりかねない。長濱のアプローチとしては感性で包み込むという感覚だ。敬意は示すもののひたすら感性で対応している印象だ。山口の言葉に対して打ち返すというよりは包み込むといった印象で、言葉上否定も賛成もしないという印象を受けた。これはこれで対談が成立するという意味では、長濱のパーソナリティが対談を成立させているのかもしれない。